虹のコンキスタドール（的場華鈴/根本凪/鶴見萌/岡田彩夢/清水理子）『結成5周年プロジェクト』インタビュー

Special

虹のコンキスタドール

虹コンの物語は終わらない！

　デビュー5周年イヤープロジェクトに最新シングル『ずっとサマーで恋してる』のリリースと共に突入した「虹コン」こと虹のコンキスタドール。メジャーデビュータイミング以来のインタビューということで、激動の日々、虹はいつも雨のあとに現れる……そんな「虹のコンキスタドール」を体現する彼女たちの魅力や凄み、そして5周年に向けての意気込みなど語ってもらいました。ぜひご覧下さい。

参加メンバー：
的場華鈴
根本凪
鶴見萌
岡田彩夢
清水理子

でんぱ組として外に出たときも「虹コンというグループと兼任しています」

－－メジャーデビュータイミングでのインタビュー（https://bit.ly/2NKEpMN）時から体制も変わりまして、岡田さんと清水さんにお話を伺うのは今回が初となります。卒業していくメンバーも相次いだこの約1年半は、虹コンにとってどんな期間になりましたか？

【MV】虹のコンキスタドール「ずっとサマーで恋してる」（虹コン）

的場華鈴：メンバーが変わることってすごく大きいことではあると思うんですけど、虹コンは進んでいけているんじゃないかなと思っていて、決して止まってはいないと思うんですよ。メジャーデビューしてから前向きに考えられることも多くなったから、このままもっと勢いをつけて進んでいきたい。例えば、映画の主演とか主題歌、CMソングも担当させてもらったりとか、いろいろ積み重ねて虹コンのことを知ってもらうきっかけは増えたし、これからも話題を減らしたくないなって。

鶴見萌：いろいろあった1年半で、メンバーが卒業すると最初はそのカバーが大変というか……フォーメーションが変わったりもするんで。でも今は「今の虹コンをどうしていくか？」ということばかり考えてます。今回のニューシングル『ずっとサマーで恋してる』の歌詞は「浴衣もビキニもあの子のほうが似合ってましたっ!! そんなこたぁこちとら百も承知だ！」とか、去年の彼女のことばかり思い出してないで……的な内容なんですけど、虹コンのストーリーを表しているとも思うんですよね。

－－たしかに。

鶴見萌：実際、そう思われているのはイヤだなと思うところもあるし、そこを私たちもいつまでも引きずりたくない気持ちもあるし、そういう複雑な心境や状況が『ずっとサマーで恋してる』には重ねられる。だからこそこの歌詞を打破できるぐらい、今の虹コンをどんどん見せていってキラキラしていけたらなと思っています。

－－また、この間のビッグニュースと言えば、根本凪さんがでんぱ組.incに加入。虹コンと兼任していくことになった訳ですけど、ふたつのアイドルグループのメンバーとして活動するのはどんな感覚なんですか？

でんぱ組.inc「ギラメタスでんぱスターズ」LIVE Movie（2017.12.30 at 大阪城ホール）

根本凪：虹コンはホームなんで、大事な場所として捉えています。もちろんどっちも大事なんですけど、虹コンは私にとって始まりの場所であり、終わりの場所になると思っているので、頑張って育てながらも守っていきたい。そう思いながら日々活動しています。

－－根本さんはグラビアアイドルとして注目を集めていく理由も「脱げるところは全部脱いでいくスタイルで虹コンの名前を広めていきたい」と仰っていましたし、でんぱ組への加入もそうですけど、特攻隊長的な……

的場華鈴：強そうですね！

根本凪：茨城県出身だからって！

▲左から：岡田彩夢／清水理子／的場華鈴／根本凪／鶴見萌

一同：（笑）

－－そういう意味で言った訳じゃないです（笑）。虹コンを世に広める為にどんどん外へも出て行く。そういう意味で特攻隊長的だなと感じます。

根本凪：そうかもしれないですね。なので、でんぱ組として外に出たときも「私は虹コンというグループと兼任しています」って積極的に名前を出していって、どんどん虹コンのことを世に広めていけるようにしていきたいと思っています！

－－でも大変ではありますよね？ふたつのグループを兼任するというのは。

根本凪：大変ですけど、楽しい気持ちのほうが強いです。……うん、楽しい！

－－初めましてのおふたりにもお話を伺いたいのですが、岡田さんから見て虹コンは今どんなグループになっていると思いますか？

『in(door) the Summer』虹のコンキスタドール(虹コン)2018.07.16(マイナビBLITZ赤坂)

