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<インタビュー>「布団の中で、懐中電灯で読んでいた」――南なつ(CANDY TUNE)が明かす、本と音楽で彩られる日常

インタビューバナー

Interview & Text: Ayako Kurosawa
Photo: 堀内彩香


 書籍や文筆と縁深いアーティスト、また音楽と縁深い作家へ、自身の書籍や音楽とのかかわりについて訊くインタビュー企画【WITH BOOKS】。今回登場するのは、CANDY TUNEの南なつ。

 幼少期から漫画に慣れ親しみ、なかなか外に行くことが難しい時期に一冊の漫画に救われた経験を持つ彼女。浅野いにお、矢沢あいといった作家への深い愛情、レコーディング前には、感情をインプットするために本を読むという独自の創作スタイルを持ち合わせていた。そして大事な日の前日に手に取る"お守り"的な洋書まで、本と音楽が不可分に結びついた南なつの世界観を聞いた。

漫画が"日常"だった家に育って

――普段、どんな本を読んでいますか?好きなジャンルや作家さんがいたら教えてください。

南なつ:普段は漫画を読むことが多く、特に好きな作家さんは浅野いにおさんですね。おやすみプンプンとか、浅野いにおさんの作品を全部持ってて、イラスト集も全て集めています。もうコレクションみたいな感じで本棚に並べてます(笑)。
学生の頃からずっと大好きな作品の一つで、収集も兼ねてるみたいなとこがあって。作品を読むのはもちろん、集めることも楽しみのひとつです。 移動中に読みやすいので、漫画は電子で読むことが多くて、特にKindleを使っています。
学生時代は本屋さんが大好きで、毎週行っては気になった本を買っていました。実家に大きな本棚があってそこに集めていた漫画や本が並んでいます。


――どれぐらい大きい本棚ですか?

:壁の一面ぐらい 結構大きいですね。


――つい手に取りたくなる本とかも、その中にあったりますか?

:そうですね。それで言うと、矢沢あいさんの『Paradise Kiss』と青木和雄さんの『ハッピーバースデー』という漫画です。これは小学校の時に図書館で出会って、大人になってから自分でも買いました。


――図書館って、あんまり漫画が昔はなかった印象だったんですけど、南さんがお住まいになられていた図書館にはあったんですね。

:図書室に『名探偵コナン』(著:青山剛昌)とか置いてある学校だったり、地域の図書館だったので、小学校の頃には図書室の本をほとんど読み切ったんですよね。
本当に本が大好きで、小さい頃は結構小説とかも読んでたんですけど、普通みんな布団被ってゲームするじゃないですか。布団被って懐中電灯で本読んでて、ママに本を奪われたりするくらい、結構物語を読むのが大好きだったりとか(笑)。
多分、今はそれがネットで知識欲が満たされてるところがあって。最近、あんまり本に触れてないので、もっと読みたいなと思うんですけど。


――布団被って懐中電灯で、というのは、本当にドラマみたいですね。

:やりますよね、バレないように! みたいな。


――矢沢あいさんの『Paradise Kiss』の中で、特に印象に残っている場面とか、忘れられないセリフはありますか?

:『Paradise Kiss』は、作品を通して全部好きというか。矢沢先生のファッションに自分もすごく影響を受けてるところがあって、ファッションの描写が好きですね。最後にその主人公が着てた青いドレスが一番印象的というか。
それこそ、蝶がモチーフになってるんですけど、その主人公が蝶になって羽ばたいていく過程みたいなのが、表れてるなと思って。印象的でしたね。


――私もアニメや映画を当時見て、実写版で主演された北川景子さんにすごい憧れてたなと思い出しました。前作の『ご近所物語』と世界観が一緒だったと思うのですが、こちらも読んだことはありますか?

:北川さん、綺麗ですよね! 『ご近所物語』も読んだことあります。漫画喫茶で一気に読んだりしたんですけど、結構大人になってから読んだので、それこそ服飾に通ってる時に読んで、共感が大きいなと。
矢沢さんの作品は結構読んでいて、あとは先ほどお話しした浅野いにおさんと押見修造さんがめっちゃ好きで、お三方の作品はほとんど集めてます。押見修造さんの『惡の華』は、実写映像化 されるので楽しみです。




――他にも、『学園アリス』(著:樋口橘)が好きと伺いました。作品のように、何かアリス(特殊能力)が持てるとしたら、どんなアリスがいいですか? もしくは、「これが私のアリスかも…」と思うことはありますか?

