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<インタビュー>PSYCHIC FEVER "同じであること"を手放して見えてきた、7人7通りの個性が光るアルバム『DIFFERENT』

インタビューバナー

Interview&Text:近藤麻美
Photo:Tariq


 デビューから4年、国内外での活動を経て"7人7通り"の個性こそが自分たちの強みだと気づいたというPSYCHIC FEVER。その気づきを詰め込んだ2ndアルバム『DIFFERENT』(7月10日リリース)を携え、滞在中のロンドンでインタビューに応じてくれた。制作の裏側から、世界各地でのライブで感じた"音楽に国境はない"という実感、そしてメンバー自身の言葉で語られる"違い"の大切さまで、じっくりと話を聞いた。

アルバム制作で見つけたグループの新たな強み

――まず最初に、7月10日にリリースされた2ndアルバム『DIFFERENT』に関してお話を聞かせてください。『DIFFERENT』というタイトルには、「違い」を肯定し、それぞれの個性をパワーに変えてきた皆さんの歩みが重なっているように感じます。デビューから4年間、国内外でさまざまな経験を積んできた今、皆さんにとって“Different”であることの意味はどのように変化しましたか?そして、その変化はアーティストとして、またひとりの人間として、どのような成長につながったと感じていますか?


RYOGA:前回のアルバムはデビューアルバム『P.C.F』だったのですが、それはどちらかというと「PSYCHIC FEVERは、こういうグループです」という自己紹介となるような作品でした。今回の『DIFFERENT』に関しては、あれから4年間の活動の中で感じたものや、変化・進化を詰め合わせたアルバムにしたいという思いがありました。ありがたいことに、僕たちは日本だけではなく、15か国の多くの都市でライブ・パフォーマンスをさせていただいているんですが、活動する中で、僕たちって、ある意味一つじゃないというか、7人7通りの見た目、考え方、さらにいろいろな表現の仕方などがあるということが分かったんです。メンバーそれぞれの見せ方や強みにいろんなパターンがあって、今のボーイズグループの中でも、珍しい方だと思いますし、いい意味で一つになってないというのは、自分たちの強みになっていると思います。それで、アルバムを『DIFFERENT』という形で完成させることができました。


JIMMY:僕たちは全員、元々EXPG という、僕たちの所属事務所であるLDHが運営しているダンス・ボーカルスクールの生徒だったんです。最初は目指すものは同じだったんですが、デビューして1か月でタイに半年間武者修行した時期や「Just Like Dat feat. JP THE WAVY」が拡散されたタイミングで、海外から見ると、自分たちの印象や個性がすごく強いということを、ファンの皆さんから教えてもらったんです。

それまでは、自分たちは同じ目標や同じコンセプトで、こうならなきゃいけないと思っていた部分があったんですけど、海外の活動を経て、自分たちにはそれぞれの個性がこんなにもあって、しかもそれが7人だと7通りの良さがあるっていうことに気づけたので、それを今回はアルバムに込めて打ち出していきました。また、聴いていただける方にも、「人と違っても良いし、一人ひとりがオンリーワン、それぞれの価値を大切にしてほしい」というメッセージも込めました。


――アルバムのオープニング「If You're Mine」は、楽曲だけでなくミュージックビデオもとてもカラフルで印象的ですが、『DIFFERENT』という作品全体を通して見たとき、この曲をオープニングに据えた理由を教えてください。

KOKORO:世界の皆さんが僕たちのことを知ってくれるようになったきっかけが、「Just Like Dat feat. JP THE WAVY」という楽曲だったのですが、この曲の曲調も含めて、やっぱりPSYCHIC FEVERとはどういうグループなのか、どういうスタイルなのかが一番分かりやすかったのが、アルバムの中で「If You're Mine」でした。MVもそうですけど、PSYCHIC FEVERを十分に感じていただけるような一曲なので、オープニングに持ってきました。


