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May'n 「やっぱり“ウチの部長最高でしょ!!”」 限界ギリギリで歌い続けるボーカリストの本音

  • May’n「May'n 「やっぱり“ウチの部長最高でしょ!!”」 限界ギリギリで歌い続けるボーカリストの本音」1枚目/2
  • May’n「」2枚目/2

 May'nが、今年1月24日 川崎 CLUB CITTA’から上海、広州、台湾、韓国含む全21公演を行ったアジアツアー【May'n ASIA TOUR 2017 「OVER∞EASY」】を、4月8日 Zepp Tokyoにて締めくくった。

 「外側も内側もぜんぶみせあう」ことをテーマに両面焼いた目玉焼きを意味する「OVER∞EASY」と名づけた本ツアー。その中でMay'nは、“生き残れるかどうか”限界も気にしないほど夢中になって歌い続け、もっともっと歌を、音楽を伝えるためにギター演奏や新たなダンスを取り入れるなど、パフォーマンス向上へ積極的に努める。いままでよりも本気で、且つ“楽しい”と笑顔をみせ、まさに「ライ部は夢、人生。」と唱える彼女の新たな音楽を感じることのできた、そんな「OVER∞EASY」ツアー・ファイナル公演。ファン、スタッフも含め全員が無我夢中になって、最高に楽しいと笑顔で言い合える空間に“幸せ”のかたちを見た気がした。


<一歩も引かないボーカリスト May'n「ヤバい! 今日持つかな、最後まで(笑)」>

 超満員となった場内は、暗転の中ステージのセンターにMay'nが姿を現すと「ユニバーサル・バニー」で一瞬にして弾け跳ぶ。「Brain Diver」「ViViD」にて、クールな登場から一気に興奮していくボーカル。「ヤバい! 今日持つかな、最後まで(笑)」これには、そりゃそうだ! と思ってしまうが、彼女はその後も一歩も引くことはなかった。

 “勝負だよ”と声をかけ「ナンバーワン!」で誰が一番高く飛べるかを競いあうかと思えば、ここから6曲を畳み掛ける。感情をさらけ出し、願いや想いを詰め込んで歌い上げる彼女の呼吸、言葉、音楽へと惹き込まれていき、涙して大きな拍手が贈られた「Stay Alive」まで時の経過を忘れてしまっていた。

 ツアー期間中、名音楽プロデューサー 鷺巣詩郎氏や札幌中心に活動するシンガーソングライター LOVERSSOULのCHIHIROと会って、“もっともっと歌を知りたいし、うまくなりたいし、うまくならなきゃいけない!”音楽へ向き合う覚悟を示し、“音楽頑張ってるよー”と素直にいえるMay'nは、「殻を破った」。その通りだと思えた。ボーカリストとしての誇りはもちろん、“これがMay'nだ”とその生き様をみせつける彼女に圧倒され、強く心惹かれてしまった。


<菅野よう子、Q-MHz、… あらゆるMay'nを創造していく新曲たち>

 この日“私が歌いたい”と用意された一曲「鏡」をギター 長澤孝志と披露。深い選曲理由など語られずとも自然と納得し、続く『私の少女時代-Our Times-』日本語吹き替え版のメインテーマ「小さな幸せ」を歌唱する彼女に、温かい気持ちでついていくオーディエンス。彼女たちの太い絆を感じる。

 そして「シェリル・ノーム starring May'nとしても、とても幸せに思っております」マクロス35周年プロジェクトの一環として制作された『マクロスF』シェリルの新曲「ゴ~~ジャス」が、“魅せる”振り付けとともに初披露される。菅野よう子作曲で妖艶さ溢れる本楽曲は、4月26日に配信リリースが決定。また、続いて披露された『ストリートファイター』30周年日本版テーマソングである「恋しさと 切なさと 心強さと」が、5月31日に楽曲配信スタートすることも報告された。

 さらに、ロックビートに壮大なストリングス・サウンド、すべてを一つの輝きへ導くようなQ-MHz作詞作曲の新曲「運命の太陽」も。大きな声援にも似た合唱を届けたみんなへ“最高”の一言を捧げて、ライブ終盤を駆け抜けていく。「ライオン」歌唱後、天を仰ぎ場内を見渡したMay'nは「今日みんなヤバくない?(笑)」と“めっちゃ楽しい”笑顔を投げかけあい、ラストナンバー「Belief」にて本編を締めくくった。

