2014/07/14 16:15
高関健が、2015年4月1日より東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団の常任指揮者に就任することが決定した。
高関は1981年、ベルゲン交響楽団を指揮してヨーロッパ・デビュー。その後も国内のオーケストラはもとより海外での客演も多く重ね、最近ではサンクトペテルブルグ・フィルの定期演奏会で、聴衆や楽員から絶賛を博した。また、ブーレーズ京都賞受賞記念ワークショップではブーレーズから、シチェドリン作品日本初演でアルゲリッチ、マイスキーからその演奏を絶賛されるなど、ソリストからも絶大な信頼を得ている。
今回の就任に際して高関は「 これまで共演を重ねてきた東京シティ・フィルからお申し出をいただき、来年4月より常任指揮者として活動を共にすることとなりました。2015年に創立40周年を迎えるオーケストラとして、東京の多様な音楽シーンの中にあって、皆様に楽しんでいただける個性的で、しかも作品の本質に迫る演奏を新たに展開できるよう、プログラムを含め協議中です。定期演奏会へのご来聴を心より期待しております。」とコメントしている。
Photo by 佐藤雅英
関連記事
最新News
関連商品
アクセスランキング
1
【先ヨミ・デジタル】玉置浩二「ファンファーレ」ふたたびDLソング首位走行中 『ズートピア』主題歌シャキーラが上昇中
2
BE:FIRST&Number_iが総合首位、back number「ヒロイン」がグローバル上昇、雨穴が喜びのスピーチ:今週の邦楽まとめニュース
3
<インタビュー>HANA、「NON STOP」に込めた“止まらない”覚悟――【BMSG FES】に『紅白歌合戦』出場、怒涛のデビューイヤーを駆け抜けて
4
AI、新曲「Not So Different」&「ハピネス」アコースティックver.をパフォーマンス
5
「終幕のロンド -もう二度と、会えないあなたに-」「一体どんな終幕を迎えることになるのか」「この脚本だと、演者の皆さんは大変だと思う」
インタビュー・タイムマシン
注目の画像



世界的指揮者ロリン・マゼール氏死去
リヨン歌劇場引っ越し公演、歌劇「ホフマン物語」万雷の拍手の中、初日開幕
夏の夜を彩るメロウなグルーヴと心に染み込むメロディ。マーヴィン没後30年をデヴィッドのギターで振り返る宵にようこそ!
高嶋ちさ子、ニューアルバム『COLORS ~BEST SELECTION~』初登場第1位
















