Billboard JAPAN


NEWS

2019/08/14

田中圭と林遣都、お泊まりロケの思い出を語る 「平成最後の満月の夜だった」

 『劇場版おっさんずラブ ~LOVE or DEAD~』プレミアムト-クイベントが13日、東京都内で行われ、出演者の田中圭、林遣都、内田理央、金子大地、伊藤修子、児嶋一哉、沢村一樹、志尊淳、眞島秀和、大塚寧々、吉田鋼太郎と瑠東東一郎監督が登壇した。
 ドラマ版は、33歳のポンコツサラリ-マン春田創一(田中)が、ある日突然、直属の上司の黒澤(吉田)と、エリ-ト後輩の牧(林)から同じタイミングで愛の告白をされたことから始まるラブスト-リ-。完結編となる劇場版では、さらにスケ-ルアップし“五角関係”が描かれる。
 映画の撮影は今春実施された。田中が「お泊まりロケが楽しかった。初めてちゃんと真面目な話をしたよね」と林に声を掛けると、林も「平成最後の満月の夜だったんですよ」と明かした。2人のラブラブなやり取りに、会場の女性ファンからは黄色い歓声が上がった。
 吉田は、男5人で臨んだ「サウナシ-ン」が印象的だったといい、「すごく大変だったけど、すごくやり切った感があった。いろんな意味で、ぜひお楽しみに…」と意味深にアピ-ルした。
 すると沢村も「サウナシ-ンはDVDになったときにはモザイクが入りますが、劇場版はノ-カットでお届けするので、ぜひ足を運んで」と冗談を飛ばし、田中から「適当なことを言っちゃ駄目ですよ」と叱られた。
 最後に田中は「ドラマ全7話を通して、僕らは悔いなくやり切ったつもりでしたが、皆さんの支えで『おっさんずラブ』という作品が成長し、1年2カ月の時を経て、パワ-アップして皆さんの前に戻って来ることができました」と語った。
 そして「とにかく僕らができる全ての笑いと、全ての愛情を詰め込みました。皆さんのお力で、この『おっさんずラブ』がもっともっと大きくなれば、日本がもっと温かくなる、愛情にあふれるんじゃないか、と本気で思っています。ぜひよろしくお願いします」と熱く呼び掛けた。
 映画は23日から公開。
『劇場版おっさんずラブ』プレミアムト-クイベントの登壇者たち