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<インタビュー>ザ・ルーツ来日直前、緊急インタビュー――フロントマン、ブラック・ソートが語る“ザ・ルーツの今"

インタビューバナー

Interview & Text:渡辺志保

 大阪、東京を巡るジャパン・ツアーを目前に控えた日本時間8月29日の早朝、ザ・ルーツのタリク・“ブラック・ソート”・トロッターへの緊急取材が実現。アーミル・“クエストラヴ”・トンプソンとともにヒップホップ・コレクティブ、ザ・ルーツを共同設立した彼が、多忙なスケジュールの中で感じるザ・ルーツの現在地について、新作『Endgame』について、そして来日への期待を語ってくれた。


進化を続ける主催フェス【ルーツ・ピクニック】

――このインタビューの直後も、アメリカでのライブが控えているんですよね? サウンドチェックを終えたばかりと伺いました。日本公演も間近なのに、本当に忙しい!


タリク・”ブラック・ソート”・トロッター:そうなんだ。今夜はカリフォルニアのロングビーチでライブがあるよ。確かに忙しいんだけど(笑)、これが僕らの準備の仕方なんだよ。日本へ向かうその日まで、とにかくライブをやり続けるんだ。


――今月頭には、地元・フィラデルフィアで続けているフェス【ルーツ・ピクニック】のロンドン開催がありましたよね。初の海外開催となったわけですが、実際にやってみていかがでしたか?


ブラック・ソート:最高だったよ。本当に、これ以上うまくいってほしいなんて望めないくらい完璧なフェスだった。天気にも恵まれたし、2日間ともほぼソールドアウト。観客も本当に素晴らしかったし、ラインナップも夢みたいだった。何より、まるで家族の集まりみたいな雰囲気だったんだ。同じ時代にザ・ルーツと活動を始めたアーティストがたくさん出演してくれて、まさにホームカミングのような感覚だったよ。


――ナズ、ヤシーン・ベイ、コモン、フロエトリー…… 素晴らしいラインナップでした。なぜ、海外のベニューとしてロンドンを選んだのでしょう? 東京に住んでいる身としては、すごく羨ましかったです! 「なぜ東京じゃないの!?」って(笑)。


ブラック・ソート:実は若い頃、ザ・ルーツはしばらくロンドンで暮らしていたんだ。最初のレコード契約も、初めてリリースした作品もイギリスのレーベルからだった。だから若い頃の大切な時間をロンドンやイギリスで過ごしてきたんだよ。僕らにとって本当に特別な場所なんだ。それに今回のロンドン開催は、【ルーツ・ピクニック】を海外へ持っていくうえで最高のテストケースでもあった。これで「ルーツ・ピクニックはどこへでも持っていける」という確信が持てたから、日本開催も……近いうちに実現するかもしれないね。


――私も2018年の【ルーツ・ピクニック】に行きました。デイヴ・シャペルがヘッドライナーで、ポッドキャストやカルチャーにフォーカスしたステージもあり、本当に最高のフェスでした。年々、【ルーツ・ピクニック】が大きくなっていることについてはどのように感じていらっしゃいますか?


ブラック・ソート:間違いなく成長しているよ。もちろん誇りにも思うし、本当に嬉しい。でもそれ以上に、何より感謝しているんだ。今の【ルーツ・ピクニック】というブランドがここまで育ったのは、自分たちの信念を貫き続けてきた証だと思っている。このフェスはもう20年近く続けてきたからね。近道(ショートカット)なんてないんだ。時間をかけて努力を積み重ねるしかない。そして、その積み重ねの結果としてブランドが自然に成長していく姿を見られることが、本当に嬉しいよ。


――今年のフィラデルフィアで開催された【ルーツ・ピクニック】では、ジェイ・Zとエリカ・バドゥがヘッドライナーとして参加して話題になりました。特に、ジェイ・Zにとっては久方ぶりのライブ・パフォーマンスでしたし、3分半にわたるフリースタイルも大きな反響を呼びましたよね。


