Billboard JAPAN


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【SUMMER SONIC 2017】&【Billboard JAPAN Party!】ライブ&フォト・レポート

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 2017年8月19日~20日にかけて千葉・ZOZOマリンスタジアム&幕張メッセと大阪・舞洲SONIC PARKにて行われた【SUMMER SONIC 2017】。新作『Funk Wav Bounces Vol. 1』も絶好調な”世界で最も稼ぐDJ”カルヴィン・ハリスと、サマソニ初出演となるフー・ファイターズをヘッドライナーに迎え、ブラック・アイド・ピーズ、ケシャ、カサビアン、フェニックス、サム41、グッド・シャーロット、リック・アストリーなど今年もサマソニらしい多彩なラインナップが集結。BABYMETALやSuchmos、エレファント・カシマシ、VAMPS、欅坂46など国内アーティストも充実し、各ステージを大いに沸かせた。

 そして、Billboard JAPANは今年もビーチ・ステージで“Billboard JAPAN Party!”を開催。ビルボードライブ10周年のアニバーサリーイヤーとなる今年は、ホンネ、ケラーニ、タキシードが登場。「次の10年を支えるネクスト・アーティスト」として熱く、心地よいサマーパーティーを繰り広げた。 本特集では、“Billboard JAPAN Party!”の模様とともに、【SUMMER SONIC 2017】東京会場のライブ&フォト・レポートをお届けする。

Photo: (C)SUMMER SONIC All Rights Reserved.

DAY 1 l 2017.08.19 SATURDAY

MARINE STAGE
ピコ太郎 / JOSÉ JAMES / BLACK EYED PEAS / CALVIN HARRIS

MOUNTAIN STAGE
DUA LIPA / ZARA LARSSON / PHOENIX / KASABIAN

SONIC STAGE
LANY / DECLAN McKENNA / BLOOD ORANGE / ABOVE & BEYOND / JUSTICE

BEACH STAGE
TOKYO SKA PARADISE ORCHESTRA

GARDEN STAGE
MR JUKES / JUANA MOLINA special guest YOSHIE NAKANO

ピコ太郎
10:45~ @ MARINE STAGE

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LANY
12:10~ @ SONIC STAGE

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目下「次のThe 1975になるのでは?」とも噂されるロサンゼルス出身のポップ・バンド、レイニー。今年6月に1stアルバムを出したばかりの彼らだが、メンバーが登場すると会場からは黄色い歓声が飛び出し、すでに熱烈なファンがいることがうかがえる。特にヴォーカルのポール ・クラインは大人気で、彼がポップな片足飛びを見せたり、髪を振り上げたりする度に会場が沸いた。3人で臨む演奏面でも、やはりポールの存在感が大きい。ソウルフルなボーカルの魅力はもちろん、「I love you!」や「Let's go!」など演奏中も何度も客席に呼び掛け、会場の空気を温めていく。ライブの最後はバンドの代名詞とも言えるヒット曲「ILYSB」で大合唱で幕を閉じた。シンプルな照明や演出の効果もあり、アリーナ規模のソニック・ステージという会場にも関わらず、インティメイトな感覚のあるショウとなった。このムードを保ったまま、順調に会場の規模を広げていけば、唯一無二の存在感を持ったバンドに成長する可能性もありそうだ。

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JOSÉ JAMES
12:15~ @ MARINE STAGE

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DECLAN McKENNA
13:10~ @ SONIC STAGE

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6月にデビュー・アルバム『What Do You Think About the Car?』のプロモーションのため初来日を果たしたばかりのUKの新星、デクラン・マッケンナが一般向けとしては日本初となるパフォーマンスを<ソニックステージ>で披露した。リトル・マーメイドのTシャツに短パン、そしてサングラス姿という個性的なルックスのデクランが、バンドメンバーたちとステージ上に現れ、「それじゃあ始めるよ」とデクランが集まったオーディエンスに声がけし、「Isombard」から幕が開けた。ギター、ベース、キーボード、ドラムのフルバンド編成となった今回のステージでは、「Make Me Your Queen」をアコースティック・ギターで歌い上げたと思えば、「Humongous」ではエレキギターに持ち替え、バンドメンバーと迫力のセッションを披露。ステージ上を駆け回り、バンドの演奏に合わせ身体全体で一つ一つの楽曲を披露するその姿に集まった観客もどんどん惹きこまれていく。最後の曲として、FIFAの汚職とその年のサッカー・ワールドカップに関して書いた楽曲として話題となった「Brazil」を披露すると会場からも大歓声が起きた。サマソニのステージで自らの才能を惜しみなく発揮したデクラン・マッケンナ、今後の活躍にもっと注目していきたいと思わせてくれるステージングだった。

