2026/01/08 16:40
2026年1月1日公開チャート(集計期間:2025年12月22日~12月28日)の経済書籍チャート“Billboard JAPAN Hot Economy Books”で、外山滋比古の『思考の整理学』が1位に輝いた。
本チャートは、紙書籍・電子書籍・図書館貸出を統合した総合書籍チャート“Billboard JAPAN Book Hot 100”をもとに、日本図書コード(Cコード)を参照したジャンル情報から政治・経済関連を抽出し、順位化したチャートだ(抽出ジャンル:「ビジネス」「政治」「社会思想・社会学」「社会問題」)。
本作は1983年に刊行、1986年に文庫化された学術エッセイ。累計発行部数300万部を超える本作は、情報番組で紹介されるなど再び注目を集めており、47都道府県それぞれの地元大学名を入れたオリジナル帯バージョンも発売されている。当週は店舗売上、ユーザー投稿サイトなどの記事数をもとにしたSNS指標で1位となり、当チャートにおいて通算3回目となる首位に輝いた。
12月25日公開チャートで首位を記録していた、両@リベ大学長『本当の自由を手に入れるお金の大学』は2位に。本作はイラストやデータを用いながら、「お金に困らないための“5つの力”(貯める/増やす/稼ぐ/使う/守る)」を解説するノウハウ本だ。そして、安達裕哉『頭のいい人が話す前に考えていること』が5週連続で3位。図書館における貸出回数をもとにしたサブスクリプション指標では1位を記録している。
また、齋藤ジン『世界秩序が変わるとき 新自由主義からのゲームチェンジ』が前週のトップ20圏外から浮上し9位に。ヘッジファンドを相手に資金運用コンサルタントとして活躍してきた齋藤ジンによる初の著書で、新自由主義の終焉や米中対立などを機に、日本が復活する好機が説かれている。
◎【Hot Economy Books】トップ10
1位『思考の整理学』外山滋比古
2位『本当の自由を手に入れるお金の大学』両@リベ大学長
3位『頭のいい人が話す前に考えていること』安達裕哉
4位『勝負眼』藤田晋
5位『世界の一流は「休日」に何をしているのか』越川慎司
6位『生きる言葉』俵万智
7位『こうやって頭のなかを言語化する。』荒木俊哉
8位『西洋の敗北 日本と世界に何が起きるのか』エマニュエル・トッド/大野舞
9位『世界秩序が変わるとき 新自由主義からのゲームチェンジ』齋藤ジン
10位『「何回説明しても伝わらない」はなぜ起こるのか?認知科学が教えるコミュニケーションの本質と解決策』今井むつみ
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