ブラック・ソート:あれはまさにバイラル・モーメントだったね。ジェイ・Zらしい、誰もが期待するような象徴的なライブの瞬間だった。彼なら「これは忘れられない」と思わせることを、必ずやってくれる。もちろん彼が伝えたかったメッセージを届けることにも成功したけれど、それ以上に、【ルーツ・ピクニック】を知らなかった人たちにも「こんなフェスがあるんだ」と知ってもらうきっかけになったと思う。本当に大きな出来事だったし、今年はこれまで以上に【ルーツ・ピクニック】が広く話題になった一年だったと感じている。





“今が一番楽しい” ステージの上でこそ生まれる唯一無二のザ・ルーツ体験

――ザ・ルーツはヒップホップのみならず、音楽史に残る最高のライブバンドのひとつとして知られています。振り返ってみて、ライブ・パフォーマンスは初期の頃からどのように進化してきたと感じていますか?


ブラック・ソート:ライブはバンドとともに進化してきたよ。楽器編成も増えたし、ステージに立つ人数も多くなった。もちろんザ・ルーツのオリジナル曲をたくさん演奏するけれど、それだけじゃなくて、自分たちに影響を与えてくれた音楽へのオマージュもショーの一部になっている。今のザ・ルーツのライブは、以前よりずっとパーティーみたいな雰囲気なんだ。もっと祝祭的になったというかね。言葉遊びじゃないけど、フェスじゃない会場でも、今のザ・ルーツのライブは毎回ひとつのフェスティバルみたいなものなんだ。それに教育的な要素もあると思っている。一番大事なのは、やっぱり楽しむこと。そして長年活動を続けてきた今が、一番ステージを楽しめている時期なんじゃないかな。メンバー同士、本当に一緒に演奏することを楽しんでいるし、その空気はきっとお客さんにも伝わっていると思う。


――約40年もの間ずっとツアーを続けてきているわけですが、今でもパフォーマーとして挑戦だと感じることはありますか? また、長年活躍してきた今だからこそ、毎回フレッシュなライブを届け、さらに高いレベルを目指すために、バンドとして意識していることはありますか?


ブラック・ソート:特別に何か意識してやっていることはないんだ。自然とレベルアップできている感覚かな。それは、メンバーたちと一緒に過ごす時間がものすごく長いからだと思う。テレビ番組(米NBC『The Tonight Show Starring Jimmy Fallon』にて、前身番組から約17年に渡りハウスバンドとして出演)でも毎日一緒に演奏しているし、リハーサルも頻繁にやっている。でもリハーサルは曲を身体に入れるため、アレンジを確認するためのものなんだ。本当のエネルギーやマジックが生まれるのは、やっぱり本番のステージの上なんだよ。ザ・ルーツは本当に唯一無二の存在だと思う。いろんな要素がひとつになったとき、初めて"ザ・ルーツ体験"が生まれるんだ。


――たとえば10年後、20年後、あるいは30年後のザ・ルーツはどんな存在になっていると思いますか?


ブラック・ソート:分からないよ(笑)。40年前の自分に「40年後もまだザ・ルーツをやっていると思う?」って聞かれても、なんて答えていたか分からないしね。未来のことは誰にも分からない。でも、こうして今もここにいて、音楽を作り続けられていることには本当に感謝しているし、それを当たり前だとは思っていない。だからザ・ルーツとして過ごす一瞬一瞬が、僕にとっては本当に大切なんだ。




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12年ぶりのスタジオ・アルバム『Endgame』

――そして、いよいよザ・ルーツのニューアルバム『Endgame』がリリースされると伺いました。前作『…And Then You Shoot Your Cousin』から12年が経ち、ファンとしてはどれだけ待ち焦がれていたか(笑)。なぜ今が、このアルバムを世に出すタイミングだと感じたのでしょうか?