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DUA LIPA
13:55~ @ MOUNTAIN STAGE

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ZARA LARSSON
15:05~ @ MOUNTAIN STAGE

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この日、モデル級の美女シンガーが続けて登場となった<マウンテンステージ>。15時を回り、姿を現したのはスウェーデンの若き歌姫、ザラ・ラーソンだ。今年のサマソニのラインナップが正式発表される前に、自身のSNSにフライングで出演決定の投稿をしてしまい話題を集めたことを覚えているだろうか?そんなお茶目なザラは、サマソニTシャツにデニムのショートパンツというフェス・スタイルで登場。初っ端からアップビートな楽曲「Never Forget You」を披露し、そのパワフルな歌声とキレの良いダンスに会場は一気に熱気に包まれる。「トーキョー、タダイマ!ダイスキ!踊る準備はできてる?」とファンに声をかけると会場からも溢れんばかりの歓声が。そしてこの日、自身も大好きなアーティストの一人とするエド・シーランとの楽曲「Don't Let Me Be Yours」を披露すると、続けてエドの「Shape of You」もカバーし観客を沸かせた。今年3月にリリースされたデビュー・フルアルバムのタイトル曲「So Good」ではファンとの大合唱が起こり、「もうすでに次の来日が楽しみだわ。私のステージを観に来てくれてありがとう。みんな、私のシンフォニーになってくれない?」と告げ、クリーン・バンディッドとのコラボ曲「Symphony」を披露。そして「Lush Life」でステージを締めくくるというキュートでパワフルなド迫力のステージを魅せてくれた。

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MR JUKES
16:55~ @ GARDEN STAGE

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Mr Jukesことジャック・ステッドマンがベース、そしてサックス、トランペット、キーボード、ドラムス、女性ヴォーカル2名の豪華な7人編成とともにピースフルな雰囲気でライブがスタート。本国ロンドンで行われたアルバム・リリース記念ライブに次ぐ、なんと史上2度目のパフォーマンスとのことだ。BBCのライブとは一味も二味も違うジャックの色気あるヴォーカルと女性ヴォーカルの艶やかなコーラスに彩られた「Magic」や気鋭プレーヤーたちによるソロ・コーナーありの粋なセッションを経て、「この曲はみんな多分知ってるんじゃないかな?」というジャックの言葉からスタートしたローリン・ヒル「Doo Wop (That Thing)」のカヴァーでは、ローリンのパートを凛と歌い上げる女性ヴォーカルのフリーダに大歓声が浴びせられた。そして数年前ジャックが東京のジャズ喫茶で見つけたレコードに由来した「Grant Green」も、いい具合にスムースでファンキーに仕上がっていて、絶えず嬉しそうな笑みを浮かべながら演奏するメンバーたちの姿に観客も次第に笑顔に。そして序盤のファンキーなベースラインから、後半徐々に増していくサックスとドラムのグルーヴ感が観客をヒートアップさせた「Angels」でフィナーレを迎えた。途中から大粒の雨が降ってきたにも関わらず、音源の枠に収まらない、何とも洒脱なパフォーマンスで観客を惹きこんでいった至福の時間だった。

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BLOOD ORANGE
17:05~ @ SONIC STAGE

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カイリー・ミノーグ、カーリー・レイ・ジェプセン、ソランジュなどのプロデュースを手掛け、2016年の初来日公演をソールドアウトにした天才、デヴ・ハインズことBlood Orangeが、満を持してソニック・ステージに登場ギター&キーボード、ベース、ドラム、コーラスを率いて、デヴ本人は歌あり、ギターあり、キーボードありと、「Bad Girls」や「Uncle Ace」といった過去曲から、昨年リリースしたアルバム『フリータウン・サウンド』から「E.V.P」を披露し、オーディエンスを釘付けに。ソウル、R&B、ファンク、ヒップホップなど多彩なジャンルを内包しながら、火照った体をクールダウンさせる夕方にピッタリの洗練されたチル・サウンドと、どこを切り取っても高いクオリティのパフォーマンスは彼の溢れる才能を再び日本で証明した。そして、ミュージック・ビデオでも披露していた切れ味抜群のステップももちろん、この大舞台でいかんなく発揮されていた。

