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2026/07/27 18:00

<ライブレポート>ILLIT、初のライブツアーで見せた成長と絆 HANAとのサプライズ共演も

 ILLITが、7月26日に東京・TOYOTA ARENA TOKYOで初のライブツアーの日本公演【ILLIT LIVE 'PRESS START▽' in JAPAN】のファイナルを開催。コンセプチュアルな構成やILLITらしいキュートな世界観の中、これまで以上に成長した姿を見せた。

 本ライブツアーは、3月の韓国・ソウル公演を皮切りに、日本では6月13日から愛知、大阪、福岡、兵庫、東京の全5都市で11公演が開催された。2025年の初のファンコンサート【2025 ILLIT GLITTER DAY】では全8公演すべてがソールドアウトとなる大盛況を記録。デビューから3年目を迎え、ますます存在感を高める彼女たちに会いに、この日も多くのGLLIT(ILLITのファンネーム)で会場は埋め尽くされていた。

 開演時間を迎えると、白とピンクの衣装を着たメンバーが登場。WONHEE(ウォンヒ)が「みんな、声出してー!」と呼びかけ、会場に集まったGLLITから大歓声が沸き起こり、デビュー曲「Magnetic」でライブの幕を開けた。サビの決めポーズのパートに一際大きな歓声があがり、会場を熱く盛り上げると、「IYKYK(If You Know You Know)」ではエネルギッシュなダンスと愛らしい表情でオーディエンスを一気に引き込み、スタートから会場のボルテージを引き上げた。

 YUNAH(ユナ)、MINJU(ミンジュ)、WONHEE(ウォンヒ)、IROHA(イロハ)の4人の自己紹介をし、YUNAHは「初日からこれまでの公演がパノラマみたいに頭の中を駆け巡るんです。今日はGLLITのみなさんとどんな思い出を作れるのか、本当に楽しみです!」と話すと、WONHEEは「ドキドキがGLLITに聞こえちゃいますか? めっちゃドキドキです」と可愛くGLLITに問いかける。IROHAはライブツアータイトルの由来が「初めて出会った瞬間のときめきを届けたいという思い」であると話し、MINJUは「皆さんをドキドキさせるの大成功だったと思いませんか?」と呼びかけた。

 スタンドマイクを使い、金色の紙吹雪が舞う幻想的な世界観の中「bamsopoong」を披露すると、「Bubee」ではYUNAHとWONHEEが仲睦まじく手をつないだり、4人がぎゅっとくっつく様子も見せ、「大切な人と一緒にいれば、何だって乗り越えられる」という曲に込められたメッセージを体現。その後も「Cherish(My Love)」「I'll Like You」「Pimple」と代表曲の数々が放たれていった。中でも、ILLIT初の日本語曲「Almond Chocolate」では、GLLITの大合唱に包まれ、会場はあたたかな幸福感に包まれた。

 MCでは、「Pimple」のパフォーマンス中にスクリーンに映し出されたメンバーからGLLITへの手紙の内容に触れ、「この手紙が欲しい人ー?」という呼びかけに、会場の全員が挙手。ラッキーな4人のGLLITに、ボールを投げて手紙を届けるというサプライズもあり、笑顔が絶えない時間となった。

 ユニットコーナーでは、YUNAHとMINJU、WONHEEとIROHAの2組が異なる世界観でパフォーマンスを届けた。最初はYUNAHとMINJUが、オールブラックのクールな衣装に身を包み登場すると、「Desperate」を披露。一挙手一投足に力強さがにじむダンス、ステージ上には花火が吹き上がり、いつもとは違う一面が垣間見え、思わず釘付けになる。続くWONHEEとIROHAは水色のスポーティな衣装で登場し、スクリーンに運動場の映像が流れる中、「Scrum」をパフォーマンス。チアリーダーのような爽やかさとポップな魅力を全開にし、ラストは2人でハイタッチを交わしたり、ハートやグッジョブのポーズを作ったりと微笑ましいひとときに。その姿を、GLLITが優しく見つめていた。MCでは、各ユニットの息の合い具合について「5点満点中、5点です!」(MINJU)、「GLLITの応援も加わったから、5点満点中10点だったと思います!」(IROHA)と満足げな様子を見せ、IROHAは「『Scrum』を初めて披露してからもうすぐ3年になるんですけど、今日は久しぶりにWONHEEちゃんと披露できてとってもうれしかったです!」と笑顔で語った。