岡田彩夢：虹コンは、ねも先輩のでんぱ組との兼任で今まで以上に名前が知られたと思いますし……夏に強い！あと、メンバーにオタクが多い！最近「インドア系・正統派アイドルグループ」というキャッチコピーを打ち出しているんですけど、今回のシングル『ずっとサマーで恋してる』のカップリング曲「in(door) the Summer」の歌詞にもある通り、あんまりひなたに当たりたくない、みんなと会いたくない。

一同：（笑）

岡田彩夢：なんて言ったらいいんだろう（笑）？家に引きこもっていたいけど……みたいなことが「in(door) the Summer」で歌われていて、それが虹コン全体の元々持っている雰囲気だと思うし、そこに親しみやすさがあるんだろうなと思います。

－－実際、オタクも多いですし、元々病みがちだったり、引きこもりがちなメンバーも多いですもんね。

▲岡田彩夢

的場華鈴：そうですね（笑）。

岡田彩夢：私もそうなんですけど、友達とか作るのもあんまり得意じゃなくて、自分の居場所というモノが本当に分からなくて。でも虹コンに入ってから「ここに居てもいい」と初めて思えたんですよね。そういう居場所を提供されたような気持ちでいて。みんなが優しく受け入れてくれたし、常に「一緒に頑張っていこう」みたいな雰囲気があるのは本当に有り難いし……家族のような。仲間なんですけど、メンバーや友達という関係では収まらないぐらい好きだし、家族……家族ですね！

－－岡田さんにとって虹コンは家族であると。では、その家族における的場さんはどの立ち位置になるんでしょう？

岡田彩夢：ママです！

▲的場華鈴

一同：（笑）

的場華鈴：即答（笑）。

岡田彩夢：みんなのことを引っ張っていこうとすごく頑張ってくれていて、本当に……私と同じ歳なんですよ？同じ歳なんですけど、まさか17歳とは思えないじゃないですか。人間が出来ているんで。虹コンへの愛が深いし、それはメンバー全員そうなんですけど、ママはそれを全面に出していくスタイル。「虹コンの良さを伝えたいんだ！」という情熱がいちばん伝わってくる人で、格好良いなと思っています。

－－最近は的場さんもグラビアで頑張っていらっしゃって。

的場華鈴：去年からやらせてもらっています！

－－いろんな面で覚醒中ですよね。では、せっかくなんで、このまま岡田さんから見たメンバー紹介改め家族紹介のコーナーに突入します。

一同：（笑）

インタビュー写真

リリース情報

ずっとサマーで恋してる


2018/09/12
赤盤【初回限定盤】[KICM-91870（CD）]
: 定価：1,300円（tax in.）; 詳細・購入はこちらから＞＞; 橙盤【初回限定盤】の詳細・購入はこちらから＞＞; 黄盤【初回限定盤】の詳細・購入はこちらから＞＞; 緑盤【初回限定盤】の詳細・購入はこちらから＞＞; 青盤【初回限定盤】の詳細・購入はこちらから＞＞; 藍盤【初回限定盤】の詳細・購入はこちらから＞＞; 紫盤【初回限定盤】の詳細・購入はこちらから＞＞

◎ツアー情報

【全国征服！5th Anniversary レインボウツアー】
2018年10月21日(日) 東京・渋谷ストリームホール
2018年10月26日(金) 宮城・仙台space Zero
2018年10月27日(土) 北海道・札幌cube garden
2018年12月08日(土) 沖縄・桜坂セントラル
2018年12月22日(土) 愛知・名古屋E.L.L
2018年12月23日(日) 大阪・梅田バナナホール
2018年12月24日(月・祝) 福岡・福岡DRUM Be-1

5周年イヤー突入「同じぐらいに結成したグループがどんどん解散」

－－続いて、鶴見萌。

▲鶴見萌

岡田彩夢：萌先輩はお姉ちゃん。

－－どんなお姉ちゃん？

岡田彩夢：最初は美人過ぎてあまり話せない気がしていたんですよ。でもいちばん最初にオタクとして話をして（笑）。アニメとかマンガが大好きで、アニメキャラのコースターをもらう為にコラボカフェに通っちゃうような人なんですけど、私もオタクだったから親しみやすさがあって、ギャップ萌えしました！あと、私も含め年下のメンバーに対して本当にお姉さんのように立ち回ってくれるんです。ちっちゃい子に接するように可愛がって下さるんで、お姉ちゃんです！

