Billboard JAPAN


Daily News

Juice=Juice「いろんな夢を叶える瞬間を一緒に過ごしたい」1年半で225公演完遂の果てに見た“素晴らしき世界”

 日本武道館での2016年単独公演開催を目標とし、その実現に向けて全国各地220公演ワンマンライブミッション【LIVE MISSION 220】を約1年半にわたって敢行。そして見事完遂してみせた実力派アイドルグループ・Juice=Juiceが、念願の日本武道館公演【LIVE MISSION FINAL at 日本武道館】を11月7日に開催した。

<前代未聞のミッション【LIVE MISSION 220】~武道館へ辿り着くまで>

 2015年5月、初の中野サンプラザ単独公演(http://bit.ly/1MwgarC)にて「私たちは5人で話し合いをして新たな目標を決めました。Juice=Juiceは、来年、日本武道館にて単独公演の開催を目標とします!」と宣言し、さらに「そして、そんな日本武道館公演に向けて、全国各地220公演を目標に単独公演を行うことになりました!」と発表したJuice=Juice。当時、モーニング娘。以来、ハロー!プロジェクト史上2組目のオリコン1位を獲得する等、確実に勢いに乗っていたグループではあったものの、武道館でパフォーマンスをするに相応しいグループにならなければいけない、もっともっとレベルを上げなければいけない、そんなストイックな想いも反映させた形で5人は前代未聞のミッションへと乗り出した。

 結果、47都道府県制覇どころか、全国70会場223公演に加え海外2か国2公演と、当初の設定を超える225公演ものワンマンライブを完遂。見事、目標であった初の日本武道館へ到達する訳だが、当然ながらここに辿り着くまでのストーリーが壮絶であったことは間違いない。武道館直前のインタビュー(http://bit.ly/2fqf0U3)で自ら語ってくれたが、急遽3人だけでステージに立つことになった公演もあった。金澤朋子は子宮内膜症を患い、いつ普通にステージに立てるようになるかも分からず「先が見えないな。どうしたらいいのかな」と光が見えない中で苦悩し続け、その状態でステージに立つ4人も「Juice=Juiceは5人である」と金澤が戻ってくることを信じて【LIVE MISSION 220】を必死に遂行。何があろうと最高のパフォーマンスと笑顔を届け続けた。

 そんな試練も乗り越え、Juice=Juiceは5人揃って日本武道館へ立つことになった。高木紗友希が「Juice=Juiceは武道館に立たせてもらいました。みんなに立たせてもらった。・・というよりも、、、みんなで立ったね」と終演後ブログ(http://amba.to/2fjaHuj)に記していたが、225公演ものワンマンライブを完遂するまでのあいだ、5人を支え続けたスタッフやファンなどすべての人々=Juice=Juiceファミリー全員が「いよいよここまで来た」という達成感と歓びに満ちた表情を覗かせており、開演直前にスクリーンとLINE LIVEに映し出されたステージ裏の5人も「この日の為に頑張ってきたんだよ!」「とにかく全部出し切りましょう!」と興奮しながら、客席から聞こえてくる歓声に「泣きそう!」とキャーキャー大騒ぎ!

<「行くぜ! 私たちの未来! Juice=Juice!!!」共に歌い叫びながら涙>

 そして5人は円陣を組んで、最大ボリュームのコールに包まれながらステージへ次々飛び出していく。シルエットで浮かび上がる5人のポーズ、そのラインをプロジェクションマッピングがステージいっぱいに描いていく。そして、三階建てステージのど真ん中を縦に貫いた階段の頂上に高木紗友希、その下の階に金澤朋子と宮本佳林、その下の階に宮崎由加と植村あかりがピラミッド型にポジショニング。ようやく辿り着いた武道館で「選ばれし私達」をまず歌い出したのだが、直前までの緊張はどこへやら、眼前に広がる満員のオーディエンスと5色のサイリウムに笑顔を浮かべ「今日はこの武道館を世界一熱い場所にしてやるぞー!」と、誰もがリミッターを外した状態でエモーショナルな歌とダンスを展開していく。

