映画『おとななじみ』プレミア試写会が24日、東京都内で行われ、出演者の井上瑞稀（HiHi Jets／ジャニ－ズJr.）、久間田琳加、萩原利久、浅川梨奈、村上健志（フル－ツポンチ）、アンミカ、松金よね子と高橋洋人監督が登壇した。
　本作は、幼なじみのまま“大人”になった井上演じる“超残念男子”青山春（通称：ハル）と、そんなハルに、ずっと思いを寄せる久間田演じる“オカン系女子”加賀屋楓の恋模様を描いたラブコメディ－。井上と久間田がＷ主演を務めた。
　イベントでは、映画にちなみ「これまで言えなかったけど、実は好きなもの」をそれぞれが発表した。
　「コミュニケ－ション」とフリップに書いた井上は「僕、コミュニケ－ション能力が皆無なんですよ。人としゃべることが本当に苦手だったのですが、ハルという明るい役を通して、いろんな人の価値観を学ぶ楽しさを知って、いろんな人と話せるようになりました」と報告した。
　「撮影当初は自分からガッと人の懐に入ることができなかった」という井上。「だから全然引っ張れなくて…」と反省を口にしながらも、「今回ハルというフィルタ－を通していろんな人にしゃべり掛けるようになって、それが私生活にも生きる場面があって。変わりました。友達がちょっと増えました」と笑顔を見せた。
　久間田は「二郎系ラ－メン」を挙げた。「最近デビュ－しまして、目黒の店舗に30分ぐらい並んで入ったのですが、あまりのおいしさに衝撃を受けて、ヤバい、これは私のこれからのご褒美ご飯にしようと思いました」と明かした。
　松金は「エミネムが好き」と回答。映画『８Mile』（02）を鑑賞したのをきっかけにファンになったそうで、「私が『好き』と言うと『え～なんで？』とよく言われるのですが、別にファンには年齢制限ないと思うので」と照れながら明かした。
　アンミカは「モデルで健康志向みたいなイメ－ジがあるかもしれませんが、めっちゃ『駄菓子』が好き」と告白。「そのために鍛えています。口の中がパッサパサに乾いちゃうような、塩味のあるサクサクな駄菓子をご褒美に何袋も食べるのが好き」と陽気に語った。
　映画は５月12日から公開。

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