2026/08/28 16:00
ザ・ローリング・ストーンズの最新アルバム『フォーリン・タングス』のアートワーク制作について、担当アーティストのナサニエル・メアリー・クインが語った公式Podcast『Speaking in Tongues』第5回「Under Cover」の日本語訳が公開された。
アルバムのカバーには、キース・リチャーズの頭部、ロニー・ウッドの中央部分、ミック・ジャガーの口とあごを融合させた、一人の人物のような肖像が描かれている。ミックはこの作品を“ミスター・アグリー”と呼んでいるという。
ナサニエル・メアリー・クインによれば、きっかけはミックが彼の個展を訪れたこと。その後、ミックとプロデューサーのアンドリュー・ワットとの電話で新作から4曲を聴き、クインが「3人の顔を融合させたい」と提案すると、ミックも「俺も同じことを考えていた」と意気投合したという。
しかし最初の案を見たミックは「少しラフに見える」と感じ、別案の制作を依頼。そこで浮上したのが、3人が“速い車”から降りてくるアイデアだった。クインはそこからジェームズ・ボンドとフランシス・ベーコンを連想し、黒いヴィンテージ・カーと曲がった灰色の道を組み合わせた作品を制作したが、最終的には、よりストーンズらしいとして“ミスター・アグリー”案が採用された。
またクインは、背景色について1978年の『女たち』のカラーパレットを参考にしたことも明かしている。さらに、ストリーミング時代を意識し「スマートフォンに表示したときに、そのイメージがしっかり映えるようにしたかった」と語っている。
そんな新作のアートワークに関連して、ミック、キース、ロンの3人による直筆サイン入りLPサイズ大の「アート・カード」が、全国4都市のタワーレコードを巡回展示される。最初の展示は大阪・梅田NU茶屋店で8月10日から23日まで行われ、続いて名古屋パルコ店で8月28日から9月6日、福岡パルコ店で9月11日から20日、札幌パルコで9月25日から10月4日まで展示される。期間中は対象商品購入者を対象に、特製スペシャル・ポスターが当たるSNSキャンペーンも実施される。
◎リリース詳細
アルバム『フォーリン・タングス』
発売中
https://umj.lnk.to/RS_FT
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