チームしゃちほこ、それぞれミッションをクリアしリリイベに集合

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2017/02/23

　チームしゃちほこが、2ndアルバム『おわりとはじまり』のリリースを記念して、発売当日の2月22日20時22分にスペシャルイベント【新生チームしゃちほこ、はじまりじゃ～】を開催した。

　メンバーは2月22日の朝8時に、路上デビューの思い出の場所である名古屋城に集合。そこでアルバム発売を記念したイベントの詳細が発表された。2ndアルバムのタイトルが『おわりとはじまり』ということで、新生チームしゃちほこをパワーアップすべく、5人それぞれに与えられた修行に挑戦することに。

　チーフマネージャーである店長ことミネヒコ麿があらわれると、修行内容が言い渡された。秋本帆華は“色気”を身に着けるべく日本舞踊を。咲良菜緒は“忍耐”を鍛えるべく座禅に。伊藤千由李は“我慢”することを鍛えるため恐怖体験に。大黒柚姫は“話術”を学びに吉本興業へ。そして坂本遥奈は“強さ”を身につけるためにムエタイを学びに、全国各地の修行の地へ向けてそれぞれ名古屋城を旅立った。

　そして、修行を終えたメンバーがその成果を披露する東京・恵比寿のLIQUIDROOMに集結。会場は満員のお客さんで埋め尽くされた。まず今日1日各地で行った5人の修行映像が流れると、待ちわびたファンからは歓声があがった。ミネヒコ麿が映像で登場し、「宴のはじまりじゃ！」の合図とともにチームしゃちほこが登場。アルバムに収録されている「パレードは夜空を翔ける」からスタートした。続く「Cherie!」では、“色気”を学んできた京都にて秋本が自ら選んで購入した扇子を使い、見事な日本舞踊を曲にあわせて披露した。「Cherie!」が終わり会場が暗くなると、そこにはなんとゾンビの姿が。伊藤の苦手なトマトを手にし、“我慢”を試すために現れたゾンビに伊藤はびっくりして尻餅をつくも、「ヤッホー！」と笑顔でゾンビを蹴散らした。

　MCでは各地で行ったそれぞれの修行を振り返り、お互いの修行での話を披露。お笑い芸人（吉本興業）の学天即・奥田さんに“話術”を教えてもらった大黒は、次の曲の紹介をステージ上で披露することに。「この前のライブ中にお金が客席から飛んできて、メンバーみんなでごはん食べてくださいのお手紙がついてました。ってそんなことなんてない！ないないないといえばあの曲！抱きしめてアンセム！」と素晴らしい流れの紹介から「抱きしめてアンセム」、「ULTRA 超 MIRACLE SUPER VERY POWER BALL」へとライブは続き、会場は一体になって盛り上がった。

　ここで再びミネヒコ麿がビジョンに登場。咲良の“忍耐”を試すべく、咲良が動揺しそうな映像を流すが、多少のことでは動じない咲良。座禅で学んだ“忍耐強さ”を見せつけた。続いて、咲良が曲紹介しはじまったのは「シャンプーハット」。そしてアルバム最後に収録されている、高橋優による提供曲「なくしもの」を披露。いままでのチームしゃちほこにはない曲調で、新生チームしゃちほこにとっての新たな1ページとなった曲を、会場のお客さんへと聴かせた。

　「実は2年半ぶりのアルバム発売なんです！アルバム聞いてくださった方はいかがでしたか？？たくさん聞いてくださいね！今日のライブはアルバム『おわりとはじまり』にかけて＜おわり＝名古屋＞、＜はじまり＝事務所のある恵比寿＞ということで、名古屋城ではじまり恵比寿リキッドルームでのライブになりました！」とライブ会場となった経緯を説明。ここでまだ修行の成果を見せていない坂本が成果を見せるべく、ムエタイの技をかけたい人にミネヒコ麿を指名。練習でも筋がいいとほめられていた坂本は、見事キック、ヒール、エルボーを組み合わせたムエタイ技をミネヒコ麿にあびせた。

　こうして各地での修行で、新生チームしゃちほこへのパワーアップしたメンバーがライブのラストに選んだ曲は「START」。今回のテーマともなっていた「はじまりじゃ！」の掛け声をきっかけに「START」が披露され、イベントの幕が下りた。

◎新しい挑戦内容（ミッション）
◆秋本＝色気「本場京都で日本舞踊を習い、LIVEで舞を披露せよ」
◆咲良＝忍耐「座禅修行を行い、LIVEで何事にもぶれないことを証明せよ」
◆伊藤＝我慢「日本一怖いという富士急ハイランドのお化け屋敷を体験し、どんなことにも泣かない我慢強さを見せよ」
◆坂本＝強さ「ムエタイジムでタイキックを習得、ライブで悪事を退治せよ」
◆大黒＝話術「本場の大阪で、芸人さんよりMCの極意を学ぶ」（学天即の奥田修二さん指導）

photo by 笹森健一

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