TSURUGI:MVでのファッションや登場する車、セットなどは、自分たちでも意見を出しながら作りました。楽曲を作るうえでも、自分たちがリファレンスにしてきたものや、憧れていたY2Kの雰囲気、憧れの先輩が乗っていた車などを取り入れています。そうした自分たちの憧れを自分たちなりに落とし込むことで、表現の幅も広がると思いました。また、MVでは、「Just Like Dat」をはじめ、これまでの楽曲で見せてきたPSYCHIC FEVERらしさや、ダンスもしっかり表現しています。



PSYCHIC FEVER - If You're Mine (Official Music Video)


――R&B、アフロビーツ、ヒップホップ、ダンスミュージックなど、ジャンルを横断したサウンドは『DIFFERENT』の大きな魅力の一つだと感じました。ジャンルの幅広さを表現しながらも、"PSYCHIC FEVERらしさ"という軸を失わないために、制作の過程で特に意識したことや、判断基準としていたものは何でしたか?

JIMMY:デビューした時にファーストアルバムを出して、その後『PSYCHIC FILE』というEPを3枚ほど出したんですけど、その時はいろいろなジャンルに挑戦しながら、「何が自分たちに合うんだろう」という実験的なものを作っていました。今回のアルバムは、そうした過程を経て4年目に突入したタイミングで作った作品なので、自分たちのルーツにすごく通じるものを中心にしています。

ヒップホップやR&Bは、自分たちがダンスを始めたきっかけでもあり、EXILEさんや先輩方がブラックミュージックに憧れていたように、自分たちもそこに憧れてきたという部分があります。そこに加えて、アフロビーツは自分がナイジェリアとのミックスというルーツを持っていることもあり、自分たちのルーツや、自分たちに関係があるもの、近いものを選んで取り入れました。逆に今回は、これまで試してきたさまざまな要素をあえて削ぎ落として、自分たちのルーツにフォーカスして作ったアルバムでもあるので、すごく新鮮味のあるアルバムになっていると思います。


――エクスペリメンタルな経験を得て、ここで一つキュッと集約したような感じになりますか。

WEESA:そうですね。今回初めて、僕とJIMMY君は歌詞の制作にも参加させていただきました。歌詞の中では、自分たちが思っていることや伝えたいことを大切にしているんですけど、それは今まで出してきた作品もそうですし、今回のアルバムでも軸を持って発信していることです。僕たちを見て元気を出したり、僕たちの曲が皆さんの生活の一部になったりするような作品になればいいなと思うので、リリックにもこだわって作っています。


――アルバムでは、それぞれのDIFFERENTな個性が表現されているとのことですが、お互いに「このメンバーらしさが一番出ている」と思う部分はありますか?

RYUSHIN:今まではWEESAやKOKORO君がしっかりサビを歌うことが多かったんですけど、「Into You」では、REN君ががっつりサビを担当しています。以前「Best For You」でもREN君がサビを歌っていたことはあったんですが、今回もREN君が歌うことで、PSYCHICらしさはもちろんあるんですけど、いい意味でJ-POP感も出るというか、一気にまた違った曲に聴こえるんです。僕たちはいろいろなメンバーがいるので、サビを担当するメンバーが変わることで、グループの新しい表現がまた増えていくんだなということを、今回のアルバムで感じましたし、すごく強みなのかなと感じました。




RYUSHIN


――制作を通して、新たに発見したグループの魅力はありましたか?