－－続いて、根本凪。

岡田彩夢：ねも先輩は……学校の先輩みたいな。

－－まって。家族じゃなくなった。

岡田彩夢：いや、でも家族なんですよ（笑）。学校の先輩っぽいお姉ちゃん！

清水理子：選択肢としては、お父さん、おじいちゃん、おばあちゃんもあるよ。

岡田彩夢：あ！ねも先輩、おばあちゃんだ！

一同：（笑）

▲根本凪

岡田彩夢：私とかが喋っていることを「そうだねぇ、そうだねぇ」って共感して、決して否定をしない。みんなのことを受け止めてくれて、絶対に肯定してくれる存在なので、私的にはおばあちゃん。

清水理子：選択肢を与えたら変わっちゃった（笑）。

岡田彩夢：「学校の先輩」と言ったのは、頼れるというか、助言してくれるというか、優しく包み込んでくれる存在だから。

－－うん、やっぱりおばあちゃんだね。めっちゃ働くおばあちゃん。

根本凪：ハハハハ！

－－続いて、清水理子。

▲左から：岡田彩夢／清水理子

岡田彩夢：青組で活動しているときは、青組のことをいちばんよく考えてくれていて、セトリとか衣装とかテーマとか企画とかもぜんぶ考えてくれていたので……第2のママ！

－－急に複雑な家庭環境になりました。

一同：（笑）

清水理子：一夫多妻制になっちゃう（笑）。

的場華鈴：パパでいいんじゃない？

岡田彩夢：じゃあ、パパ！りこぴんはパパです！すごく頑張って引っ張ってくれようとしてくれる。でもりこぴんは左右柄が違う靴下を履いてきたりとか、靴のチャック空いたままで来たりとか、そういうちょっと抜けたところが本当に可愛くて……だから可愛いパパです！

清水理子：ありがとうございます（笑）。

－－以上、岡田さんによる家族紹介でした！そんな虹コンのパパこと清水さんから見た今の虹コンはどんなグループですか？

▲左から：岡田彩夢／的場華鈴／鶴見萌／根本凪／清水理子

清水理子：メジャーデビューしてすぐの頃は、私は予科生で活動していたので、まだちゃんと「みんなと仲間としてこれから頑張っていくんだ」みたいな意識が全然なかったんですよ。実感が出来なくて。それで「赤組と青組に分かれて、私たちは一体何なんだ？」みたいに悩んでいた時期もあったんですけど、今はそういう垣根を越えて、12人で「みんなで虹コンだ！」と実感できるようになったし、自分も胸を張ってそう言えるようになったんですよね。で、その次の段階として「虹コンをもっと世界へ広めて、有名になって、みんなで大きいステージに立ちたいな」と思えるところまで来れた。あと、昔に比べて個人の仕事もみんな増えてきているので、それによって活動の場も広がってきていますし、このまま勢いに乗ってみんなで駆け上がっていきたいなという気持ちです。

－－そんな良きタイミングで5周年イヤー突入。ここまで虹コンを継続できたこと自体にはどんな感慨を持たれていますか？

的場華鈴：最近、同じぐらいに結成したグループがどんどん解散していて、だから「そういう時期なのかなぁ」と思うんですけど、虹コンは続いていく。そこは安心して見ていてもらいたいなと思います。どうしてもまわりにそういうことが増えるとヒヤヒヤするじゃないですか。皆さんに虹コンがどういう風に見えているか、私たちからは分からない部分もたくさんあるんですけど、もしかしたら「怖いなぁ」と思っている人もいるかもしれない。だけど、私たちには続けていきたい意思がしっかりあるので「虹コンは続いていくよ」ということはすごく主張していきたいなと思っています。

－－根本さんはどうですか？

▲左から：的場華鈴／根本凪／鶴見萌

根本凪：5周年……まず私自身がこんなに長くひとつのことを続けられたことが奇跡だなと思っていて（笑）。それだけ続いていくということは、これだけ変化の多い虹コンではあるんですけど、ちゃんと頑張ってきた証だなと思うし、そう思っていきたいし、これからも「何周年、何周年」と迎えるたびにそれを言っていきたい。「頑張ってきた証なんですよね」って。

