2011/03/02 00:00
アパレル会社のPATAGONIAが、アーティストの応援する環境団体の資金集めのためデジタル・ダウンロード業に参入することになった。PEARL JAM、JACK JOHNSON、BONNIE RAITT、MAROON 5らが3月1日にpatagonia.com/musicでスタートした企画に参加している。
PATAGONIA MUSIC COLLECTIVEは1曲99セントでここだけの独占曲を提供、純益がアーティストの応援する環境保護団体に寄付される。長期プロジェクトであるPATAGONIA MUSIC COLLECTIVEはそれぞれ11曲の入ったアルバム2枚分でスタートしている。
毎週新しいチャリティ曲と3つの新曲がリリースされる。さらに、CDのコンピレーション・アルバムはPATAGONIAの店舗でも販売される。
「こうしたミュージシャンが応援しているグループは、究極的に地球を救おうとしている団体です」とPATAGONIAの創立者でオーナーのYVON CHOUINARDは言う。「PATAGONIAは、他のミュージシャンも歌を寄付することによって応援している環境保護団体に新しく財政援助が出来るということを理解してくれることを期待しています」
たとえばRAITTは非営利の環境問題法律事務所、EARTH JUSTICEを支援するため一曲提供するという。
PATAGONIAはMUSIC COLLECTIVEがレコード・レーベルでもなければダウンロードのチャリティ・キャンペーンでもないことを強調する。彼らの目標は、ミュージシャン、ファン、環境擁護者、PATAGONIAの顧客との間にアーティスティックで政治的な交流を促進することなのだ。
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