Billboard JAPAN


NEWS

2020/03/13 15:00

米大手プロモーターを含む業界トップが共同声明を発表、“大規模イベント”を月末まで見送る提案

 新型コロナウィルスの感染拡大の影響を受け、普段はライバル関係にある米大手コンサート・プロモーターのAEGとライブ・ネイションなどが協力し、大規模なコンサートを月末まで見合わせる共同提案を発表した。

 ライブ・ネイションでは、月末までアリーナ級のツアーを中断すると2020年3月12日に従業員に伝えていた。現時点で英国でのツアーやコンサートは含まれていない。

 声明には、「現段階では、大規模イベントを3月末まで見合わせることを共同で提案します。小規模イベントに関しては、それぞれの地域行政当局の指導に従うことを引き続き支持します。我々は、必要に応じてコンサートやフェスティバル、そしてライブ・イベントの日程を変更できる柔軟性を持てることを幸運であると思っており、ファンをお気に入りのアーティストやライブ・エンターテインメントに早く結び付けられるようになることを待ち望んでいます」と記載されている。

 この声明は、新型コロナウィルス危機が米国でも広がり始めた先週、コンサート業界のリーダーたちが立ち上げたグローバル対策本部のメンバーにより署名されている。ライブ・ネイションのマイケル・ラピーノ(Michael Rapino)、AEGのダン・ベッカーマン(Dan Beckerman)、AEG Presentsのジェイ・マルシアーノ(Jay Marciano)、CAAのロブ・ライト(Rob Light)、WMEのマーク・ガイガー(Marc Geiger)、Paradigmのサム・ゴアーズ(Sam Gores)とマーティ・ダイアモンド(Marty Diamond)、UTAのデヴィッド・ゼデック(David Zedeck)などが含まれている。

 グローバル対策本部では、毎日の電話会議のほか、“情報を共有しながら、ライブ・ツアー戦略全般を話し合い、トレンドを見直す”ために顔を合わせると、メンバーが自社従業員に向けたメールで説明されている。「電話の向こうにいる相手が競合相手だとしても、我々の業界をめぐる状況のおかげで誠実と敬意が根を下ろし、業界全体に共通する利益のために働くことになった」とメールは続き、「アーティスト、スタッフ、同僚、そして同様に大切であるファンの皆様を守るために最善を尽くせるような手順を作り、一貫性のあるメッセージを発信することが我々の目標だ」と綴られている。

ACCESS RANKING

アクセスランキング

  1. 1

    【先ヨミ】WEST.『唯一無二』19.7万枚でアルバム首位走行中 原因は自分にある。が続く

  2. 2

    DREAMS COME TRUEが『SONGS』でスペシャルライブ、吉田美和と大泉洋の初トークも

  3. 3

    永瀬廉×吉川愛W主演映画『鬼の花嫁』、撮影現場の様子を切り取ったメイキング写真が公開

  4. 4

    <インタビュー>“今の時代、人を動かすものは何なのか”――『イン・ザ・メガチャーチ』を通じて朝井リョウが問う、人間にとっての推進力とは【WITH BOOKS】

  5. 5

    【ビルボード】嵐、「Five」で自身初のストリーミング・ソング首位獲得 初の週間1,000万再生超えも達成

HOT IMAGES

注目の画像