2013/02/01 11:00
先週、6週連続ビルボード全米シングルチャート首位の座を守ってきたブルーノ・マーズを引きずりおろしトップに君臨したマックルモア&ライアン・ルイスの「スリフト・ショップ」が、2月9日付チャートで2週連続の首位に輝いた。
ホーンや打ち込みなど、ヒップホップの原点に回帰したようなつくりが、電子音に少々飽きはじめた米国民の志向を思わせる結果、といったところか。それに並行して、先週アルバムチャートの王座に就いたエイサップ・ロッキーの「ファッキン・プロブレムズ」が、5ランクアップし自身初のトップ10入り(10位)に。かと、思えばデジ・ポップの流行りを先陣切って打ち出したウィル・アイ・アムの「スクリーム&シャウト」が5位まで浮上中。首位めがけてポイントを伸ばしているんだから、トップ10内のバトルはやたらバラエティ豊かだ。そしてラップ勢強し!
先週4位にアップしたジャスティン・ティンバーレイクの「スーツ&タイ」がはやくも13位に後退。かわって次週以降、トップ10入りを狙うのが、ジワジワと上昇しているピンクの「トライ」。ご自慢の肉体派のビデオ効果もあってか、11位までランクアップを果たしている。
ジャスティンほどの勢いはなかったものの、先週の53位から16位まで大ジャンプしたリル・ウェインの「ビッチズ・ラブ・ミー」は、ラップ勢のブレイクっぷりからも期待大。エイサップ・ロッキーと組んでいるドレイクが参加していることも、ヒット要因のひとつとなっているのだろう。
そして17位には、マルーン5の「デイライト」がランクイン。アルバム『オーヴァーエクスポーズド』から4曲目のトップ10ヒットが生まれるか、さらには2011年の年間9位「ムーヴス・ライク・ジャガー」、2012年の年間4位「ペイフォン」に続き、3年連続で年間トップ10入りナンバーの輩出なるか、この曲のヒットにより期待が高まる。
ファンの「サム・ナイト」が今週20位の時点で、登場49週目という超級ロングヒットに至っていることも凄まじい記録だが、未だ上昇中のイマジン・ドラゴンズ「イッツ・タイム」は、今週15位の時点で34週目のランクイン。こういう地味だけど長く居座る曲こそ、一番侮れないのです。
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