 その後も、Juice=Juiceメジャーデビュー曲「ロマンスの途中」や【LIVE MISSION 220】で幾度となく5人の攻撃性を剥き出しにしてきた「CHOICE & CHANCE」等、変わらぬテンションでキラーチューンを連発。そして「日本武道館にお越しの皆さん、こんばんは! ウィーアー! ジュースジュース!!」と気持ち良さそうにみんなと叫び、5人それぞれに武道館に立てた喜びを伝えると、早くも次のブロックで「未来へ、さあ走り出せ!」を披露。「今すぐさあ走り出せ! ツマサキに想い込めて スカートめくれちゃうけど そんなこと気にしないのさ あの頃の私よりは 少し強くなれたかな 次の時代が始まる 行くぜ! 私たちの未来! Juice=Juice!!!」そのイノセントでがむしゃらな青春丸出しの歌に、ここに辿り着くまでの道程で何度も5人を鼓舞させてきたアンセムに、共に歌い叫びながら涙している人の姿も少なくなかった。

<生みの親であるつんく♂が今の5人へ贈った1曲~愛のビッグウェーブ>

 そんな今思い出しても目頭が熱くなる場面を経て、スクリーンには「220の軌跡」と題された映像が流れ出す。文字通り、1年半にわたる前代未聞のミッション【LIVE MISSION 220】のドキュメンタリー。開催発表のシーンから初日の横浜Bay Hall、海外公演、金澤朋子がステージに立てなかった日、彼女が再びステージに立った日、みんなで仮装を楽しんだハロウィン、47都道府県を制覇した日、念願の日本武道館ワンマン決定に嬉し涙を流した日、220公演目に到達した日……そしてロールで流れる全公演スケジュールを眺めながら、誰もが自然と拍手を贈り出す。

 そこへJuice=Juice生みの親であるつんく♂が今の5人へ贈った「Dream Road~心が躍り出してる~」のイントロ。再びステージに現れた彼女たちは、見えない未来への扉を何度も何度も叩きながら、あまりにも自身の想いや状況にシンクロするフレーズたちを噛み締めるように歌い踊る。そして「Go! 夢を追え Ready go! 怖るるなかれ Go! 夢を追え Ready go! 未来をつかめ」と、今ここからまた未来へ突き進んでいく為にJuice=Juiceファミリーのみんなと大声で叫んでいく。さらには、220公演達成の際に初披露された新曲「Goal~明日はあっちだよ~」も畳み掛け、同じくこれまでの道程と明日への一歩を音楽とパフォーマンスでもって体現、凄まじいシンガロングが武道館に響き渡った。そして極めつけは「生まれたてのBaby Love」における、Juice=Juiceからのお願いで1万人が生み出したビッグウェーブ。高木紗友希が「Juice=Juiceファミリーは本当にマナーも良くって、優しくて、本当に愛のある方たちなので、だからこそ私たちも出来ることが増える」とインタビューで語っていたが、まさにその愛が生み出したビッグウェーブ。5人も心底嬉しそうで、武道館は多幸感に溢れ返っていた。

<長く厳しいミッションの中で絆を深め合えた5人がはしゃぐ姿>

 5人のダンススキルとキャラクターが全面に押し出された「DANCE TRACK」を経て、今年放送されたJuice=Juice初主演ドラマ『武道館』より劇中アイドルユニット・NEXT YOUの楽曲も披露。現実の物語の中で武道館に辿り着いてみせた5人が歌うソレは格別であった。そして、パラソルにお店や公園を模したセット、とにかくキュートでキュンキュンさせる演出やパフォーマンスが畳み掛けられた「愛・愛・傘」「チクタク 私の旬」「初めてを経験中」のブロックを終えると、今夜2度目のMCタイムへ。先の「DANCE TRACK」における高木紗友希のキメが可愛すぎると再現させたり、リーダーの宮崎由加が「Juice=Juice、あんまり仲良くないんじゃないかと言われた時期があって(笑)、それはみんなそれぞれ好きなことをやっていただけなんですよ。でも最近はみんなで遊ぶことが増えて、Juice=Juiceって大盛り上がりして怒られることってそんなになかったんですけど、とあるバス移動のときにみんな大声で騒いじゃって、それでマネージャーさんにチクリと怒られちゃったんですよ。でもそのとき「あー、こんな(怒られるぐらい)大盛り上がりできるようになって嬉しいなって」と語ったり、宮本佳林も「またみんなでゲームしたい!」と言い出したり、長く厳しいミッションの中で絆を深め合えた5人がはしゃぐ姿には、嬉々とした人も多かったことだろう。

