2025/06/06 21:00
6月7日大阪城ホールにて開催される、FM802による恒例のライブイベント【REQUESTAGE】。今回は【OSAKA MUSIC EXPO 2025~大阪城ホール~】の一環として、【OSAKA MUSIC LOVER -young hopeful-supported by 紀陽銀行 WITH REQUESTAGE】と題し、imase、SHISHAMO、ねぐせ。、ハンブレッダーズ、FANTASTICSの5組が出演する。
そして本イベントを前に、出演アーティストによる対談企画『REQUESTALK』が6日、FM802にてオンエアされた。今回は、ねぐせ。から、りょたち(Vo./Gt.)と、FANTASTICSより中島颯太が初対談。Billboard JAPANではその模様をお届けする。
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中島:直接お会いするのは、初めましてですね。しかも、同世代で!
りょたち: 同世代! それがまず、びっくりしてます。
中島:僕もずっと(ねぐせ。の)曲を聴かせてもらっていて。
りょたち:ありがとうございます!
中島:りょたちさんとは初対面ですが、今年のFM802 ACCESS!キャンペーンソング「赤春花」で、ボーカリストとして参加しました。ちょうど1番のBメロの掛け合いで一緒に歌わせてもらいましたが、レコーディング秘話で言うと、りょたちさんが最初にレコーディングしたとかですか?
りょたち:そうなんです、一番最初でした。(楽曲を手掛けたsumika)片岡さんの仮歌があって、そこにもう入れる感じで……。僕から始まったので、どんな曲になっていくんだろう、みたいな感じでした。
中島:逆に、僕は、りょたちさんの歌が入った状態でレコーディングできて、掛け合いとか、いい声だなって思いながら歌わせていただきました!
りょたち:ありがとうございます!
-まさかの共通点は、自慢の兄!?
中島:実は僕の妹がねぐせ。さんの単独ライブ行ってたりするんです。
りょたち:マジですか!? ありがとうございます!
中島:今日(妹に)連絡して、りょたちさんと対談するんだよって言ったら、「いっぱい好きな曲あるし、単独行きましたって伝えてください!」って(笑)。
りょたち:逆に言うと、僕の妹が(FANTASTICS)めちゃくちゃ好きで。それこそ、颯太さん好きで。
中島:本当ですか!?
りょたち:「どういうこと? 何してんの、お兄ちゃん」みたいな(笑)。
中島:すご! お兄ちゃん同士で。
りょたち:そんなことあるんですね(驚)
中島:まさかです。うれしいですね。
-りょたちと中島が幼い頃に描いた意外な夢
中島:僕たちが出演する【OSAKA MUSIC LOVER -young hopeful- supported by 紀陽銀行 WITH REQUESTAGE】。今回のサブタイトルが“young hopeful”ということで、りょたちさんが音楽を目指す前の、小さい頃の夢って何でしたか?
りょたち:僕、実は高校も大学も建築を学んでたんですよ。
中島:ええ!?
りょたち:だから、1級建築士になりたかったんですけど。
中島:それはもう小さい頃から、そういうのをやりたかったってこと?
りょたち:そうなんですよ。だけど、建築をそのまま大学で学ぶと思いきや、軽音楽部に入って、音楽のほうに行ったんですけどね。
中島:じゃあ、小さい頃から、家とか見に行くのも好きだったりとか。
りょたち:そうですね。ハウジングギャラリーとか知ってますか? めちゃくちゃ楽しいですよ。
中島:分かるかも! 完成されてるというか、いろんな所が見れるやつですよね。
りょたち:ちょっとテンション上がりますよね。
中島:確かに! でも、ちゃんと勉強してすごいですね。小さい頃の夢が、めちゃくちゃ素敵です。
りょたち:颯太さんはどうだったんですか?
中島:僕は、小さい頃からサッカーをやってたんですよ。実は教師にもなりたくて……。
りょたち:ええ! 教師!?
中島:そうなんです。サッカー部の顧問の教師になりたいという。そうすればサッカーもできるし!
りょたち:めちゃくちゃ理にかなってますね。
中島:サッカーができて、生徒もいて、教えて、みたいなのをやりたいなっていうのはありましたね。でも、りょたちさんもサッカーをやられてたって(対談前に)聞きました。
りょたち:そうですね。僕も一応やってて、ポジションは右サイドハーフ“ベンチ”。
中島:ハーフ“ベンチ”!?
りょたち:はい、やってまし…。
中島:“ベンチ”って、(試合)出てないし!(笑)
りょたち:僕、さっき対談の前にこれ話して、一ボケしたんですけど、軽くスベってましたね。
中島:スベってないですよ!
