Billboard JAPAN


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2022/06/10 04:00

【ビルボード 2022年上半期UGC Songs】ピノキオピー「神っぽいな」が首位、“HOT 100”を制したAimer「残響散歌」は8位に

 2022年上半期Billboard JAPAN UGCソングチャート“Top User Generated Songs”で、ピノキオピー「神っぽいな」が首位を獲得した。

 本チャートは「踊ってみた」動画など、YouTubeで公開されているユーザー生成コンテンツ(UGC)のみを集計したチャートだ。1位を獲得したボカロPのピノキオピーによる「神っぽいな」は、2021年9月17日に公式ミュージック・ビデオが公開され、現時点(2022年6月10日)での再生回数は、3,500万回を超える。Vtuberのラプラス・ダークネスによるカバー動画は1,400万回、バーチャルライバーグループ・にじさんじのローレン・イロアスによるカバー動画は980万回以上再生されるなど、話題のカバー動画が投稿されている。そして週間チャートでは、2021年12月29日に初の首位を獲得して、通算13回の首位で見事上半期を制した。

 続く2位はツミキ「フォニイ」がチャートイン。2021年6月5日に公開された公式動画の再生数は2,130万回を超えている。UGCに関してはめいちゃんや、星街すいせい/町田ちまといったYouTuberやVtuberが数多くカバーし、500万回以上再生されている動画が7作以上、公開されている。

 その他、2021年の年間を制したKanariaは「KING」「アイデンティティ」の2作がトップ10内に。また、ボカロPや歌い手による楽曲が上位を占める中、上半期“HOT100”を制したAimerの「残響散歌」が8位に食い込んだ。

 ストリーミングがシェアを広げる中、ロングヒットにつながる要因の一つに”いかにファンを巻き込めるか”が挙げられるだろう。首位を獲得した「神っぽいな」は人気Vtuberによるカバーに加えて、2021年12月にカラオケ配信がスタートしたことで、より多くの動画が投稿された。ただ、「神っぽいな」はカラオケ配信のスタート以降、ダウンロード数が増加したものの、“HOT 100”にチャートインするほどの広がりは見えていない。UGCでの広がりから、原曲のヒットへどうつなげていくかが、下半期以降の課題と言えるだろう。

Text:Naoko Takashima


◎【2022年上半期Billboard JAPAN Top User Generated Songs】トップ10
1位「神っぽいな」ピノキオピー
2位「フォニイ」ツミキ
3位「ヴァンパイア」DECO*27
4位「KING」Kanaria
5位「グッバイ宣言」Chinozo
6位「ロウワー」ぬゆり
7位「踊」Ado
8位「残響散歌」Aimer
9位「アイデンティティ」Kanaria
10位「ELEVEN」IVE

集計期間:2021年11月29日(月)~2022年5月29日(日)

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