2026/07/23 18:00
リリースから約40年を経て、ロクセットの「愛のぬくもり」(原題:It Must Have Been Love)の公式ミュージック・ビデオが、ついにYouTubeのビリオン・ビューズ・クラブ(10億再生クラブ)入りを果たした。
同曲の公式ミュージック・ビデオは、今週再生数10億回を突破。スウェーデン出身のポップ・デュオ、ロクセットにとって初の快挙となる。
1987年に発表された「愛のぬくもり」は、1990年公開の映画『プリティ・ウーマン』のサウンドトラックに起用されたことで世界的なヒットとなった。ミュージック・ビデオには映画の映像も使用されており、劇中終盤の感動的なシーンでも含まれている。
1990年に『プリティ・ウーマン』が公開されると、多くの観客が故マリー・フレデリクソンによる圧倒的なボーカルをフィーチャーした、ロクセットによるこのパワー・バラードに魅了された。故フレデリクソンの歌唱は、ドラマチックでありながら抑制の効いた名パフォーマンスとして高く評価されている。
米国では、1990年に米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”で2週1位を獲得し、通算25週間チャートにとどまった。ロクセットは、通算4曲で全米No.1を獲得しているが、複数週にわたって首位を維持したのは本作のみとなっている。一方、英国では全英シングル・チャートで最高3位を記録し、14週間チャートインを果たした。
故フレデリクソンは生前、ロクセットのメンバーとしてHot 100に12曲、米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”には3作品を送り込んだ。2002年に重度の脳腫瘍と診断され、集中的な治療を受けた影響で、片目の視力をほぼ失い、聴力にも障害が残ったと報じられている。それでも2009年にはロクセットの再始動ツアーでステージに復帰。だが、医師の助言を受けて2016年にライブ活動から引退し、その後17年にわたる闘病の末、2019年に亡くなった。
現在ロクセットは、デビュー・アルバム発売40周年を記念したヨーロッパ・ツアー【Live – Back Again! 2026】を開催中。創設メンバーで、メイン・ソングライターのペール・ゲッスルと女性ボーカルを務めるスウェーデンのシンガー、レーナ・フィリップソンによる新体制でツアーを行っている。
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