りょたち:初対面で(ボケられるの)厳しいっすよね(苦笑)。
中島:いやいや、最高ですよ!(笑)
−今の自分と出会うまで、それぞれが歩んだ道のり
中島:先ほど、大学時代に音楽を始めたって言ってたんですけど、そのきっかけは何だったんですか?
りょたち:大学に入ったときに、同じ大学の先輩で、名古屋にmollyっていうバンドがいて、オープンキャンパスみたいなので演奏してたんですよ。そこで、自分らの曲でやってるのを見て、こんな身近な人で、自分で曲作ってライブして、かっこいいと思って。それでちょっと軽音楽部入って、曲とか作れたらかっこいいなって。
中島:曲作りからいったんだ。
りょたち:そうですね。もともとギターも全然弾けなかったんですけど。
中島:小さいときから歌ってはいたんですか?
りょたち:歌は好きでした。おじいちゃんとカラオケに週1で行ったりとかして。
中島:しかも、おじいちゃん! おじいちゃんも歌好きなんだ。
りょたち:そうですね。それがきっかけですね。
中島:そこからギター持って……。
りょたち:はい、まずCコードから、とか。それも大学で始めたんで、やばいですよね(笑)。
中島:そこから、ここまで来るの、早過ぎません!? すごいなぁ。
りょたち:下手くそなのに突き進もうと思ってたのも、逆にばからしいですけど、よかったですね。
中島:凄過ぎますよ! 結果、有名になって。
りょたち:そのおかげで今がありますから。
中島:まさにそうですね……。
りょたち:颯太さんは、(音楽を始めた)きっかけは何だったんですか。
中島:僕もそれこそ小さい頃、2歳からピアノやってたりとか。
りょたち:すご! 2歳から。
中島:あとギターも中学生ぐらいから独学でやってたんですけど、まだ歌は歌ってなくて。ピアノとギターをずっとやっていました。
りょたち:いつから歌を?
中島:中高ぐらいから。LDHがずっと好きで、友達とカラオケで歌ったりしているタイミングで、LDHに入りたいってなって、EXPG STUDIOっていう、LDHが経営してるダンススクールに入って……。
りょたち:そんな簡単に入りたいって入るのがすご過ぎるから!
中島:でも、スクールに入るオーディションがあったんですけど、(最初)落とされて。
りょたち:そうなんですか!? そこもまずオーディションなんですね。すごいなぁ。
中島:(オーディションに落ちて)1年後にもう一回受けて入ったっていうのもあったから、LDHは絶対入りたいってなって、オーディションがあったら絶対受けるぞって時に、今のFANTASTICSのボーカル(オーディション)どうですか、と。
りょたち:すご過ぎる話だ……。
中島:だから、うれしいですよ。本当に、LDHに入りたいと思ってたんで。
りょたち:夢を叶え過ぎてますね!
中島:そう。夢は本当に叶いますね。
りょたち:かっこよ!
中島:『Love, Dream, Happiness』っていう事務所ですからね。やっぱ“Dream”が入ってますから。
りょたち:僕がどんどんかすんでいきますね(笑)。
中島:かすんでない! オリジナル曲を作ろうと思って、(音楽の世界に)入れたのもめちゃくちゃすごいですから。
−【REQUESTAGE】への想い
中島:【REQUESTAGE】どんなライブにしたいですか。
りょたち:まず(出演者の)メンツがすごいじゃないですか。本当にかみ締めたいなって思いますし、大阪城ホールは僕たち初めてなんです。やっぱ“城ホール”って憧れのステージなので、それをこのメンツでライブできるっていう、ありがたみもありますし、それこそFANTASTICSさんは、他とちょっと(ジャンルが)違うじゃないですか。
中島:そうですね、確かに。
りょたち:その融合みたいなのが、大阪城ホールでどうなるか、楽しみです。
中島:まさにそうなんですよ、僕らはダンス&ボーカルグループなので。LDH色もあったり、いろんな曲、ジャンルを持っていこうと思ってます。
りょたち:いいですね! 個人的にもめっちゃ楽しみです。
中島:うれしいです! だから、来ていただける皆さんにも、楽しんでいただけるような1日にしたいなと思っています。【REQUESTAGE】よろしくお願いします!
りょたち:よろしくお願いします!
◎公演情報
【OSAKA MUSIC LOVER -young hopeful- supported by 紀陽銀行 WITH REQUESTAGE】
2025年6月7日(土)大阪・大阪城ホール
OPEN 15:00 START 16:00
https://funky802.com/requestage/
写真提供:FM802
PHOTO:菅 朋香
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