REN:今回初めてアフロビーツに挑戦したのですが、最初デモをもらった時、僕たちがこの曲をどう表現すればいいのか想像がつかなかったんです。でもいざレコーディングして、完成された曲を聴いた時、アフロビーツだけどやっぱりPSYCHICっぽさがあると感じました。R&Bやヒップホップ、ダンスミュージックも、アルバム全10曲すべてがPSYCHIC FEVERらしいなっていうのを改めて感じて、自分たちにしか出せない表現があるんだという発見がありました。


KOKORO:さっきRYUSHINが話してくれたように、「Into You」ではサビをREN君が担当していますし、「Uh Oh」ではJIMMY君とWEESAが制作して、サビも担当しています。このように、誰がメインに立つのかというだけでも、楽曲の印象は全く変わるので、それがある意味、自分たちの強みになっているのかなと感じています。今回の10曲はもちろんですけど、今後も誰と誰が2人でやるのか、もしくは3人でやるのかによっても、また印象は大きく変わると思いますし、そういった面白さは、このグループだからこそ突出している部分なのかなと思います。




REN


――PSYCHIC FEVERは、全員がフロントマンになれるという強みがありますよね。制作中に印象に残っている、何か面白い出来事や驚きなどはありましたか?

TSURUGI:今回は制作からがっつりみんなで入っていたので、しっかりメインで撮るレコーディングの前にも、練習のデモの段階で歌ってみたりっていうのは何回か繰り返したんですけど、やっぱりアルバムの制作になると、結構みんなフォーカスモードになるので、いろんな楽曲がごちゃごちゃになってきたりしたこともあって。ブースの中で、僕はこう鍵盤を(肩に)抱えながら音を取ったりもしてて、音楽に向き合う時間がすごく増えたレコーディングでした。シンプルに弾きながら歌ってみたりとかもあったので、アットホームなレコーディングだったし、いいテイクが出たら「やばいね(笑)!」みたいになるけど、出なかったらみんなで静かになって集中するみたいな、全員で楽曲に寄り添えた感じがありました。


――プライベートでも結構な時間を一緒に過ごされていると思いますけど、仕事モードに入る時の切り替えはどうですか?

TSURUGI:僕はこのメンバーの中では最年長なので、プライベートでは先輩としてみんなが敬意を払って自分に接してくれてる部分があるんですけど、レコーディングでそれを出されるとちょっと不安になってしまうんです。もっと踏み込んでほしいというか。そんな中でも、JIMMYが、「こここうですね、ああですね」と言ってくれたのは、ああ、これって強みだなっていうのはありました。お互いの経験や関係が10年ぐらいあるからこそなんだなと感じました。




TSURUGI


――信頼があるからこそ出来る関係ですよね。サウンドの面でも様々なジャンルを横断していますが、『DIFFERENT』では、歌詞にもさまざまな環境やシチュエーションにいる人が、それぞれの立場で共感できるような言葉が多く綴られていると感じました。例えば、「Diamonds」の〈We do what we want〉のように、他人の目や評価を気にしないというアティテュードや、「Uh Oh」の〈ゴングは鳴った 今 立ち上がれなけりゃ〉のような奮起するような気構え、「Dream Flight」の〈Not alone 同じ空の下 見えなくてもそばにいるよ〉は、世界中をまたにかけて活動する皆さんだからこそ生まれた言葉のように気もします。『DIFFERENT』では、歌詞にもさまざまな環境やシチュエーションにいる人が、それぞれの立場で共感できるような言葉が多く綴られていると感じました。歌詞を制作するうえで、リスナーに寄り添うことや共感性について、特に意識したことはありますか?


JIMMY:自分たちは日本で作られたグループではあるんですけど、やっぱり海外に対して憧れもありましたし、海外経験が豊富なグループでもあるので、よりたくさんの人に共感してほしいというのはありました。日本のグループとして海外で活動してきて、良かったこともありましたし、全然うまくいかなかったこともたくさんありました。そうした経験や、自分たち自身の人種的なルーツ、考え方の違い、そういったものを、メッセージとして発信していくこと、そしてそれをポジティブなエナジーに変えられるのが自分たちの音楽であり、パフォーマンスだと思っています。

歌詞を書いている過程では、「これだとちょっと日本っぽすぎるかな」、「日本の人にしか伝わらないかもしれないな」と思ったら、表現を変えてみたりしています。また、「ここは英語にした方がいいかな」、「逆にここは日本語にした方がいいかな」と考えながら、日本語と英語のバランスをすごく意識して作っています。


