2019/04/09 07:00
4月9日は世界最高峰のセッション・ドラマー、スティーヴ・ガッドの74歳の誕生日。
スティーヴ・ガッドは1945年4月9日、アメリカ・ニューヨーク生まれ。10代の頃からジャズ・クラブのセッションでドラムの腕を磨き、70年代前半にはスタジオ・ミュージシャンとして本格的に活動をスタート。チック・コリアのリターン・トゥ・フォーエヴァーやマンハッタン・ジャズ・クインテット、ヴァン・マッコイのレコーディングへの参加などを経て、コーネル・デュプリーら名うてのセッション・マンとともにフュージョン・バンド、スタッフを結成。繊細かつグルーヴ感あふれる独自のドラム・スタイル=ガッド・スタイルで“ドラムの神様”としての地位を確立した。
その後もポール・サイモン、ジェームス・テイラー、ロバータ・フラックなど、ジャズ・フュージョン界に留まらず多彩なアーティストとのセッションを続けているガッド。今年も4月17日からラスべガスのシーザーズ・パレスで行われるジェームス・テイラーの長期公演に参加、その合間を縫ってガッド・バンドとしてフェスなどに出演、そして秋にはデンマーク出身のトッププレイヤー、ミカエル・ブリッチャーとダン・ヘマーとのトリオでの欧州ツアーをおこなうなど、超多忙なスケジュールが予定されている。
Photo: Masanori Naruse
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