:欲しいアリスか~、でも翼先輩に当時憧れてたので。危険系になりたい気持ちがすごいあるんですが、何だろう。でもやっぱり瞬間移動ですかね。普通に瞬間移動が欲しいなって思います。当時、主人公たちの仲間に入りたいな、といった妄想をすることが多くて。この能力だったらここで助けれるんじゃないかなとか想像しながら結構読んでたので。


――少女漫画雑誌の、「花とゆめ」や「LaLa」も読まれていましたか?

:少女漫画系は、母の影響で読んでました。母が『花より男子』(著:神尾葉子)を全巻持ってたりとか。私の漫画始めは、『花より男子』と『魔法陣グルグル』(著:衛藤ヒロユキ)。 おばあちゃん家に行ったら、母が集めた少女漫画と、叔父が集めた少年漫画がどっちもあって、おばあちゃん家でやることがないからずっと漫画を読むみたいな感じでした。


――ご家族みんな漫画好きなんですね。

:好きですね。漫画がすごいある環境で育ったので、なので読むのがめちゃくちゃ早くて(笑)。花より男子全巻を一晩で読んだり。もうノンストップで読めちゃう。


――ちなみに、『花より男子』だと F4 の中で誰にキュンとしたとかって当時ありました?

:やっぱ道明寺ですね! 昔から道明寺が一番好きです。 漫画だと、ドラマとは見た目がちょっと違くて、そこもいいですよね。メガネ姿がめっちゃ大好きで。 かっこいいですよね。


――かっこいいですよね。少し話が戻るのですが、ふとした時に、「これもしかして自分のアリスかも」と思うものはありますか?

:何だろう。しいて言えば、人が必要としてるものがなんとなくわかる能力かなって思います。自分がアイドルになる前に、アイドルのマネージャーをしてた時期があるんですけど、1年ぐらいやってて、その時期に身についたなって思います。
今もメンバーのそういう好みだったりとか、こういう時にはこういうものを必要としてるんだなっていうのを覚えちゃう癖があって。 楽屋に何か好きそうなものとか置いてあったら、「これは絶対あの子が食べたいだろうし」とか、「欲しいだろうし、見たいだろうし」みたいな感じで行動しちゃいます。


――すごい。周りを本当によく見てらっしゃるんですね。

:そうなのかもしれない…癖みたいになってます。


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  1. 「デビューライブのお手伝い」のはずが、マネージャーへ
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「デビューライブのお手伝い」のはずが、マネージャーへ

――CANDY TUNE加入前にアイドルのマネジメントを 1年間してたってことですが、マネージャーにご興味があったんでしょうか?

:もともとアイドルが大好きで、当時少しだけモデルとかをやってたんですけど、その同じ事務所でアイドルグループを作ることになって。
私自身、アイドルが大好きだからデビューライブに行きたいです!って言ったら、人が足りないから手伝って欲しいと言われて。デビューライブだけ手伝う予定だったんですけど、そのままマネージャーに。
いないと困るみたいな感じになって、マネージャーをやらせていただいてた感じですね。


――なかなかない 、素敵なご経歴だと思います。書籍について、まだ読めてないけど、これから読んでみたい作品とか、気になってる作品とかってありますか?

: 気になってる作品は、すごい長いのでまだ手が届いてないんですけど、尾田栄一郎先生の『ONE PIECE』をちゃんと読みたいなっていうのがあります。100巻を超えて、いまさらに熱いって聞いているので。というのも、こんなに漫画を読んでいるのに、実は『ONE PIECE』を通らずにきてしまったので、ちゃんと読みたいなって思っています。


――結構周りの方やメンバーの方とかも読まれていた影響もありますか?

:親が『ONE PIECE』が好きなんで、それでアニメは結構一緒に見てたりとかしたんですけど、漫画でちゃんと読みたいなと。
それこそ、ネット上に常に新しい情報が流れてきて、今そんなところまで進んでるの? とか、知らない衝撃がいっぱいあるので、ちょっと追いつきたいなって気持ちです。結構一気に読みたい派なので、休みの日に 1日バーって読みたいなって思います。


――今Netflixで実写ドラマも配信されてますよね。そちらは鑑賞されましたか?

