2022/07/08 21:33
舞台「ハリ-・ポッタ-と呪いの子」の東京公演が8日、開幕を迎えた。初日公演の観劇に訪れた綾瀬はるか、香川照之、鈴木亮平、市村正親、鹿賀丈史、立川志らく、和田アキ子、プロボクサ-の井上尚弥選手が終演後にコメント取材に応じた。
本作は、ハリ-・ポッタ-シリ-ズの原作者であるJ.K.ロ-リングが自ら原案を練り、「家族、愛、喪失」をテ-マに、ハリ-・ポッタ-の19年後の新たなスト-リ-を舞台化。父親となったハリ-・ポッタ-役は、藤原竜也、石丸幹二、向井理のトリプルキャストが演じる。開幕初日は藤原が担当した。
観劇を終え、報道陣の前に現れた綾瀬は「映画で見ていたあの世界観にグッと引き込まれました。今、現実に戻った感じです」と笑顔を見せた。
“魔法の応酬”にも驚いたという。「あれはどうやって浮かんでいるんだろうとか、どういう仕掛けになっているんだろうとか、びっくりすることがたくさんありました。笑ったり、最後は親子の話にもなってグッとくるところもあって、いろんな感情になりました」と話した。
また。これから見る人に向けて、「テ-マパ-クに来たみたいなワクワク感があります。魔法や仕掛けもすごいので、ぜひ皆さん、この夏に感情を揺さぶりに来てほしいと思います」と語った。
鈴木も「すごかったですね!」と興奮冷めやらぬ様子。「火は吹くし、人も飛ぶし、びっくりしました。途中から、どのようにやっているのかタネを探すのを諦めました」と苦笑い。
「どの世代が見ても感動すると思う。子どもや大人、子育て世代、おじいちゃん、おばあちゃん世代にも見てもらいたいです」とアピ-ルした。
映画版を見たことがないという香川は「非常に丁寧に作られているのでしょう。下情報がない僕もものすごく感動しました。逆にこれから映画を見ると、全部のピ-スがハマっていくんだろうなという予感がいたします。それぐらい素晴らしい舞台。藤原さんはじめ、演者の方々、大変素晴らしかったです」と語った。
舞台は7月8日から都内・TBS赤坂ACTシアタ-でロングラン上演。
エンタメ OVO
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