2018/01/13 08:00
1月13日は70年代ニュー・ソウル・ムーヴメントの立役者として知られるシンガー、ダニー・ハサウェイの命日。1969年にデビューを果たし、当時のシーンの常識を覆しR&Bだけでなく多くのロック/ポップス系ナンバーを自ら編曲して歌い上げたことで、現在もなお受け継がれるブラック・コンテンポラリー・ミュージックの道筋を作ったハサウェイ。死から39年もの歳月が経った今も、ジャンルや性別を問わず、世界中の数多くのシンガーたちに影響を与え続けている。
ビルボード・チャート史においては1972年、ロバータ・フラックとの男女デュエットによるキャロル・キングのカバー「きみの友だち」や「恋人は何処に」がR&Bチャートのみならず総合チャートでもヒットを記録。アルバム『ロバータ・フラック&ダニー・ハサウェイ』は全米ビルボード3位に輝き、「恋は何処に」は同年のグラミー賞も受賞している。1979年1月13日、大躍進からわずか6年あまり、33歳の若さでこの世を去ったハサウェイ。実はこのとき盟友ロバータ・フラックと新たなデュエット・アルバムを計画中だったという。最期の歌声はフラックによる追悼アルバム『ダニーに捧ぐ』(1979年)に収録されている。
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