2013/10/18 14:33
映画『キャプテン・フィリップス』の来日記者会見が18日、東京都内で行われ、主演のトム・ハンクスとポール・グリーングラス監督が出席した。
本作は、開催中の東京国際映画祭のオープニング作品。2009年のソマリア沖を舞台に、20人の乗組員を救うために、海賊の人質となったフィリップス船長の4日間を、実話を基に映画化した。
4年ぶりの来日となったハンクスは「幸運にももう何度も日本に来ている。昨日は安倍(晋三)首相とも会った」と語り、通訳を務めた戸田奈津子氏を「今日はママが横にいる」と紹介するなど終始上機嫌。
実際のフィリップス船長の印象について「2回会った。ごく普通な感じで気さくな人だったが、職務に関するディテールを詳しく教えてくれたので演じる上で助かった」と語った。
また「この映画の海賊は悪役で決して許せる存在ではないが、それはまた別の問題。彼らには複雑な背景がある。この映画を見ればそうした状況が少しは分かってもらえるのではないか。グリーングラス監督も言っていたが、生きる目的が見つけられない若者に銃を与えることが問題だと思う」と語った。
最後にアカデミー賞について問われると「アカデミー賞はワールドカップとパンケーキが合わさったようなもの。もし招かれたら楽しもうという感覚。ただで何かがもらえるような楽しさがある」とユーモアを交えて答えた。
映画は11月29日から新宿ピカデリーほか全国ロードショー。
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