:見ました! 実写でハマった一人なんです、実は。 作品自体は幼少期から、テレビをつけたらやってるっていう身近な作品でしたが、当時は詳しくなくて。今回の実写ですごいハマっちゃって。やっぱアニメと吹き替え版の声優さんが一緒なので、見やすかったですし、より身近に感じたというか、現実感がちょっと出てて、すごいハマりました。


――そうなんですね、まだシーズン1の5までしか見れてないので、私も頑張って鑑賞してみます。

:シーズン2がおすすめです! チョッパーとビビがめちゃくちゃ可愛いので。


――アニメとか実写とか、2次展開的なところから原作の漫画を読むパターンもありますか?

:あります。『Paradise Kiss』もそうですし、『花より男子』も。本屋がきっかけよりも、アニメとか映画とか、ドラマから原作を読むことが多いですね。


引きこもりだった私を救った、一冊の漫画

――漫画を読んでいて、何か新しく発見したことや、日常生活の見方が変わったなと思う瞬間とかって今までありましたか?

:それこそ、小学生の時からずっと読んでる青木和雄さんの『ハッピーバースデー』が、本当に今までいっぱい支えられたなって思ってて。
ちょっと暗い話にはなるんですけど、自分が小学校後半から中学生まで引きこもり時代だったんですけど、その時期に助けられたというか、同じ感じ、境遇が似てるなみたいな部分があって、すごい助けられたし、前を向く描写に助けられたというか、自分もいつか前を向けるんだとか、ハッピーバースデー読んだら、その家族だったりとか、小さな幸せにもっと気づこうっていう、初心を思い出したりとか。


――周りの方にも、おすすめとかされてますか?

:クラスの友達などに薦めたりしていました。


――自分が大事にしている作品って、人に勧めたい気持ちもありつつ、自分だけのものであってほしいなと思う瞬間とかもありますよね。

:ありますね。どこが刺さるかは人それぞれだと思いますが、でも何かしら見つけてくれたら嬉しいので、学生の子にも読んでほしいな。だから図書室とかにあるのかな。


――以前、SNS で読んだ本のタイトルをいくつか挙げていただいてたか思いますが、ファンの方から感想も届いていたりましたか?

:読んだよって結構言ってくれる子も多いですね。それこそ、今エンディングテーマを担当させていただいている『魔入りました!入間くん』(著:西修)も全巻持ってます。
本当に大好きなので、周りにもアニメはもちろん、漫画もぜひ読んでほしいと薦めています。その結果、みんなが入間くんにハマってくれてるのを見るとすごい嬉しいなって思います。
入間くんを見て、自分の欲に素直になろうみたいな気持ちが持ってたというか、控えめな性格なので、そこを打破できるようになったのは入間くんのおかげだなと。
それこそちょっと漫画とかアニメとかの熱が大人になって下がっちゃった時に出会った作品だったので、私の漫画熱を復活させてくれた、きっかけにもなった作品です。


――エンディング主題歌のアーティストコメントページでも、南なつとして、一番のファンとして喜びのコメントを寄せられていましたもんね。

:そうですね、コメントを出させてもらって、念願ですね。大好きな作品に関われるなんて思ってもなかったので。しかも、マネージャーさんも好きなのは知らなかったと思うので、本当に運命ですね。


――もうマッチングというか、巡り合わせってことですもんね。

:それでツイート遡ったら 2021年に、「入間くんに惚れた」っていうツイートしてました(笑)。


――お気に入りのキャラクターとかいますか?

:結構主人公を好きになることが多くて、入間くんが大好きなんですけど、入間くんの人たらしなところは憧れというか、その周りの人を巻き込む力みたいなものに憧れます。
やっぱり主人公って基本そうじゃないですか。私も周りの人を巻き込む能力みたいなのをもっとつけたいなと思うし、憧れますね。


――ありがとうございます。私も改めて読んでみようと思いました。本をファンの方とかに紹介するもあると思いますが、メンバーの皆さんの中で「この本面白かったよ」と本をシェアすることはありますか?

:多くはないですが、メンバーの福山梨菜ちゃんが結構本を読むんですけど、Audibleで聴いてることが多いので、その聞いた作品をシェアしてくれたりもしますね。


Audibleについて

――南さんはAudibleは聴かれたことありますか?

