2026/09/03 10:30
故ジミ・ヘンドリックスが、死の約4か月前に行った米カリフォルニア州バークレイ・コミュニティ・シアターでのライブの1st Showが初公式音源化され、『マジック・ボーイ:ライヴ・アット・バークレイ-1st Show』として2026年10月16日にCD、2枚組LP、各種デジタル・プラットフォームでリリースされる。
1970年5月30日、米カリフォルニア州バークレイ・コミュニティ・シアターで、ザ・ジミ・ヘンドリックス・エクスペリエンスによる昼夜2公演が行われた。そのうち2nd Showは、これまでにも『ライヴ・アット・バークレイ』(2012年発表)として公式リリースされてきたが、1st Showについては、これまで正規作品として全編が発表されることはなかった。
音源は、オリジナル・エクスペリエンスのレコーディング・エンジニアとして数々の作品を手掛けてきたエディ・クレイマーが、オリジナル・マルチトラック・テープから新たにミックスした。
バークレイでの昼夜2公演では、それぞれまったく異なるセットリストが組まれた。1st Showでは、「Johnny B. Goode」の圧倒的な疾走感、「Hear My Train A Comin'」「Red House」に凝縮された深遠なブルース、「Machine Gun」で繰り広げられる緊張感あふれる即興演奏、そして「Freedom」「Ezy Ryder」といった当時の新曲に、さらなる音楽的境地へと踏み出そうとするヘンドリックスの創造性が鮮烈に刻まれている。
メンバーは、ザ・ジミ・ヘンドリックス・エクスペリエンスのオリジナル・メンバーであるミッチ・ミッチェル(ドラムス)と、バンド・オブ・ジプシーズでヘンドリックスと活動を共にしたビリー・コックス(ベース)を迎えたトリオ編成。エクスペリエンスを再編したこの3人によって、ヘンドリックスの代表曲はもちろん、バンド・オブ・ジプシーズ時代の楽曲、そして完成前の新曲までが披露された。
これまで「Hear My Train A Comin'」や「Johnny B. Goode」など一部の演奏が公式作品に収録され、その伝説的なステージの一端が知られてきたバークレイ公演だが、遂に1st Show全編が当時の演奏順に沿ってまとめられ、ひとつのライブ作品として完全な形でリリースされる。
◎リリース情報
アルバム『マジック・ボーイ:ライヴ・アット・バークレイ-1st Show』
2026/10/16 RELEASE
<2CD>
SICP-31873 3,300円(tax incl.)
Photo: Daniel Tehaney
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