WEESA:「等身大」を表現するというのはすごく意識して書いています。聴く人によって、色々な受け取り方はあると思うんですけど、それが伝わるように歌詞を書くっていうのは今回かなり意識しました。英語と日本語のチョイスもしっかりやっていますが、やはりキャッチーさは忘れたくないなとも思ったんです。どの言語でもキャッチーさは重要だし、日本語の楽しさに海外の人が触れてくれるというのもありますし。逆に日本でライブをしている時でも、日本の方が英語の歌詞を歌ってくれるという想定をすごく意識してました。


――今回のアルバム全体を通して、現代社会に対する不安に寄り添い、「大丈夫だよ」と背中を押してくれるようなメッセージを感じました。これは、意図して込められたものなのでしょうか。

WEESA:受け取り方は人それぞれだと思うのですが、歌詞が生活の一部になって、一人ひとりにとって助けられるような楽曲であれば良いなと思いますし、それぞれの考えや感情もあるので、ライブでも100%の思いでステージに立って自分たちの歌詞に乗せて音楽を届けたいなというふうに思っています。




WEESA


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PSYCHIC FEVER - Pink Lemonade (Special Live at Amazon Music Studio Tokyo)


――「Pink Lemonade」に出てくるウォッカ・レモネードは誰かのお気に入りですか?

全員:(笑)!


――せっかくなので、好きなカクテルを教えてください。皆さん未成年じゃないので大丈夫ですよね?

全員:(笑)、カクテルか~。なんだろう!?


RYOGA:カクテル!?ああ、なんだろう?僕は梅酒が好きなので、梅酒のロックですかね。


WEESA:ロンドンでこないだ飲んだやつ、あれなんだったけ?みんなで飲んだ、フルーツが入ってるやつ。


――サングリアですかね?

全員:そう!サングリア!


KOKORO:僕はジャスミン焼酎です。沖縄のさんぴん茶がすごく好きなんです。


JIMMY:僕はあんまり飲まないですけど、モヒートかな。


RYUSHIN:僕はお酒苦手なんですけど、憧れで赤ワインを飲んでみたいです。


REN:僕は全く飲まなくて...でもカルーアミルクとか...。


TSURUGI:僕はマティーニですね。マティーニって、バーテンさんの腕が一番出るって言われてて、作る人によって本当に少しずつ味が違うんです。僕は映画を見るのが好きなので、そこから(マティーニを)知りました。お酒は憧れから入るんですけど、普段は麦のソーダ割りをずっと飲んでます(笑)。


――私のおすすめはネグローニです。バーに行って迷ったら注文してみてください!『DIFFERENT』の楽曲をライブで披露するにあたり、音源とは違った魅力として意識していることはありますか?

RYOGA:日本ツアーを4月からやっていたのですが、その追加公演がファイナルという形で8月8日にあります。アルバムが出たタイミングというのもあって、半分ぐらいは『DIFFERENT』の楽曲をパフォーマンスする予定なのですが、今回は初めてバンドメンバーの皆さんにも帯同してもらっているので、生演奏になります。いろいろとアレンジを加えてみようと思っているので、原曲の楽しさに加えて、ライブだからこそ聴くことのできる魅力を、ファンの皆さんにどういう風に届けて、どう楽しんでもらえるかっていうのは、僕たちも楽しみにしているところです。(※取材は7月に実施)




RYOGA


――生バンドということですが、リハーサル結構大変じゃないですか?

RYOGA:これから日本に帰ってからやるんです。


――時差ボケなどもあると思いますが、生バンド入るとやはり臨場感変わりますよね。

RYOGA:そうなんです。僕たちのサウンドって、データ量で言っても結構数えられるぐらいしかなくて結構シンプルなんですけど、バンドの皆さんが入ることによって音に厚みが出るので、迫力が増すのが魅力だと思っています。


――今回のライブで、特に注目してほしい演出やパフォーマンスがあれば教えてください。

RYOGA:「Masterpiece」かな?