 MINJUが電話にでるフリから始まった「Midnight Fiction」では、ステージ上にセットされた部屋でベッドに腰掛けるYUNAHとMINJU、洋服スタンドの前に立つWONHEEとIROHAの和気あいあいとした交流に目が離せなくなると、真夜中から朝を迎えた4人は「GRWM (Get Ready With Me)」へ。ピンクの煌めきが輝くステージで、WONHEEとIROHAはセットの中から“TOKYOメガネ”を見つけ出し着用するシーンも! 「Sunday Morning」や「NOT CUTE ANYMORE」など、ILLITの持つパワフルな一面とメンバー間の仲の良さを、存分に披露した。

 特別ゲストのサプライズに大きな歓声が起こったのは、7月26日リリースの日本2ndシングルのタイトル曲「I Got Your Back(Feat. JISOO, MOMOKA of HANA)」のパフォーマンス。歪んだギターのロックサウンドが鳴り響き、今までのILLITにはないスタイルに魅了されていると、なんと、HANAのJISOOとMOMOKAがステージ上に登場。かっこよすぎる6人に惚れ惚れとしてしまったGLLITも少なくないはず。ミュージックビデオの撮影以来、久しぶりに会ったという6人だが、JISOOは「今日久しぶりですごく緊張したんですけど、優しいILLITのみなさんのおかげで、本当に楽しくできました。ありがとうございます!」とコメント。JISOOとMOMOKAはILLITとハイタッチをしてステージを後にした。そして本編ラストを飾ったのは大ヒットを巻き起こしている「It's Me」。中毒性の高いサウンドに掛け声もこれまで以上に大きくなり、アドレナリンが止まらないステージに、金色のテープが空を舞い、鳴りやまない歓声が会場を包んだ。

 アンコールでは、客席にメンバーが登場し、「Mamihlapinatapai」を歌唱しながらGLLITとより近い距離でコミュニケーションをとる。そして最後の挨拶では、それぞれが公演の感想をまっすぐに伝えた。IROHAは「みんなが想像する以上にGLLITたちがすごく輝いていて、本当にたくさんの感動や力をもらえるんです。また出会えるように、もっと大きなステージに立てるように頑張るので、これからもそばにいてほしいです。またすぐに帰ってくるので待っていてください!」、WONHEEは「いつもキラキラの目で見つめてくださって、大きな声で応援してくださって、めっちゃありがとうございます。いつも皆さんを見て私は心が温かくなります。これからもずっと一緒にいてください、大好き!」、MINJUは「大勢の人に愛されて私は幸せ者だなと思いました。いただいた愛を当然のことと思わずに、たくさんお返ししていきたいと思います!」、YUNAHは「実は今日、私のお母さんと友達がここにいるんですけど、家族と友達にこんなにカッコいい姿を見せられて本当に幸せです。これは全部GLLITのおかげです」と、それぞれがGLLITへの感謝を語った。名残惜しいムードの中、最後は「oops!」で会場が一体となって踊り明かし、アンコールを含む全22曲のステージを完走。満ち足りた幸福感とともに、ライブは幕を下ろした。

 なお、本ライブツアーのアンコール公演が12月23、24、26、27日に千葉・LaLa arena TOKYO-BAYで開催されることが決定した。ますます成長していくILLITの姿に期待が集まる。

Text by Sakika Kumagai
Photos by (P)&(C) BELIFT LAB Inc.

◎公演情報
【ILLIT LIVE 'PRESS START▽' ENCORE in JAPAN(予定)】
2026年12月23日(水)、24日(木)、26日(土)、27日(日)
千葉・LaLa arena TOKYO-BAY

※▽=特殊記号のハート

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