:まだないんです。本を聞くってどういう感じなんだろうってすごい気になるんですけど、結構移動中はアニメを見ちゃうことが多くて。


――今、Audibleがすごい流行ってるみたいなのと、日常的に聞いてる方も多いそうです。

:福山梨菜ちゃんもそうかもしれない。読みつくしちゃったりとか、聞きつくしちゃったから、もっと作品増えてほしいって感じだったので。
でも、漫画以外の、ちょっと大人な本も読みたいなって最近思って。小説やエッセイとか、コミュニケーションの本とかもあるじゃないですか。そういうの最近すごく読みたくて。それこそ、Audibleとかで読んでみようかなと思ってるんです。


――何か気になる本ありましたか?

:改めて、話の構築やコミュニケーションに関する本を読んでみたくて。自分自身のスキルアップとして、お仕事に繋がるような本を少し深掘りして読みたいなって思います。


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本からいろんな感情をインプットして、新曲に挑む

――ありがとうございます。アーティスト活動で、本からインスピレーションを得たりすることとか、音楽活動に役立ってるなっていうこととかってありますか?

:曲ごとのいろんな感情をインプットするために、よく本を読みます。新曲をいただいた際に、この曲ってこういう感情で歌えたらいいのかもって思った時に、それに近いような作品を読むようにしています。レコーディング前に行うと曲に気持ちが入りやすいです。
もともと、ちょっと切なかったり暗さが少しある漫画が好きなので。そういう感情があるからハッピーも生まれると思うし、一回自分の中に取り込んで、ちょっと悲しいと思いながら、そこにあるポジティブを見出したりとかしますね。


大事な日の前日に読む作品は?

――アスリートの方とかが試合前の大事な時期によく音楽を聴くように、逆に、大事な日の前日にこれを読むと落ち着くとか、そういった作品とかありますか?

:それで言うと、この『悪魔バスター★スター・バタフライ(Star vs. the Forces of Evil)』(著:Daron Nefcy)の洋書ですね。
これは、ディズニーの『悪魔バスター★スター・バタフライ(Star vs. the Forces of Evil)』っていう、多分英語バージョンのタイトルなんですけど、日本語で言うと『スター・バタフライ』っていうアニメがあって、この本が大好きで、書いてあること全部理解できるわけじゃないんですけど、見てるだけですごいハッピーになれるというか。アニメのシーンを思い出したりもして、大好きな作品です。英語は喋れないので、ニュアンスが理解できるかな、といったレベルなんですけど。


――何かおすすめの 1ページはありますか?

:この主人公の二人が大好きなので、二人のことが書いてあるところが好きですね。この子、スターちゃんの日記みたいな感じになってて、その主人公のマルコのことが書いてあるところが好きですね。好きな食べ物とか、どんな子なのかとか、一人一人キャラクターについて書いてあって。


――洋書って全編英語なので、英語読めないからちょっと手が出しづらいなって方もいらっしゃると思いますが、断片的に楽しむっていう意味では、新しい洋書の楽しみ方だなと感じました。

:日記を読んでるような感覚なので、イラストもいっぱい入ってるし、おすすめですね。


――ありがとうございます。実はインタビューの中で洋書読んでる方って初めてお会いしたので、新しいきっかけになるインタビューになるかもしれません。

:昨日これを持ってきた時に一緒にいた、りのまるちゃん(福山梨乃さん)が、こういうのいっぱい読んでたって言ってました。


――小学校とか中学校で、薄めの洋書の内容が宿題とかに出されることもあるので、これをきっかけに若い方が洋書読んでみようかなって思うかもしれません。絵もかわいいですもんね。

:そうなんです、ラメラメもついてて。アニメもあるから、アニメと一緒に楽しめますね。
それこそ私らしさを取り戻す作品! って感じです。ちょっとダークな話なんですけど、これ関西弁なんですよ、日本語だと。主人公がすごい訛ってるって設定らしくて、その英語版でも見たことあるんですけど。めっちゃ面白いです。


CANDY TUNEの3rd Anniversary写真集について

――ありがとうございます。いろんな本のお話を聞かせていただきましたが、4月22日に発売した写真集『CANDY TUNE 3rd Anniversary写真集 SUGAR AND HUES』について少しお伺いできればと思います。皆さんの希望もあり海外で撮影されたと思いますが、バンコクになった経緯を教えてください。

:絶対南国で撮りたい! っていう私たちの希望があって。本当にみんな南国が大好きというか、個人的にはCANDY TUNEは結構夏が似合うと思っているので、個人的に南国というか、私と福山梨乃ちゃんは夏が大好きメンバーなので。
二人でプールとか行ったりしたんですけど、その中でバンコクは唯一ライブで行ったことがある場所だったんです。
今回の写真集の撮影では、現地でも私たちのことを知ってくださってる方が多くて、「自分たちの活動がタイまで届いてるんだ」と実感できて、とても嬉しかったです。
通訳を担当してくださった学生さんからも、流行ってるし、リール動画でいつも見てるよ!って言ってもらえました。


――撮影時の思い出とか、裏エピソードみたいなのはありますか?