<“ウチの部長最高でしょ!?” May'nの愛、部員との絆。 「本気で音楽」彼女の本音>

 「よく生き残れたね、ウチら(笑)」アンコールに登場したMay'nは、ライ部(=ライブ)、部員(=ファン)、部長(=May'n)の絆、夢を口にする。そして「部長として、もっともっとみんなに夢をみせたい。だから“一緒に頑張ろうね!”っていえるように…」アコースティックギターを抱え「Phonic Nation」を弾き語った。

 「人見知り卒業しました」数年前の自分だったら考えられない今回のツアー。甘えてばっかりじゃもったいない、変わりたい! と挑み迎えたファイナルで、何一つ嘘のない自分の言葉で伝えていく。

 私にとってライ部っていう場所は、
 かけがえの無い場所です。
 いろんなことを教えてくれる、
 見せてくれるみんなと、
 私はもっともっといろんな所に行きたいです。
 もっともっと感謝の気持ちを伝えたいし、
 ついてきてくれるみんなに
 “ウチの部長最高でしょ!?”って、
 もっともっと自慢してもらうために、
 まだまだ…
 “本気で音楽やっていきます!”
 なので、みんなこれからも、私に…
 私たちのライ部についてきてください!

 ライ部、部員のことを誰よりも考える部長の愛。それを真っ向から見せつけられ、大きな歌声で応える部員の絆。本音でぶつかり合う彼女たちには“幸せ”をみせられ、「みんな一人一人に届きますように。」と大切に贈られた「ダイアモンド クレバス」で、焦げ焦げの目玉焼きが完成したツアーの幕は下ろされたのであった。


 今後もイベント出演など多数決定しているMay'nだが、自身の誕生日10月21日には、豊洲PITで単独公演を開催。昨年のシンフォニック・コンサートとまた違った、大人な雰囲気をまとう彼女のアラサーライブに期待が高まる。殻を破り“本気で音楽”に挑むMay'nのステージ、これからのライ部は必見である。


取材:フルカワタイスケ
写真提供:ホリプロ


◎セットリスト
【May’n ASIA TOUR 2017 「OVER∞EASY」】ファイナル
2017年4月8日(土)Zepp Tokyo
01.ユニバーサル・バニー
02.Brain Diver
03.ViViD
04.ナンバーワン!
05.禁断のエリクシア
06.インフィニティ
07.アウトサイダー
08.Standing Bird
09.Stay Alive
10.鏡
11.小さな幸せ
12.ゴ~~ジャス
13.愛しさと切なさと心強さと
14.Chase the world
15.運命の太陽
16.本当の声をあなたに預けたくて
17.ライオン
18.Belief
En1.Phonic Nation
En2.ダイアモンド クレバス

メンバー(TEAM ONGAKUSHITSU):
May'n(部長;vo,アコースティックギター)
長澤孝志(g,バンマス)
能村亮平(dr)
安達貴史(b)
MITSU&AKIHITO(ダンサー)


◎楽曲情報
「ゴ~~ジャス」
(作詞:ROBIN ROBINSON/作・編曲:菅野よう子/歌:シェリル・ノーム starring May’n)
2017年4月26日 配信スタート
※マクロス35周年プロジェクト楽曲

「恋しさと せつなさと 心強さと」
(作詞・曲:小室哲哉/編曲:JUVENILE(OOPARTZ)/歌:May'n)
2017年5月31日 配信スタート
※ストリートファイター 30周年日本版テーマソング
https://youtu.be/pqFA6FyXTJA

◎ライブ情報
【バースデーワンマンライブ】
2017年10月21日(土)東京 豊洲PIT
※その他詳細は後日発表

【アニュータライブ2017「あにゅパ!!」】
2017年5月13日(土)国立代々木競技場 第一体育館
開場 17:00/開演 18:00
参加アーティスト:Aqours、ALI PROJECT、Wake Up, Girls!、May'n

【COMCHA FES(こむちゃフェス) 2017 in 野音】
2017年5月14日(日)日比谷野外音楽堂
16:00開場/17:00開演 (※20:00終演予定)
出演:櫻井孝宏、井口裕香
ゲスト:May'n、GARNiDELiA、下野紘、鈴村健一、水瀬いのり

【Yamaha Acoustic Mind 2017~THE SESSION~】
2017年9月18日(月・祝)赤坂BLITZ
OPEN 16:00/START 17:00
出演アーティスト:井上苑子、May'n、セレイナ・アン、瀬川あやか  ホスト役:ISEKI  他

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