2013/07/23 16:45
ロンドンのオルタナティブ・ロッカー ザ・ボクサー・リベリオンが米ビルボードスタジオに立ち寄り、インタビューに加え、2013年のアルバム『Promises』から特別に2曲を披露した。
4枚目(自身のレーベルからのインディーズ・リリースは3枚目)となる同LPにて、彼らは曲作りとレコーディングができるスタジオを手に入れ、自身の音楽を真の姿で生み出す環境を整えたという。フロントマンのネイサン・ニコルソンは「僕たちはよりポジティブでアップビートなものを求めていたんだ」と明かし、思慮深い作風の2011年のアルバム『ザ・コールド・スティル』に続き、曲作りのアイデアを高めようと自分たちのアイデンティティを貫いたと語っている。
一方、リード・ギターのトッド・ハウは「少しテンポを上げ、よりアップビートで、よりハイファイなサウンドを目指したかった。いろんなメロディや歌詞を試したり、作ったり、磨き上げる時間がたくさんあったんだ。やりたいことをやるのに制限がなかったから、最終的にはたくさんのドラムやパーカッションを重ねたよ」とコメント。
ビルボードのスタジオで披露した「ニュー・ヨーク」と、シルクのように滑らかなオルタナティブ・ロック・バラード「ダイアモンズ」のライブ・パフォーマンスがそれらの証だ。ハウはさらに、「僕らの環境を羨ましがるバンドは沢山いるだろうな」とも加えている。
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