2020/02/22 07:00
2月22日はアメリカ・ポップアートの巨匠アンディ・ウォーホルの命日。シルクスクリーンによるキャンベル・スープ缶やマリリン・モンロー、エルヴィス・プレスリーなど、鮮やかな色合いのポップ・アート作品で知られるウォーホルは、今も根強い人気を誇る芸術家であるとともに音楽シーンとも非常に縁の深い人物だった。
カウンター・カルチャーが全盛を迎えた60年代、彼のスタジオ<ザ・ファクトリー>は多数のアーティストの溜まり場となり、そこはまさしく同カルチャーの“発信基地”となった。ウォーホルは自身がプロデュースを手掛けた『ヴェルヴェット・アンダーグラウンド・アンド・ニコ』(1967年)の“バナナ・ジャケット”だけでなく、ローリング・ストーンズ『スティッキー・フィンガーズ』(1971年)、『ラヴ・ユー・ライヴ』(1977年)、80年代にはジョン・レノンの死後にリリースされた『メンローヴ・アヴェニュー』(1986年)アレサ・フランクリン『アレサ』(1986年)など、数多くの名盤ジャケットのアートワークも手がけている。
ウォーホルは『メンローヴ・アヴェニュー』『アレサ』リリースの翌年となる1987年2月22日、58歳でこの世を去っている。
関連記事
最新News
アクセスランキング
1
【先ヨミ・デジタル】玉置浩二「ファンファーレ」ふたたびDLソング首位走行中 『ズートピア』主題歌シャキーラが上昇中
2
AI、新曲「Not So Different」&「ハピネス」アコースティックver.をパフォーマンス
3
「終幕のロンド -もう二度と、会えないあなたに-」「一体どんな終幕を迎えることになるのか」「この脚本だと、演者の皆さんは大変だと思う」
4
<インタビュー>HANA、「NON STOP」に込めた“止まらない”覚悟――【BMSG FES】に『紅白歌合戦』出場、怒涛のデビューイヤーを駆け抜けて
5
福山雅治、主演映画『映画ラストマン -FIRST LOVE-』主題歌「木星 feat. 稲葉浩志」ジャケットアートワーク公開
インタビュー・タイムマシン
注目の画像