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BLACK EYED PEAS
18:10~ @ MARINE STAGE

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17時半頃から雨が降り始めていた幕張だったが、18時過ぎ頃には雨脚も弱まってきた。<マリンステージ>には、10年ぶりのサマソニ出演となるブラック・アイド・ピーズの姿を一目見ようとアリーナは多くのファンで埋め尽くされていた。予定時刻から10分ほど経ったところで、白と黒で統一した衣装を身にまとったウィル・アイ・アム、タブー、アップル・デ・アップの 3人が登場し、会場から大歓声が沸く。曲名通り「Let's Get It Started」でステージの幕は明けた。ウィルの「準備は出来てる?イチ・ニ・サン・シ!」の合図で「Pump It」が始まると会場の熱気は益々ヒートアップ。落ち着く暇もなくヒット曲が次々に披露されていくステージは圧巻。そして、ウィルがアメリカでの人種差別問題や世界で起こる様々な悲劇に対し「もっとLOVEを広げていこう」と伝え「Where Is The Love?」をファン共に熱唱。ファンたちは手で形作ったハートマークや携帯の光を掲げ、感動的な光景が広がった。そして、最後にウィルが「最高な夜になりそうな気がしてる」と言い放ちファーギーの代わりとして登場していた韓国人歌手のCLも一緒に世界的大ヒット・ソングの「I Gotta Feeling」を披露。<マリンステージ>が大きく揺れ、集まったファンには大満足の内容となった。また、今回のステージでは、新作が今年の11月頃にリリースされるとの嬉しいニュースも残していってくれたブラック・アイド・ピーズの今後の動向に注目していきたい。

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TOKYO SKA PARADISE ORCHESTRA
18:10~ @ BEACH STAGE

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ABOVE & BEYOND
17:05~ @ SONIC STAGE

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PHOENIX
18:45~ @ MOUNTAIN STAGE

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約3年ぶりの来日ということもあり、始まる前からオーディエンスの熱気がハンパない<マウンテン・ステージ>。ややセッティングに手こずっているようだったが、定刻になるとメンバー4人とサポート・メンバー2人がオン・ステージし、最新作『ティ・アモ』のリード・トラック「J-Boy」からいきなりスタート。続く「Entertainment」や「Trying to Be Cool」など、曲のイントロが流れるたびに大歓声があがり、コーラスでは必ずシングアロングが沸き起こるあたり、彼らがどれだけ日本で愛されているか伺える。トマのアンニュイながらもフロントマンとしての確固たるカリスマ性には惹きつけられるものがあるし、彼らの世界観を体現するヴィジュアルとライティングも、とにかく細部まで入念に計算されており、どの瞬間を切り取っても絵になる。ドラムに装飾されたハート型のライトが点灯するとともに「Ti Amo」に突入すると、煌びやかなイタリアン・ディスコのビートに体を揺らし、お決まりの「If I Ever Feel Better 」~「Funky Squaredance」のマッシュアップでは、ブランコ&クリスチャン兄弟の強靭なギター・アンサンブルとトマの淡々としたヴォーカルの絶妙なコントラストに酔う。「Ti Amo」のリプライズ的な「Ti Amo Di Piu」ではトマがもみくちゃになりながら再びフロアに降り、コンフェティが優美に舞う中、約1時間ライブは大歓声の中終了した。過去のヒット曲をギュッと凝縮した、フェスと考えると鉄板なセットリスト、そして完璧なパフォーマンスだったが、やはり次回はフル・プロダクションでの単独公演熱望!

