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ニック・カーショウ 来日直前インタビュー

Nik Kershaw Q&A

 来年1月に、約30年ぶりの来日を果たすニック・カーショウ。80年代に「恋はせつなく」「ザ・リドル」などヒット曲を量産するシンガー・ソングライターとして第2次ブリティッシュ・インヴェイジョンの中核を担い、その後はプロデューサーとしてチェズニー・ホークスやエルトン・ジョンらの作品に携わる。近年も精力的にリリース、ライブ活動を行い、2014年1月、ついにファン待望の来日を開催する。そんな彼に来日前ショート・インタビューを敢行。過去の名曲について語ってくれることはなかったが、彼のバック・グラウンドにあるアーティストや、プロデュース業に関して、さらには来日に向けて気になるセットリスト、バンドメンバーについても聞いてみた。

ひとつだけ変わらないものがある。それは、「良い曲を書くこと」だ。

インタビュー写真

??子供のころはどんな音楽を聴いていましたか?

ニック:モーツァルトからサイモン・アンド・ガーファンクルまで、両親のコレクションをたくさん聴いていたよ。もう少し大人になった時はT・レックス、ディープ・パープル、レッド・ツェッペリン、デヴィッド・ボーイをなんかを聴くようになったね。

??音楽をはじめるきっかけとなった作品はありますか?

ニック:2つある。一つはディープ・パープルの『メイド・イン・ジャパン(邦題:ライブ・イン・ジャパン)』、もう一つはデヴィッド・ボーイの『アラジン・セイン』さ。

▼David Bowie「Aladdin Sane」

??80年代に数々のヒット曲をリリースした後、プロデューサーとしても活躍されていましたが、これまでプロデュースしてきたアーティストの中で特に印象深いアーティストはいますか?

ニック:ほとんどのアーティストは印象に残っているし、思い入れがあるよ。そうじゃなかったら、最初からプロデュースしようとも思わないだろうしね。もし一人を挙げるとしたら、エルトン・ジョンかな。デュエットをしたんだけど、その時はものすごく緊張したよ。でも彼はみんなが思っている通り、優しく、ユーモアがあって、いろんなアドバイスをしてくれたよ。

??近年、音楽の制作環境が劇的に進化をしてきていますが、自身の作曲方法は変わりましたか?

ニック:テクノロジーの進化によって、レコーディングが大きく変わったよ。昔はスタジオを予約して、エンジニアとミュージシャンが一緒になってアルバムをレコーディングしたものだ。最近だと僕も含めてみんな、自宅にプロと同じような機材をそろえているね。いつでも録りたいと思ったらすぐレコーディングできる。この前のアルバム(『Ei8ht』)の90%は僕の家のガレージでレコーディングしたんだ。僕一人の作業が多くなったよ。なんでも自分でやりたがる僕のような人間にとって、すべて僕自身で完結できるようになった。 でも、ひとつだけ変わらないものがある。それは、「良い曲を書くこと」だ。

▼Nik Kershaw「The Sky's the Limit」 from Ei8ht

??プロデュースしてみたいアーティストはいますか?

ニック:他のアーティストのプロデュースするのはもうおしまいさ。プロデューサーで成功するためには、ストレスに耐えたり、強い責任感を持ったり、いろいろな駆け引きをすることが必要だと思うけど、僕はあまりそういうのが得意じゃないからね。

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がっかりさせないようにするつもりだよ。

??来日するバンドメンバーについて教えてください。

アダム・エヴァンス(Guitar)
アダムは2007年から僕のバンドでプレイしてもらっている。シャルロット・チャーチ、アンドレア・コアー、ルイーズ・ナーディングとも一緒にやっているよ。ツアーのバスの中ではだいたい寝てるね。

ポール・ギーリー(Bass)
ポールはもっとも長く在籍しているメンバーさ。バークレー音楽大学を卒業して、メアリー・J・ブライジやジョージ・マイケルなど、ほんとにたくさんのアーティストと共演しているよ。

アンディ・キングスロウ(Keyboards)
アンディ―は2012年に入った新しいメンバーだ。『Rastamouse』という子供向けのTV番組の曲を作っている。コリーヌ・ベイリー・レイやリリー・アレンとも仕事をしているよ。 ドラム、パーカッションも凄腕さ。

ボブ・ナイト(Drums)
ボブは2007年からバンドに参加していて、彼もホントにたくさんのアーティストと共演している。すごく面白い奴で、いつも笑わせてくれるよ。でもステージ上では真剣そのものだよ。

??普段はどこのギター、エフェクターを使っていますか?

ニック:1993年にPRS customを買って以来、ライブではずっとこれ一筋さ。あとレコーディングの時に古いGibson ES175Dを弾いたりする。アコースティックライブの時はSanta Cruz “Tony Rice”を使うよ。エフェクターはLine6のPOD HD500を使っているよ。

??今回約30年ぶりの来日公演となりますが、セットリストはどのようになりますか?

ニック:まだ全然決めてないんだ。『Ei8ht』からも1、2曲はやるだろうし、古い曲ももちろんやるよ。みんな80年代の曲を楽しみにしていると思うから、がっかりさせないようにするつもりだよ。

SHORT QUESTIONS

??いま注目しているバンドはいますか?

ニック:Everything Everythingの大ファンだよ。イギリスの若いバンドなんだけど、XTCを彷彿させるすごくいいバンドだよ。

▼Everything Everything「Cough Cough 」

??好きな映画は?

ニック:『ショーシャンクの空に』善いやつが勝ち、悪いやつが負ける。いつも感動させられるよ。

??好きな本は?

ニック:フラン・オブライエン『第三の警官』

??休みの日は何をして過ごしていますか?

ニック:すごくヘタクソなゴルフをやってるよ。

▼Nik Kershaw「The Riddle」

ニック・カーショウ「ザ・リドル<デラックス・エディション>」

ザ・リドル<デラックス・エディション>

2013/09/25 RELEASE
UICY-75760/1 ¥ 3,981(税込)

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Disc01
  1. 01.ドン・キホーテ
  2. 02.ノウ・ハウ
  3. 03.ユー・マイト
  4. 04.ワイルド・ホーセズ
  5. 05.イージー
  6. 06.ザ・リドル
  7. 07.天使の街
  8. 08.ローゼズ
  9. 09.ワイド・ボーイ
  10. 10.セイヴ・ザ・ホエール

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