全員:「Masterpiece」だね。


RYOGA:「Masterpiece」に関しては、ステージでは、僕たちのダンスが入ることによってまた違う見せ方ができると思いますし、ダンスパフォーマンス映像をリリースするので、それも皆さんに楽しんでいただいて、違う感じ方もできると思うので、すごく楽しみです。




PSYCHIC FEVER - Masterpiece (Dance Performance)


――海外ライブについて教えてください。アジア、北米、ヨーロッパと世界各地でライブを重ねてきましたが、国や地域によってお客さんの反応に違いを感じることはありますか?

JIMMY:昨年USツアーをやらせてもらったんですけど、「Just Like Dat feat. JP THE WAVY」のような、マイアミベースという、マイアミで生まれた楽曲などは、その近辺に行くと盛り上がり方が全然違うな、と感じました。逆にヨーロッパで初めてパフォーマンスした時はどちらかというと、ヒップホップ・サウンドよりもエクトロニックとかダンスミュージックっぽい方が若い子に受けていたなって印象もありましたし、「Highlights」という、ゴリゴリEDMじゃないですけどテクノの曲があるんですけど、それでめちゃめちゃ踊ってくださる方がいたんですね。地域性だったり、その国々で流行ってる曲などと、自分たちの楽曲を合わせて、近いものを聴いていただいているので、パフォーマンスする時のセットリストもそれに合わせて変えることもありますし、その点はすごい面白いなと思っています。


――言葉が通じなくても、ライブでは音楽やパフォーマンスを通して心がつながる瞬間があると思います。「音楽に国境はない」と実感した出来事などはありますか。

TSURUGI:アメリカの各地で「Just Like Dat」をパフォーマンスをした際に、現地の方が英語の歌詞だけじゃなくて日本語の部分もしっかり歌ってくれて、本当にこれは音楽の力だなって感じました。そしてそこから、僕たちの音楽を通して、その言葉の意味を知る方たちが結構いて、「日本語って面白い」っていう意見もSNSを通して聞けたので、音楽に国境はないなと思いました。


――『DIFFERENT』というタイトルにちなみ、これからPSYCHIC FEVERが"違い"を強みにしてに世界へ発信していきたいことは何ですか?

JIMMY:同調圧力じゃないですけど、人と比べて自分が劣っているとか思う必要はない、ということです。自分たちもダンスから始めて、歌も歌ってますが、もともとそんなに上手かったわけじゃないですし、すごい才能があったメンバーというわけでもないんですけど、みんなで努力して一生懸命練習して、自分が好きなことを突き詰めて、グループとして出来ているので、それを皆さんに伝えたいと思います。好きなことを自分の強みにして、人と違うことがむしろ個性になる世界だと思うので。PSYCHIC FEVERは本当にいい意味でコンセプトがないというか、一人ひとりの強みが集まったグループで、アベンジャーズみたいにいろんなスーパーヒーローが集まるからこそ強くなるグループだし、いろんな角度やいろんな人種の方、いろんな環境の人が聴いてくれる音楽になるというのは意識してます。


――「コンセプトがないのがコンセプト」って面白いですね。今日のグローバルなポップ・ミュージック・シーンでは、国境を越えた共感が求められる一方で、そのアーティストならではのアイデンティティも重要視されています。PSYCHIC FEVERの皆さんはご自身たちならではの強みをどのようにとらえ、日本らしさを大切にしながら世界中のリスナーへ届けるためにどのようなことを意識していますか?