－－鶴見さんはどうでしょう？

鶴見萌：私は最初からずっと続けるつもりでいたので、私自身がここに今もいることに違和感はないんですけど、虹コンはもうめちゃめちゃ激しくメンバーとか変わってきていて。なので、その時々では「変わっちゃったな」とか「前のほうがよかったな」とかふと思っちゃうこともあったんですけど、今となっては「いや、今がベストだな。このみんなで頑張っていけたらいいな」みたいに思えていて……なんて言うんだろう？そうなっているのがすごく不思議でもあるんですけど、うれしい。あと、5周年イヤー突入プロジェクトは今の虹コンにとってすごく大事だし、意味のあることだと思うので、それをみんなで1年かけて全うしていきたいなと思っています。

－－そんな今の虹コンの魅力って何だと思いますか？

▲左から：岡田彩夢／清水理子／的場華鈴

根本凪：やっぱり人数が多いので迫力があるパフォーマンスを見せられる。これは他になかなかないなと思っていて、アイドルフェスとかに出て行っても、「今ここまで人数の多いアイドルグループってあんまりいないんじゃない？根本調べ」みたいな（笑）。これだけいろんな女の子が集まっていたら華やかだし、それに加えて曲もキャッチーなので「目立つな」と思います。

的場華鈴：押し出していきたいのは「ライブの楽しさ」がいちばんで、私たち自身がすごくライブを楽しんでいるので、「楽しい」と思ってもらえている自信はあるんです！だからライブの楽しさをいちばんの強みにしたいなぁ。

岡田彩夢：今思い出したんですけど、初めて虹コンのオーディションを受けた日に虹コンのライブを観て帰ったんです。そのときに……こんなこと言うのもアレなんですけど、いちばん輝いて見えたのが虹コンだったんですよ。個々の個性があるし、衣装が華やかだし、とにかく目を引いたんですよね。

－－先程も話しましたが、虹コンはメンバーそれぞれルーツが暗かったり重かったりするじゃないですか。

一同：（笑）

インタビュー写真

リリース情報

ずっとサマーで恋してる


2018/09/12
赤盤【初回限定盤】[KICM-91870（CD）]
: 定価：1,300円（tax in.）; 詳細・購入はこちらから＞＞; 橙盤【初回限定盤】の詳細・購入はこちらから＞＞; 黄盤【初回限定盤】の詳細・購入はこちらから＞＞; 緑盤【初回限定盤】の詳細・購入はこちらから＞＞; 青盤【初回限定盤】の詳細・購入はこちらから＞＞; 藍盤【初回限定盤】の詳細・購入はこちらから＞＞; 紫盤【初回限定盤】の詳細・購入はこちらから＞＞

◎ツアー情報

雨がなければ虹はない「良い意味でも悪い意味でもアイドルらしくない人間臭さ」

－－そういう女の子たちがいろんな仲間の卒業なども経て、本来であれば笑っていられないような状況もたくさんあった中で、これだけ華やかな衣装を身にまとって、メンバー自ら「いちばん輝いて見えた」と思えるほどのパフォーマンスをしているところに人間臭さも感じるし、それこそが虹コン最大の魅力なんじゃないかなと思うんですよね。暗闇を知っている女の子だからこそ晴れやかな世界に突き進もうと強く思えるし、それこそ「虹のコンキスタドール」を体現するようなグループになれているんじゃないかなと。

的場華鈴：たしかに、良い意味でも悪い意味でもアイドルらしくない人間臭さがあるんですよ（笑）。SNSでもそれを出してしまっている。わりとありのまま等身大の自分たちを見てもらえていると思うので、それで「応援したい」と思ってくれた人はすごく寄り添ってくれるし、もちろんアイドルだから本当は綺麗な部分だけ見せたほうが良いとは思うんですけど……本音をしっかり言える、それを受け止めてくれるファンの方々がいる、ということも大切なことだと思うので、今仰ってくれた部分は私も虹コンの魅力だなと思います。

－－光だけ表現していてもそれは光としての効力を発揮しませんからね。それこそ虹は雨が降らないと出現しない訳で……

▲左から：岡田彩夢／清水理子／的場華鈴／根本凪／鶴見萌

一同：おぉー！！！！！

根本凪：ふぅー！！

的場華鈴：ヒュー！

－－なんか恥ずかしくなってきました。

一同：（笑）

－－という意味では、皆さんの雨降ってる状態は見せてもいいと思うんですよ。でもステージに立っているときだけは虹を見せる。それがもっと分かりやすく今ファンじゃない人たちにも見えてくると、それこそ晴れやかな未来が待っているのかなって。そういう生き様や人間性が見えた途端に好きになっちゃうケースは多々ありますからね。