:私のソロショットになっちゃうんですけど、農場で撮らせてもらったカットですね。周りに動物が普通に歩いてて、置物かと思うくらい、アヒルが可愛く並んでる奇跡の1枚みたいのがあって。本当に日本では見れない牧場の光景というか、普通に犬と鶏が共存して一緒に遊んでる姿など、超可愛かったです。あんまり日本だと経験できない景色も収められているので、そこもまた見どころです。


――先行カットを何枚か見させていただいたんですけど、南さんが王冠を被ってるお写真がすごい可愛いなと思いました。

:メンバーみんなで、「民族衣装は絶対着たいね」って話してたので、民族衣装を着てお寺で撮影させてもらったんですけど、私はスリランカとフィリピンのハーフなので、結構フィリピンにもスリランカにもちょっと似たようなところがあるというか。
スリランカのお寺も肌見せちゃいけなくて、スリランカは全部白い服で、裸足で寺院の柵みたいなところから入らなきゃいけないんですけど、そういう体験をみんなと一緒にできたのが嬉しかったですね。


――異文化に触れるっていう感じですもんね。

:海外に行ったことがないメンバーもいたので、伝統衣装を着て裸足で寺院に行くっていう体験がみんなとできてよかったなと思います。

――ライブでもバンコクの方にまた行けたらいいな、という気持ちもありますよね。

:そうですね、いつか行きたいです!


書籍チャートの感想は?

――ビルボードジャパンでは、書籍チャートを発表させていただきました。書籍チャートを見ていただきつつ、ご感想を教えてください。

:このお話いただいた時に、他の方のインタビューを読ませていただきました。

結構上位の漫画は私も集めてますね、『SPY×FAMILY』(著:遠藤達哉)とか『夏目友人帳』(著:緑川ゆき)も。夏目友人帳はアニメ見てました、 めちゃくちゃ好きです。『ザ・ファブル』(南勝久)も読んでました。
それこそ、漫画好きだから、何が更新されてるかとかは見やすいというか、わかるんですけど、他の作品、他のジャンル含めてっていうのが見れるとこはなかなかないですよね。
それこそ本屋に行って、これ今 1位なんだ、みたいなのに気づくっていう感じなので、今はなかなか本屋に行けないから、こういうチャートがあるのはとても助かるなと思います。


――令和に出版された書籍、平成、昭和に出版された書籍のチャートもあるんです。 この時代チャートがいいねという声もいただいてて、自分が生まれた年にこういう小説や漫画が発売したんだと、若い世代の方が手に取るきっかけになればうれしいです。

:みんなが読んでるって言われると気になりますね(笑)。
平成チャートにある『ギャグマンガ日和』(著:増田こうすけ)も大好きです。展示会も行きましたし、うれしいですね。簿記の本とかも入ってる!私も3級取ったので。本屋で買って、問題集はスマホに入れてみたいなこともやっていたので、懐かしいです。三宅香帆さんの『「好き」を言語化する技術』も読みたいですね。


――最後にBillboard JAPAN を読んでいる方に何か一言お願いいたします。

: 3周年を記念して、『CANDY TUNE 3rd Anniversary写真集 SUGAR AND HUES』発売されているので、ぜひ 3周年の CANDY TUNEに注目してほしいです。

ずっと目標でもあった武道館公演を6月に開催させていただきます。ありがたいことに、チケットは2ヶ月前に完売しまして、今からどんなパフォーマンスをお届けするか、メンバーみんなで話し合って練習に励んでいるところです。7月には、GLION ARENA KOBEで追加公演もあるので、遊びに来てくれたらうれしいです。

今回写真集も初めて出させていただいて、本っていう媒体からも CANDY TUNEを 知ってもらえる機会ができたので、入り口はどこでもいいから、ぜひ CANDY TUNEを 知って、皆さんの人生が、もっと楽しくなったり、背中を押せたらいいなって思います。


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