JIMMY:歌詞で心がけてるのは、海外の方に1回読んでもらって、日本語を話す方も英語を話す方でも、大体のストーリーが理解できる配分になるようにと意識しています。グローバルでボーダーレスなグループになりたいので、日本を背負いながら、日本語の素晴らしさを大切にしつつ、いろいろなカルチャーとミックスして化学反応をさせるっていうのがPSYCHIC FEVERのメインテーマであると思っています。




JIMMY


――せっかくロンドンに来ていただいているので、ロンドンに関しての質問なのですが、「Uh Oh」に〈No idea where I'm going tmr Paris NY LA 次は London〉とありますが、これはロンドンに思い入れがあると思ってよいですか?ロンドンを一番最後に置いたのは、何か特別な意味がありますか?

WEESA:これは僕が書いたんですけど、PSYCHIC FEVERは最近ロンドンに強い縁がある気がして、毎回行くたびに自分自身もすごく刺激を受けたり、もっとここでライブしたいなっていう思いがあります。もちろんここに挙げた都市の国、いろんな国でもライブがしたいですけど、ロンドンに行く機会が最近多いなって思ったので最後に入れさせていただきました。


――昨年(2025年)の7月13日にロンドンで、ファンミーティングとミニライブをされましたが、現地のファンとの交流で心に残っているエピソードはありますか?

RYOGA:熱狂的な方が多いなっていう印象です。どの曲をやってもすごく歌ってくれたり、踊ってくれたりして、自分たち以上に楽しんでる方が多かったので、僕たちもやってて楽しかったですし、いろんな国の方がいらしたので、多分ロンドンだけじゃなくて近い国からも来てくれてるのかなと感じました。


――プライベートで、ロンドンで楽しみにしていることはありますか?

RYOGA:僕個人的にはダンスミュージックが好きなのでクラブ巡りしたいなと思ったんですけど、ちょっと泊まっている場所からは距離があって、行っても帰ってこれるかなと…。


TSURUGI:僕は、毎回食べるのはNando’s です。ペリペリ・チキンが好きです。フィッシュ&チップスも好きですし、あとギネスの工場見学にも行って、いろいろな種類のフレーバーがあったので、試飲もさせていただきました。


JIMMY:僕はアパレル・ブランドのデザインをしていて、ふたりが着ているのもそうなんですけど(WEESAと RYUSHINがP.C.F APPAREL DEPARTMENTのTシャツを着用)、今ロンドンのファッションが世界的にもブームで、グラフィックにも興味ありますし、グラフィティ・アーティストもたくさんいるので、ブリックレーンやソーホーにも行ってみたいです。


WEESA:もしかしたら予定が合わなくて行けないかもしれないんですけど、今週末にBOILER ROOMで、YUNG LEANという、僕の好きなDJがやるのでそれは行ってみたいかな。


――ロンドンはナイトライフも充実しているのですごく楽しいと思います。もう本当ホテルにいる時間がもったいないぐらいですよね。

全員:(首をブンブン振る)


REN:僕はミュージアムです。博物館に行きたいです。


RYUSHIN:僕は前回も行ったんですけど、シャーロック・ホームズ館です。去年もREN 君とマネージャーさんと行ったんですけど、帰国の日で、急いで見てまわったので。僕はコナンが好きなんですけど、コナンのストーリーの中にシャーロック・ホームズの話があったりして、それがベイカー・ストリートだったんですけど、自分の中で話が繋がってすごく楽しかった記憶があります。しかも日本になかなかないような家の作りで、中に入ってみたらおしゃれな置物とかもあって、もう1回ゆっくり見て、ベイカー・スイートの街並みとかもちゃんと感じてみたいです。


――駅前にあるシャーロック・ホームズの銅像とも写真撮らないとですね。

RYUSHIN:それは前回撮りました!


TSURUGI:前回行ったとき、彼、帽子かぶって出てきました(笑)。


全員:(笑)。


――イギリスゆかりのものって結構皆さんよくご存知なんですね。それでは、最後にメッセージをお願いします。

KOKORO:イギリスで本当にライブを開催したいと思っています。『DIFFERENT』がリリースされて、さらにPSYCHIC FEVERらしさ全開で活動をしていきたいと思っていますので、楽しみにしていてください。




KOKORO


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