<試練を乗り越えた5人が歌う「強く 強く 強く 強く 生きていけ!」>

 そこからライブはクライマックスへ。元アンジュルム/スマイレージの福田花音が詞を手掛けた「明日やろうはバカやろう」から始まり、植村あかりのミニスカートをみんなで捲り上げ、それを下から覗き込んでいた宮本佳林がはたかれる爆笑シーンや、金澤朋子がおもむろに階段で足を組んで「カモーン」とセクシーに決めたり、宮本佳林が「何気に伸びちゃったショートカット 全然後悔してない……今のほうが可愛いかな? ハハハ!」と替え歌で笑ってみせたりと、正しく何でもアリ状態と化した「GIRLS BE AMBITIOUS」、メンバーがステージ下から次々とポップアップで飛び跳ねながら登場した「私が言う前に抱きしめなきゃね」、5人が広いステージを隙間なく練り歩きながら、あまりにドラマティックかつホープフルに会場を扇情しまくり、おそらくファンであれば誰もが夢見たであろう、アイドルシーン随一の無邪気なディーヴァ・高木紗友希が武道館の隅々までソウルフルなパワーボイスをぶっ放していくシーンに震え、最後に5人と1万人のJuice=Juiceファミリーで「ダーイスーキー!」と大声で伝え合った「Magic of Love(J=J 2015Ver.)」等々、どこを切り取ってもハイライトと言えるアクトが畳み掛けられていく。

 「いやー、ここまで武道館、本当に皆さんの熱気が凄くてですね、私たち、床がびちょびちょになるぐらい汗かいてますけど、みんなも汗かいてますかー!? スカパーやライブビューイングの皆さんも汗かいてますか!? ……かいてるみたいですね! OK! 最後、皆さん、この曲で楽しみましょー! 本日は本当にありがとうございましたぁー!」そこに響き渡るナンバーは、ヒャダイン×DANCE☆MANが手掛けた最新シングル曲「KEEP ON 上昇志向!!」。タイトルからして5人の姿勢がそのまま反映されたようなナンバーだが、この上なくアッパーでファンキーなグルーヴの上でフルスロットルに歌い踊り、225公演ものワンマンライブを乗り越えた先に武道館へ辿り着いた者たちが「何遍も何遍もTryしよう 何遍も何遍もCryしよう」「強く 強く 強く 強く 生きていけ!」と笑顔でメッセージしてみせる痛快さは、武道館をこの日最大にヒートアップさせた。

<5人からのメッセージ「Juice=Juiceとしてまたこのステージにも立ちたい」>

 鳴り止まない1万人による「ジュース! もう一杯!」コール、その声に張り裂けんばかりの歓喜の声で「アンコールありがとぉぉぉー!」とステージへ舞い戻った5人は、まだまだエネルギー全開の様子で「五月雨美女がさ乱れる」をキレッキレに歌い踊ってみせる。さすがだ。今日までパフォーマンス史上主義で戦い続けてきたJuice=Juiceは伊達じゃない。そしてリーダーが「それでは1人ずつ皆さんへの気持ちを話しましょう」と振ると、メンバー1人1人これまでの日々やJuice=Juiceファミリーへの想いなど心情を語り始める。