的場華鈴：（小さい声で）好きになってもらっちゃえば、こっちのモンですからね。

清水理子：小声で言うと悪く聞こえる（笑）。

－－そんな虹コンの魅力にも気付いてもらいたい5周年イヤー、どんな1年にしたいなと思っていますか？

鶴見萌：やっぱりめっちゃ大きい会場でライブが出来るようになりたい。Zeppがまず最初の目標なんですけど、Zeppを埋められる実力をこの1年……というか、出来るだけ早く身に付けていきたいなと思っています。

▲左から：岡田彩夢／清水理子／的場華鈴／根本凪／鶴見萌

的場華鈴：このご時勢、1年間の予定を一気に発表できるのって凄いことだと思うんですよ。この1年間は続いていくということが決まっている。だからこそ私はちょうど丸5年でやりたいなって。もちろん早ければ早いほうがいいんですけど！このタイミングで絶対にZeppでやりたくて、大人の方々にもずっと言ってるんですけど（笑）。ただ、それを「埋まるかな？どうかな？」というギリギリの状況ではやりたくないんですよ。ワガママなんですけど！満を持してやりたいんですよ！なので、5周年イヤーで今回のシングル『ずっとサマーで恋してる』のリリースだったり、全国7都市ツアー【全国征服！5th Anniversary レインボウツアー】の開催だったり、ベストアルバムの発売だったり、話題が途切れない要素をたくさん用意してもらったので、それをどれだけ生かせるか？この1年でいろんな壁を打ち破って、ツアーでライブをいっぱいの人に楽しんでもらって、丸5年を迎えるときには全然違う虹コンになれていたらいいな。その為にもこの1年は止まりたくないですね！

－－まさに勝負の1年ですもんね。

的場華鈴：私だけかもしれないんですけど……正直、すごく引きずっていたんですよ！

－－過去のいろんなモノを？

的場華鈴：そうです。引きずっていたんですけど、もう引きずることはやめたので！ここからはもう止まることは絶対にしたくないなと思っています。

根本凪：この5周年イヤーでお客さんをどんどん増やしていって、来年にはもっと広いところで大きいライブがしたいな。ただ、12人になってまだ日が浅いので、絆をどんどん深めていく1年にもしたいなと思っていて。で、早く武道館でライブしたい。

－－最後、一気に駆け抜けましたね。

一同：（笑）

▲左から：岡田彩夢／清水理子／的場華鈴／根本凪／鶴見萌

鶴見萌：でも本当に5周年を最良の形で迎えたいですよね。なので、この5周年に向けての1年でいろんな人に虹コンを知ってもらって、それもライトな知り方じゃなくて、虹コンを深く知ってもらってファンになってもらって、それで5周年をたくさんの人に祝ってもらって、その先へ行けるような年にしたいなと思います。

清水理子：飛躍する為にもコツコツ積み重ねていきたい。この12人でちゃんと意思疎通し合って、ファンの人たちから着実に応援してもらえるようにして、みんなで万全の体制にしていけたらなと思います。

岡田彩夢：全国7都市ツアー【全国征服！5th Anniversary レインボウツアー】で日本中の人にアプローチしていけたらいいなと思っています。それこそ征服するイメージ。あと、自分は斜に構えた人間なので……

－－そうなんですか？

岡田彩夢：お客さんに素直に感謝の気持ちとか伝えるのが下手なんですよ。なので、この5周年イヤー突入を機に、素直な人間に更生していきたいと思っています。

－－更生（笑）。

岡田彩夢：素直に「ありがとう」と言える人間になります！

－－では、最後に。この5周年イヤーで新たに出逢いたいファンの皆さんへメッセージをお願いします。

的場華鈴：おー！これは大事だぞ！どうしよう！？

一同：（笑）

的場華鈴：「トライアングル・ドリーマー」という曲だけは知っていたり、虹コンの例年の夏曲や「ずっとサマーで恋してる」は知っているという方はたくさんいると思うんですけど、虹コンには隠れた名曲がたくさんあるんですよ。対バンイベントではなかなか歌うことが出来ないんですけど、リリースイベントとか劇場公演とか全国7都市ツアー【全国征服！5th Anniversary レインボウツアー】では披露すると思うので、ひとまず一度でいいから私たちの単独ライブを体感してほしいです！ぜひ気軽に観に来てほしい。あと、これからも虹コンは続いていくので、本当に安心してください！安心してついてきてほしいなと思っています。

Interviewer：平賀哲雄｜Photo：山田秀樹