AKB48 2012年上半期ランキング制覇、史上初の快挙

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2012/06/20

　CDショップ、専門店、複合店、インターネット通販、家電量販店、コンビニエンスストアなど、音楽、映像ソフトを販売している全国約28380店の実売データをもとに集計したオリコン2012年上半期ランキングで、AKB48が史上初の快挙を達成した。

　AKB48は、シングル、アルバム、ミュージックDVD、ミュージックBlu-ray Discの総売上額が高かったアーティストを対象とした上半期“アーティスト別トータルセールス”を2年連続で受賞。2009年1.7億円 → 2010年25.8億円 → 2011年66.6億円と、年を追う毎に伸ばしてきた上半期総売上額は今年、デビュー（2006年）以来最高の79.3億円に達した（AKB48対象作品（派生アーティストは除く）：シングル11作、45.3億円/アルバム3作、2.1億円/ミュージックDVD9作、31.6億円/ミュージックBlu-ray Disc1作、0.3億円）。

　さらに、作品別シングルセールス部門では、総選挙前の最新シングル『真夏のSounds good !』が上半期内178.1万枚で1位、バンド演奏に初挑戦した2012年第1弾シングル『GIVE ME FIVE！』が143.4万枚で2位。『Everyday、カチューシャ』『桜の木になろう』で自身初の上半期1位、2位を獲得した昨年に続き上位を独占した。なお、AKB48の上半期シングル総売上枚数はアーティスト別トップの385.1万枚。金額ベースで対前年123.6％を記録している2012年シングル市場活況の原動力となっている。

　ちなみに2年連続での上半期1位、2位は、女性アーティストとしてはソロを含め史上初の快挙で、男性グループ/ソロを含めても2009年、2010年の嵐に次いで史上2組目。また、2年連続で2作のシングルミリオンは1998年、1999年のGLAY以来13年ぶりで、女性グループでは史上初の記録となった。

　そのほかTOP10内には、名古屋・栄を拠点とするSKE48、大阪・難波を拠点とするNMB48の2組のAKB48姉妹グループがランクイン。SKE48の8thシングル『片想いFinally』と9thシングル『アイシテラブル！』が5位（59.3万枚）と6位（54.4万枚）、NMB48の4thシングル『ナギイチ』と3rdシングル『純情U-19』が8位（43.3万枚）と9位（37.6万枚）に入り、AKB48/姉妹グループ合わせ、計6作の関連シングルがTOP10を占めた。

◎AKB48高橋みなみコメント
「この度は、2年連続で上半期シングルにおいて1位・2位を頂き、AKB48メンバー一同、大変光栄に思っています。しかも、このことは、女性アーティストにおいては初のことだとお伺いしました。
今まで想像もできなかった記録を達成できたことは、ひとえに応援して下さるファンの皆様や支えてくれているスタッフの皆さんのおかげだと感謝の気持ちでいっぱいです。
メンバー一同、みなさんの期待に応えるべく、これからもAKB48らしく一生懸命頑張っていきたいと思います。
ほんとうにありがとうございました。」

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