 植村あかり「この武道館に立つまでに私たちは220ツアーで全国各地、最終的には225公演廻らせて頂いたんですけれども、本当…………(拍手を浴びながら)ありがとうございます。そのツアーを通して、最初のJuice=Juiceと今とでちょっとでも成長しているところをこの武道館公演で見せれたら良いなって思っていたんですけれども。本当にね、220ツアーもいろんな方が来て下さって、1回でも来てくれただけで本当に本当に嬉しいですし、来てなくてもJuice=Juiceのことを応援して下さった皆さんには感謝しかないです。ありがとうございます。私たちが武道館公演できるのももちろん皆さんのおかげですし、練習やボイストレーニングするのも、リハーサルするのも、いろんなことは本当に皆さんの、皆さんの目に触れる為にというか、なんて言うんですか(笑)? 言葉が口下手だから伝えられないんだけど、本当に……(「がんばれー」という声に)ね、本当に頑張んなきゃ……、Juice=Juiceの活動全部が皆さんに繋がっているっていうことなんですよ! 今日もね、5人でね、ステージに立てたっていうことは本当に嬉しいことだなって思いますし、いやぁー、そうねー、あー、そうね、本当に今日はとてもとても、とてもとてもとてもとぅてもとってもとっても、とってもとーっても楽しい時間でした。ありがとうございます! まとまらなくてごめんなさい、植村あかりでした!」

 宮本佳林「小学校の4年生からハロプロエッグに入りまして……はぁー! やだな、絶対、私は今日涙を流さないって決めているので! ……あぁー、出てきちゃいそうだけど(涙を堪えながら)小学校4年生から「いつかは武道館のステージに立てる」なんて思うこともせず「あんな風になりたーい、モーニング娘。さんみたいに踊りたーい」みたいな感じでハロプロエッグに入ってきて、本当に何にも分からないまま皆さんの声援をたくさん受けて、魅せるということ、ステージに立つということに対しての自覚を皆さんが持たせて下さって、みんなすごく愛して下さってるんだなって本当に感じて、でもいっつも「皆さんに感謝の気持ちって返せてるのかな?」とか「もらうばっかりで返していけてないんじゃないかな?」って不安に思ってて、武道館が決まったときも「ちゃんと武道館に似合うパフォーマンスが出来るんだろうか?」ってすごく不安で仕方なくて。でも皆さんが「Juice=Juiceの武道館早く観たいよー」って言って下さってて、でもその分「本当に頑張らなきゃ」って気持ちになるし、今も感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございます。これからもですね、感謝の気持ちをパフォーマンスで伝えていけるような人になりたいですし、パフォーマンスで信頼関係を築いていって、パフォーマンスを観て「あ、もう一度観に行きたい!」って言ってもらえることが最大のレスポンスだと思うので、そういうレスポンスをもらえるようにしっかり自分自身前を見て歩いていきたいと思います! Juice=Juiceとしてもどんどんどんどん輝いていきたいと思います! ありがとうございました、宮本佳林でした!」

 高木紗友希「このステージに立つまでに本当にいろんな人に関わってもらったし、育ててもらって、そうやって今まで関わってくれた人みんなでステージに立ってるような、一緒に立ってるような気持ちですごく心強く歌うことが出来ました。ありがとうございました。そして、このステージの為にいろんなスタッフさんがいろんな場所で……カメラさんだとかPAさんだとか、あそこにもいっぱいいますし、後ろでも今走り回ってるかもしれないし、そんな見えないところで今日の日の為にたくさんのスタッフさんが関わってくれました。そんなスタッフさんたちに「ありがとう」の気持ちを込めて……拍手! そしてそして一緒にステージに立ってるメンバーはもちろん、今までJuice=Juiceと私、高木紗友希自身と出逢ってくれた人、育ててくれた人……(涙を堪えながら)人! そして、先輩、後輩のみんな。そして、友達、スタッフさん、家族、そしてそして今ここに来て下さってるJuice=Juiceファミリーの皆さん、ここには来られなかったけど心飛ばしてくれてるJuice=Juiceファミリーの皆さん、みんなのおかげで私たちは今このステージに立って歌えてるんだなって、すっごい幸せに思います。拍手! ありがとう! ありがとうございます! 今日のことは絶対に忘れません。これからもよろしくお願いします! 今日はありがとうございました、幸せでした! 高木紗友希でした!」

