2026/08/30 16:00
2026年8月26日公開(集計期間:2026年8月17日~8月23日)のBillboard JAPAN週間シングル・セールス・チャート“Top Singles Sales”で、初週765,977枚を売り上げて首位を獲得したAKB48の『好きish』。
『好きish』はAKB48の68thシングルで、8月18日に全5形態でリリース。表題曲では、19期生の伊藤百花が前作に引き続きセンターを務めており、2作連続でセンターを務めるのは、渡辺麻友以来約12年ぶりとなった。
ここでは、SoundScanJapanの販売データを使用し、『好きish』の販売動向を調査する。図1(https://www.billboard-japan.com/d_news/image/164994/2)では、AKB48のシングル直近10作における初週と累計販売枚数を比較している。
図1が示すように、直近10作はいずれも累計販売枚数でハーフミリオンを達成しており、AKB48がコンスタントに高水準のセールスを記録してきたことがわかる。初週販売枚数を見ると、2024年7月リリースの64thシングル『恋 詰んじゃった』から今作『好きish』にかけて右肩上がりで推移しており、今作では直近10作中最多の初週セールスを記録した。今作の表題曲「好きish」のMVで披露されているアイソレダンスやTikTokでのアイソレチャレンジが話題を集めているほか、MV再生回数はシングル発売前にすでに1,000万回を突破しており、同曲への注目の高さがセールスにも表れているといえる。また、彼女たちが築き上げてきた強固なファンベースをあらためて示す結果となった。
続いて、図2(https://www.billboard-japan.com/d_news/image/164994/3)は、『好きish』の実店舗における地域別販売比率のグラフとなる。また、一般的なシングルの販売比率とも比較するため、2026年に発売された全てのシングルの販売比率も全シングルとしてグラフに追加している。
図2を見てみると、今作は関東地方が75.2%(全シングル:62%、以下かっこ内全シングル)と、大都市圏におけるシェアが比較的高くなっている。関東地方へ集中している一方、東北地方で4.7%(3%)、中国地方で5.7%(2.3%)、九州地方で5%(4.5%)となっており、全シングルに比べて高いシェアを持つエリアがいくつかある点も興味深い。全国を股にかけたツアーやファンが参加・体験できるイベントの開催など、精力的な活動を通じて全国的に幅広いファンを獲得してきたことがわかる。
『好きish』で直近10作中最多の初週セールスを記録し、全国的な幅広い人気をあらためて示したAKB48。9月26日・27日にKアリーナ横浜で単独コンサートを開催する彼女たちの今後の活躍にも注目が集まる。
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