ブラック・ソート:分からないな(笑)。作品を作るには時間がかかるものなんだよ。このアルバムには2016年頃から取り組んできた。その間にもいろんなことがあったし、僕自身もブラック・ソート名義でたくさん作品を出してきた。でもザ・ルーツのアルバムは、出すべきタイミングが来るまでは出せないんだ。でも、その時はもうすぐ来るよ。


――レコーディングはどんな感じで進んだのでしょうか? 制作の様子について教えていただけますか?


ブラック・ソート:順調だったよ。レコーディングにまつわるドラマチックなエピソードでも話せたらいいんだけど(笑)、実際はすごくシンプルなんだ。僕らはあまり全員で集まって制作することはない。集まるのはリハーサルや準備のときくらいで、僕がレコーディングするときは、自宅で一人、あるいはエンジニアと二人で歌詞を書いて録音しているクエストラブやバンドのメンバーも、数人で小さな部屋に集まってアイデアを形にしていくことが多いんだ。僕らには阿吽の呼吸というか、自然なクリエイティブの結びつきがある。だから大げさなことは何も必要ない。ただメンバーが同じ部屋に集まれば、自然と音楽が生まれるんだ。それって実は当たり前のことじゃない。一緒に何かを作ることが、いつも自然にできるとは限らないからね。でもザ・ルーツでは、それが一番自然な形で起こる。無理やり何かを生み出そうとしたことは一度もないし、大事件みたいに構えることもない。「これが俺たちのやり方だよね」っていう感じなんだ。ずっと曲を作り続けてきたから、今では1枚どころか2枚のアルバムにも入りきらないくらいの曲がある。だから今の課題は、「どの曲をアルバムに入れるか」「なぜその曲を選ぶのか」ということなんだよ。


――『Endgame』というタイトルには、鮮烈な印象を持ちました。どんな意味が込められているのでしょうか?


ブラック・ソート:このタイトルを聞いて、「これがザ・ルーツ最後のアルバムなんじゃないか」と受け取る人もいると思う。実際そうなる可能性がゼロとは言えない。でも、そうならないことを願っているし、このタイトルを付けたときに「最後のアルバムにしよう」という意図があったわけでもないんだ。僕にとって"Endgame"というのは、「すべてを理解した地点」という意味なんだよ。何かを積み重ね、目指してきたものがようやく形になり、実を結ぶ場所。そういう意味合いのほうがずっと強い。つまり、何かの終わりというよりも、一つの到達点なんだ。ザ・ルーツの終焉を意味しているわけでは決してないよ。


物事は自然でオーセンティックな形で育っていく

――この10年ほどの間に、ブラック・ソートとしてのソロ活動はもちろん、クエストラブは映画制作やプロデュースにも勤しんでいましたし、テレビでの活動など、お二人ともさまざまな経験を積んできました。そうした経験は、今のザ・ルーツの音楽作りにどんな影響を与えていますか?


ブラック・ソート:そうした経験を積むことで、人は賢くなるし、新しい視点や知性を手に入れられる。それが創作にも反映されるんだ。例えば僕が本を読めば読むほど、クエストラブがプロデュースを重ねれば重ねるほど、あるいは世界中の人たちと出会ってコラボレーションをすればするほど、そこから得た経験はすべて創作の糧になる。ザ・ルーツに戻ってきたときには、以前よりも多くの引き出しがあるし、作品に注ぎ込める素材も増えている。だから経験そのものが僕らを変えるというより、作品をより豊かなものにしてくれるんだ。経験が増えるということは、情報が増えるということ。そして情報が増えれば、そのぶん作品の細部まで作り込めるようになる。アートにより多くのディテールを吹き込めるようになるんだ。


――先ほどもソロ活動に触れていましたが、ここ最近は本当にあらゆる作品に参加されていますよね。今年だけでもザ・ゲームやゴリラズ、IDKなどの作品に参加されていますし。ザ・ゲームの新作『The Documentary III』でラップしているのには少し驚きました!今、ソロ・ラッパーとしてのクリエイティビティ的には、どんなモードにいるのでしょうか?


