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2020/11/06

デュア・リパ、LGBTQファンの権利のために闘う理由について語る

 LGBTQコミュニティの多くの人々が、デュア・リパを象徴的なアライ(支持者)とすでに呼んでいるが、彼女がその理由について英アティチュード誌の最新号で語った。
 
 デュアは表紙を飾った同誌のインタビューで、LGBTQのアライとしての役割に非常に真剣に取り組んでいると話し、彼女をインスパイアし続ける様々な性的マイノリティーの人々へ感謝を表した。「私の友達や仕事仲間にはLGBTQコミュニティに属する人たちが大勢いて、彼らは私に多くのインスピレーションを与え、たくさんのことを教えてくれました」と述べ、「彼らは人生における私のお手本です」と続けた。
 
 しかし、LGBTQコミュニティに自身の友人や大切に思う人がいることが、彼らを支持する唯一の理由ではないと彼女は指摘した。「自分が愛したいと思った人を愛することができるのは当然の権利です。LGBTQコミュニティに友達がいるのが理由ではなく、私たちはみな人間で、それに値するのです」と説明し、「これは、私が彼らと深い繋がりを感じる部分であり、(そのために)闘い続けます」と述べた。
 
 また、デュアは世界中のLGBTQの若者の自殺率が依然と高く、できるかぎり支援を提供し認知を高める責任を感じていると明かした。「自分のプラットフォームを使って(LGBTQコミュニティへの)認識を広め、支援を示し、話し合い、彼らが見守られている、声が聞かれている、そして安全だと感じ、慈善団体とコミュニケーションを取ったり、できる限り自分の役割を果たすこと、それが私の義務だと思っています」と話した。
 
 しかし、デュアは「ゲイ・アイコン」のタイトルを受け入れることに躊躇している。「自分自身をそう呼ぶのは本当に難しいですが、そのエネルギーを活用できるように試みています」と述べ、「こんなにたくさんの愛、熱意、創造性に満ちた素晴らしいコミュニティを持てたことに感謝しています。親切でフレンドリー、それがゲイ・コミュニティが持っているものなのです」と語った。

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