超次元革命アニメ「Ｄｉｍｅｎｓｉｏｎ　ハイスク－ル」の第１話先行上映会が６日、東京都内で行われ、出演者の石井孝英、大塚剛央、財木琢磨、染谷俊之が登場した。
　本作は、声優と２．５次元俳優が共演し、２次元のアニメと３次元の実写を行き来しながらスト－リ－が展開する異色の学園ファンタジ－。
　上映後のト－クショ－で、アニメパ－トで使用されたモ－ションキャプチャ－について、石井が「僕たち自らが動くということで、いろいろな器具を付けるのに１５分ぐらいかかりました」と苦労を明かした。
　また、実写パ－トでもアフレコをしたことについて、染谷が「アニメパ－トと声の圧力が違うから実写パ－トもアフレコをすることになりました」と説明した。
　異次元の教室に連れて行かれて謎解きに挑戦し、失敗すると一番大切なものを失うという物語。財木は「どんな大切なものを失っていくのだろうかと毎週楽しみに見てください。それと、台本がない状態で撮影した話もあります」と見どころを語った。
　さらに“絶対に失いたくないもの”を質問された大塚は「髪の毛」と即答。しかし、シャンプ－にこだわりがないという大塚が、司会者から「シャンプ－にこだわったほうがいい」と突っ込みを入れられると会場は笑いに包まれた。
　次元を超えている瞬間の決めポ－ズ対決では、石井と染谷が舞台上で組み体操のサボテンを豪快に披露。そんな２人の姿を見て、急遽、財木が大塚をお姫様だっこするというポ－ズ変更に会場から黄色い声が上がり、対決は大塚と財木のチ－ムが勝利した。
　また、上映会に参加できなかったメインキャストの橋本祥平がビデオメッセ－ジで、「自分にとっても新しい挑戦ですし、今までにありそうでなかったような作品です。最終話までぜひよろしくお願いいたします」と呼び掛けた。
　番組は１０日午後１０時からＴＯＫＹＯ　ＭＸほかで放送開始。
（左から）財木琢磨、大塚剛央、石井孝英、染谷俊之

エンタメ OVO