 金澤朋子「夢だった日本武道館でこうして単独ライブが出来るっていうのは、本当にたくさんの方に支えて頂いたおかげなんですけれども、ここに来るまでも本当にいろんなことがありまして。私は特にメンバーみんなにもスタッフさんにも迷惑をかけてしまいましたし、ファンの皆さんにも不安になるようなことばかりしてしまったように思います。本当にご心配おかけしました。今年に入ってからは病気の発表とかもあったりとかして、皆さんにね、ご心配ご迷惑をおかけしてばかりだったんですけれども、そんな中で皆さんもメンバーのみんなも文句ひとつ言わずにいつも側で支えて下さって、なんだか「私、こんなんでいいのかな?」ってすごい悩んだ時期もありましたし、グループで活動を続けていくこと自体「ダメなんじゃないかな?」って思ったときも正直ありました。だけど……(涙を堪えながら)だけど、そんなときもJuice=Juiceファミリーの皆さんはいつも優しく迎え入れて下さって、メンバーのみんなもいつもそばで、私が迷惑ばかりかけているのに優しく手を差し伸べてくれて、スタッフの皆さんも見放さずに「Juice=Juiceには金澤が必要だ」と言ってくれて、本当に皆さんの愛に心から感謝しています。ありがとうございます。ここまでたくさん迷惑をかけた分、これからの活動で皆さんにたくさんたくさん恩返ししていきたいなと思っていますので、これからも私たちのことを見守って下さってくれたら嬉しいなって思います。今日は本当に素敵な時間をありがとうございました! 金澤朋子でした!」

 宮崎由加「今日、11月7日、Juice=Juiceがずっと夢見てきた日本武道館のステージに立つことが出来たのは、Juice=Juiceファミリーの皆さんのおかげです。本当にありがとうございます! 2015年の5月2日に「220公演やります!」って皆さんに宣言してから「すっごい皆さんに心配かけちゃったなー!」ってずっと思ってて。「Juice=Juice、大丈夫なの?」とか「ケガとか喉とか大丈夫かな?」って心配の声をライブ後に聞くこともあって、それが本当に結構ツラくって、実は。「そんな心配かけちゃいけないのに、なんでこんな心配かけちゃうんだろう? 220公演、大丈夫かな?」ってすごく心配してたんですけど…………(涙を堪えながら)でもいつでも私たちのことをずっと見守ってくれて、ずっと背中を押して下さるJuice=Juiceファミリーの皆さんがいたから、私たちはこうやって夢を叶えることが出来ました! こうやって夢を叶える瞬間をね、みんなと一緒に過ごせるのは「本当に嬉しいことだな!」って思いますし、Juice=Juiceとしてまたこのステージにも立ちたいなと思いますし、もっともっと大きい夢とか小さな夢とか「いろんな夢を叶える瞬間を皆さんと一緒に過ごしたいなー」って思ってます! これからもJuice=Juice大好きでいてくれますかー!?(大歓声を浴びながら)ありがとうございました、宮崎由加でした!」

<手の平に灯る5色の光、この5人だからこそ紡げる「まだ続いていくSTORY」>

 「それでは、最後の曲に行きたいと思います。最後の曲は、私たちJuice=Juiceにとってとっても大切な曲で、そしてこれから先も大切に歌っていきたい。そんな曲です。Juice=JuiceとJuice=Juiceファミリーの皆さんとの明るい未来が……この先もずーっと続いていきますように。続いていくSTORY―――」約1年半前、武道館を目標に掲げた中野サンプラザで初披露し、誰もがこの日この場所で歌う5人の姿を想像したであろう「続いていくSTORY」。MCでは涙を堪えていた5人だが、「どうして泣けちゃうの?」というフレーズと共にメンバーもオーディエンスも泣かずにはいられなくなる。そして今日は泣かないと断言していた宮本佳林も「私は大丈夫 みんなと育ててきた 笑顔がここにあるから もう迷わないわ」と声を震わせ、メンバーに囲まれながら顔をしちゃくちゃにしていた。それは、何が合っても5人揃ってこの日この瞬間を迎えようと戦ってきた証。諦めなかった者だけが見せられる表情だった。そんな5人の手の平に灯った5色の光。そして、この5人だからこそ紡げる「まだ続いていくSTORY」は、この先絶えることなく輝き続けるに違いない。