ブラック・ソート:今は、自分のキャリアの中でも一番いいクリエイティブな状態にいると思う。ようやく自分なりのやり方を完全につかんだという感覚があるし、そのリズムのまま走り続けられているんだ。IDKやザ・ゲームみたいなアーティストは、実は僕にとっては後輩というか、これまで彼らのキャリアの中でメンターとして関わってきた存在でもある。あまり知られていないことだけど、ザ・ゲームやIDKとは普段からテキストを送り合ったり、DMしたり、電話したり、お互いに音楽を送り合ったりしているんだ。でも、何事にもタイミングというものがある。僕は無理に何かを実現しようとは思わないし、物事は自然でオーセンティックな形で育っていくのが一番だと思っている。ザ・ゲームとは、彼がラップを始めてまだ数か月しか経っていない頃に初めて一緒にレコーディングしたんだ。タリブ・クウェリも一緒だった。それ以来ずっと友達だけど、こうしてまた一緒に作品を作るまでには18年、あるいは20年近くかかった。でも、それが自然な流れなんだよ。僕は流れに身を任せるようにしている。水のように自然でいたいし、何かを無理やり動かそうとは思わない。「一番抵抗の少ない道を進む」という言葉があるけど、僕はまさにそんなふうに生きているんだ。



――ちなみに若い世代のラッパーについて、彼らのどんなところに魅力や可能性を感じていますか?


ブラック・ソート:ラッパーに限らず、若い世代に一番魅力を感じるのは、その「力(パワー)」だね。若さそのものに力がある。あの若々しいエネルギーこそが、世の中を変えていく原動力なんだ。だからこそ、これから彼らがこの世界で何を成し遂げていくのかを思うと希望が湧いてくる。一方で、不安も感じるよ。よく「若さを若者に与えるのはもったいない」なんて言うじゃない? 年齢を重ねてから「あの頃こうしていればよかった」と気づくものだ、と。でも僕はその考えにはあまり賛成できない。まだすべてを分かっていないことにも価値があると思うんだ。試行錯誤を続けていること、自分なりにいろいろ試していること、それ自体に意味がある。年齢やキャリアを重ねると、人はどうしても好奇心を失って、慣れ親しんだやり方や安心できるパターンに落ち着いてしまいがちなんだ。それ自体が悪いとは思わない。でも僕は違う生き方をしたい。常にそのことを意識していたいと思っているんだ。


――あなた自身のそのエネルギーや好奇心は、どこから生まれてくるのでしょうか?


ブラック・ソート:若さだよ(笑)。世界に触れること、世界から刺激を受けることだね。今はかつてないほど多くの情報にアクセスできる時代だ。一瞬ごとに世界中で起きていることを知ることができる。そんな前例のない時代だからこそ、今の若い世代は以前よりも大きな責任を背負っているし、その分だけ多くの可能性やアクセスも手にしている。そこにこそ、彼らの力があるし、価値があると思っているよ。


――ソロ作品についてももう少し聞かせてください。デンジャー・マウスとの『Cheat Codes』(2022)、エル・マイケルズ・アフェアー『Glorious Game』(2023)など、近年は一人のプロデューサーやバンドとじっくりアルバムを作るプロジェクトが続いています。MCとして、一人のクリエイターと作品を作り上げることには、どんな魅力があるのでしょうか?


ブラック・ソート:僕にとっては、そのやり方が一番効率的かつ効果的なんだ。制作の面でもアイデアを整理しやすいし、ひとりのプロデューサーに集中することで作品全体のビジョンがよりクリアに見えてくる。キャリア前半では、そういう作り方は一度もしたことがなかったんだ。当時はザ・ルーツだけで活動していたし、ザ・ルーツファミリーのミュージシャンやプロデューサーが何人も楽曲制作に関わっていた。でも2017年頃から「違うやり方でレコーディングしてみよう」と思うようになって、一人のプロデューサーとじっくり作品を作るスタイルを始めた。それが自分には一番合っている。もちろん、同じ時期に複数のプロジェクトを並行して進めることはある。でも、それぞれの作品では「自分とその相手」だけに集中するんだ。デンジャー・マウスとの作品なら、そこにいるのは僕とデンジャー・マウスだけ。他の誰の意見も関係ない。お互いが納得することだけが大切なんだ。だから、このやり方が本当に気に入っているよ。



