2026/01/29 16:00
2026年1月29日公開(集計期間:2026年1月19日~2026年1月25日)の経済書籍チャート“Billboard JAPAN Hot Economy Books”で、俵万智『生きる言葉』が1位に輝いた。
本チャートは、紙書籍・電子書籍・図書館貸出を統合した総合書籍チャート“Billboard JAPAN Book Hot 100”をもとに、日本図書コード(Cコード)を参照したジャンル情報から政治・経済関連を抽出し、順位化したチャートだ(抽出ジャンル:「ビジネス」「政治」「社会思想・社会学」「社会問題」)。
2025年4月に刊行された俵万智による言葉をめぐる論考作品『生きる言葉』。スマホやネットが日常に溶け込み、非対面のコミュニケーションが加速する現代社会は、便利な反面、やっかいでもある。「言葉の力」が「生きる力」とも言えるこの時代に、いかに日本語の足腰を鍛え、誠実に向き合うべきか。恋愛や子育て、ドラマ、歌会、SNS、AIなど、様々なシーンでの言葉の使い方を、歌人ならではの視点と実体験に基づき考察している。本著は当チャートにおいて、8週連続でトップ10圏内をキープしてきたが、当週ついに首位に到達。指標別に見てみると、店舗売上で2位、ユーザー投稿サイトなどの記事数をもとにしたSNS指標で3位、図書館における貸出回数をもとにしたサブスクリプション指標で7位をマークしている。
1月22日公開チャートで通算5度目の首位を獲得していた、両@リベ大学長『本当の自由を手に入れるお金の大学』は2位に。本著では、生活、仕事、老後のお金の不安を減らし、自由に生きるためのノウハウが解説されている。そして、安達裕哉『頭のいい人が話す前に考えていること』は前週の3位をキープ。当週はサブスクリプション指標で1位を記録しており、図書館を通じて本著を手にする人が多いことがわかる。
その他トップ10では、ポッドキャスト番組『ゆる言語学ラジオ』のパーソナリティ、水野太貴による『会話の0.2秒を言語学する』が前週14位から6位に浮上。本著では、言語学の歴史を振り返りつつ、日常の言語学の魅力をオタク目線で綴っている。
◎【Hot Economy Books】トップ10
1位『生きる言葉』俵万智
2位『本当の自由を手に入れるお金の大学』両@リベ大学長
3位『頭のいい人が話す前に考えていること』安達裕哉
4位『思考の整理学』外山滋比古
5位『世界の一流は「休日」に何をしているのか』越川慎司
6位『会話の0.2秒を言語学する』水野太貴
7位『こうやって頭のなかを言語化する。』荒木俊哉
8位『今さら聞けない投資の超基本』泉美智子
9位『西洋の敗北 日本と世界に何が起きるのか』エマニュエル・トッド/大野舞
10位『「何回説明しても伝わらない」はなぜ起こるのか?認知科学が教えるコミュニケーションの本質と解決策』今井むつみ
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