 そう信じたくさせる素晴らしい世界を想像してみせたJuice=Juiceが、ダブルアンコール、最後の最後に届けた曲は「Wonderful World」。愛に溢れ過ぎたシンガロング、その果てに「この世界は……みんなのもの!!!」と5人が歌って見せた表情。人が夢を叶える瞬間とはこんなにも眩い。「どうもありがとうございました! Juice=Juiceでしたー!!!!!」

取材&テキスト:平賀哲雄
撮影:内山直也

◎ライブ【LIVE MISSION FINAL at 日本武道館】
11月07日(月)日本武道館 セットリスト:
01.選ばれし私達
02.カラダだけが大人になったんじゃない
03.ロマンスの途中
04.CHOICE & CHANCE
05.イジワルしないで 抱きしめてよ
06.愛のダイビング
07.未来へ、さあ走り出せ!
08.Dream Road~心が躍り出してる~
09.Goal~明日はあっちだよ~
10.生まれたてのBaby Love
11.Next is you!/NEXT YOU
12.大人の事情/NEXT YOU
13.愛・愛・傘
14.チクタク 私の旬
15.初めてを経験中
16.明日やろうはバカやろう
17.GIRLS BE AMBITIOUS
18.伊達じゃないよ うちの人生は
19.裸の裸の裸のKISS
20.私が言う前に抱きしめなきゃね
21.Magic of Love(J=J 2015Ver.)
22.KEEP ON 上昇志向!!
En1.五月雨美女がさ乱れる
En2.続いていくSTORY
En3.Wonderful World

Special Contentsmore

シュガーヒル・ギャング来日記念特集~長谷川町蔵×大和田俊之が語るヒップホップの姿
シュガーヒル・ギャング来日記念特集~長谷川町蔵×大和田俊之が語るヒップホップの姿
ヒップホップ / ラップを世界に知らしめた伝説的ユニットが遂に来日!
デヴィッド・T.ウォーカー来日記念企画、ファンから集まった質問への返答が到着
デヴィッド・T.ウォーカー来日記念企画、ファンから集まった質問への返答が到着
モータウン黄金期を築いた世界一ソウルフルなギタリストからの返答は読みごたえあり
NOW PLAYING JAPAN~音楽をもっと、みんなのモノへ
NOW PLAYING JAPAN~音楽をもっと、みんなのモノへ
2018年3月19日、東京Zepp DiverCityにてLIVE vol.1開催決定!詳細は1月12日発表。
シェネル 10周年記念オールタイムベスト『10th Anniversary ALL TIME BEST』インタビュー
シェネル 10周年記念オールタイムベスト『10th Anniversary ALL TIME BEST』インタビュー
私の目指すシンガーに、ホイットニー・ヒューストンがいる
ジャネット・ケイ来日記念特集
ジャネット・ケイ来日記念特集
「Lovin' You」の大ヒットから40年…“ラヴァーズ・ロック”の女王のサクセス・ストーリーを追う。
ビルボードジャパン 2017年年間チャート発表
ビルボードジャパン 2017年年間チャート発表
【HOT 100】、【HOT ALBUMS】、【TOP ARTIST】年間ランキングを詳しく解説。
ソニー『クロスオーヴァー&フュージョン・コレクション1000』
ソニー『クロスオーヴァー&フュージョン・コレクション1000』
100タイトルの中から音楽ライターの熊谷美広氏が「初心者でも楽しめる作品」、「マニア垂涎の作品」を5枚ずつピックアップ
和楽器バンド『軌跡 BEST COLLECTION+』全員インタビュー
和楽器バンド『軌跡 BEST COLLECTION+』全員インタビュー
「日本のバンド=和楽器バンド」に辿り着きたい。

Chartsmore