日本のお客さんは、世界で一番ザ・ルーツをよく知っているオーディエンス

――ザ・ルーツの来日公演もいよいよ来週に迫っています。長年にわたって日本でライブを続けてこられましたが、日本での思い出などあれば伺いたいです。


ブラック・ソート:やっぱり一番印象に残っているのは、いつも本当に温かく迎えてもらえることだね。ザ・ルーツは昔から日本で本当に素晴らしい歓迎を受けてきた。みんな音楽を心から楽しんでくれているし、大切にしてくれている。その細やかな気配りやリスペクトには、毎回感動させられるよ。思い出は数え切れないくらいたくさんある。本当に何度も日本に来ているからね。冗談じゃなく、日本で育ったような気さえするくらいなんだ(笑)。長い年月の中で街もいろいろ変わってきたし、その変化もずっと見てきた。でも、こうしてまた日本に戻って来られることが本当に嬉しいよ。


――日本のオーディエンスは、世界のほかの国と比べて何か違うエネルギーを持っていると感じますか?


ブラック・ソート:もちろんだよ。日本のお客さんは、どちらかというと控えめだよね。でも、アーティストについての知識という点では、世界で一番よく知っているオーディエンスだと思う。作品のカタログをちゃんと把握しているし、音楽の細かなニュアンスまで理解してくれている。もちろん、大声で叫んだり、腕を振り回したりして大騒ぎするタイプではない。でも、音楽を本当に知っていること、長年アーティストを支え続けてくれていることは、ちゃんと伝わってくるんだ。それは言葉ではなく、エネルギーとして感じるものなんだよ。あの感覚は、日本でしか味わえないものだね。


――これは個人的なエピソードになってしますのですが、数か月前、チヌア・アチェベの小説『Things Fall Apart(崩れゆく絆)』を久しぶりに読み返したんです。そのあと、その小説が由来になっているザ・ルーツのアルバム『Things Fall Apart』も改めて聴き返しました。私がこの作品に初めて触れたのは学生の頃なのですが、あなたのリリックや作品は、常に私にブラック・ヒストリーの複雑さやブラック・カルチャーの美しさについてエデュケートしてくれている。あなたのリリックこそが、私の教科書になっているんです。本当に感謝しています。


ブラック・ソート:本当に嬉しい言葉をありがとう。今あなたが話してくれたことこそ、僕らが音楽を作り続ける理由なんだよ。もし誰かに「こんなキャリアの後半になっても、なぜ音楽を作り続けるんですか?」と聞かれたら、その答えはまさに今あなたが話してくれたことなんだ。だから、今の言葉を聞いて「ちゃんと伝わっていたんだ」と思えた。さっき日本のお客さんについて話したことも、まさにこういうことなんだよ。もちろん全員をひとくくりにはできないけれど、あなたの話は、僕が言いたかったことをそのまま表している。


――ラッパー、ブラック・ソートのレガシーや意志が次世代へ受け継がれていると感じることはありますか?


ブラック・ソート:いや、まだそうは思わないよ。だって、僕はまだここにいるからね(笑)。レガシーを誰かに託す段階じゃない。今もなお、自分自身でそのレガシーを積み重ね続けている最中なんだ。


――ありがとうございます。では最後に、日本のオーディエンスに向けてメッセージをいただけますか?


ブラック・ソート:日本のみんな! 本当に大好きだよ。もうすぐ始まる今回のツアーを心から楽しみにしている。ザ・ルーツのライブをみんなに届けられるのが待ちきれないよ。東京も大阪も、これから訪れるすべての街のことが大好きだ。あと数日でまたみんなに会えるのを楽しみにしているよ。




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