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CALVIN HARRIS
19:40~ @ MARINE STAGE

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 押しも押されぬ“キング・オブ・EDM”。であるにも関わらず、今年リリースされたアルバム『ファンク・ウェーヴ・バウンシズ Vol. 1』が、それとは対照的なR&Bや西海岸ヒップホップに影響されたメロウ&グルーヴィーな内容だったカルヴィン・ハリス。で、あればヘッドライナーとして登場するサマソニのステージはどんなライブになるのか。その内容に注目が集まっていた。

 蓋を開けてみれば、カルヴィンはこれまでのイメージ通りの王道のEDMスタイルのプレイを披露、同フェス最大のステージを巨大なダンス・フロアに変えた。巨大なLEDビジョンに映る、美しい部分と禍々しい部分をジェットコースターのように行き来する映像をバックに、「We Found Love」や「I Need Your Love」といった自身のヒット曲や、メジャー・レイザー「Lean On」のような他アーティストのダンス・トラックを次々と投下。いずれも1コーラス、長くても2コーラスで次の曲へ、という流れの繰り返しで、何度も何度もピークを作った。その“機能性”の高さは世界No.1のDJたるゆえんだろう。一方で、新作から披露されたのはフランク・オーシャン、ヤング・サグが参加した「Slide」のみ。終演後、そのことでWEB上でも賛否両論が散見された。だが、仮にカルヴィンが今後、より『ファンク・ウェーヴ・バウンシズ』寄りのライブにシフトしていった場合、日本のリスナーにとっては、EDM期のカルヴィンを体験する貴重な機会となった、ということにもなる。そのことの意味が明確になるのは、むしろこれからかも知れない。オーディエンスの多くが浴びるようなビートとダンスの恍惚感に包まれる中、最後はマリン恒例の花火が上がり、この日のステージを締めくくった。

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JUSTICE
20:05~ @ SONIC STAGE

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KASABIAN
20:15~ @ MOUNTAIN STAGE

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この日の<マウンテンステージ>のトリを務めたのは、UKの国民英雄的ロックバンド=カサビアン。前夜に行われていた【ソニックマニア】にも出演していた彼らは2夜連続での登場となったが、3年ぶりのサマソニ出演ということもあり多くのファンが駆け付けた。ヴォーカルのトムは白いジャケットにサングラス姿で、サージはバンドTシャツを身にまとい登場。「Ill Ray (The King)」、「Underdog」、「eez-eh」と、初っ端から新旧の楽曲を織り混ぜた内容で会場はすぐにヒートアップ。5曲ほど披露したところでレーザーライトが消え会場が暗闇に包まれると、白い光が点灯し始める。「これは来るぞ」とファンがざわめき自然と手拍子が始まると、カサビアンが彼らの代名詞でもある「Club Foot」をドロップし大歓声が起きる。トムの力の入った歌声とファンの大合唱で、会場は最高潮の熱気に包まれ、そのまま「treat」では、サージがステージを降り、ファンとハイタッチ。舞台上に戻ると日の丸とカサビアンのロゴが入ったタオルを掲げ更に観客を煽る。そして、前夜のソニマニでは披露しなかったという「Empire」もこのステージでは披露してくれた。興奮冷めやらぬままアンコール2曲を終えると、「もっとみんなのエナジーが必要なんだ」とトムが言い放ち、サージの「みんなしゃがんで!」の合図に、観客全員がしゃがみこみ、そこから全員でジャンプ。「Fire」でサマソニのステージを締めくくった。サイケ~ロックまで新旧のヒット曲オンパレードという大満足のステージを届けてくれた。

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JUANA MOLINA
21:05~ @ GARDEN STAGE

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2017.08.19 SATURDAY

BILLBOARD JAPAN PARTY!
HONNE / KEHLANI / TUXEDO

HONNE
15:30~ @ BEACH STAGE

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ビルボードライブ10周年という記念イヤーに行われたBillboard JAPAN Party!。「次の10年を支えるネクスト・アーティスト」の筆頭株として、トップバッターに登場したHONNE。 デビューアルバム『Warm On A Cold Night』のリリース以降、着実にファンを拡大し続けているUKの新生エレクトロポップデュオを一目見ようと、ステージには多くのオーディエンスが詰めかけた。SEと大きな歓声で迎えられ「Treat You Right」で幕を開けたステージは、「Good Together」、「Someone That Loves You」など、アルバムの楽曲を中心に独特の暖かみのあるサウンドと、手数多めでグルーヴ感あふれるドラム、そしてアンディーの優しく透明感のある歌声でオーディエンスを一気に惹き込んだ。ラストはヒットシングル「Warm On A Cold Night」で濃密なステージを披露してくれた。薄曇りの空、そして湿気を帯び体にまとわりつくような温かい風もまた、HONNEのサウンドとリンクし得もいえぬ心地よさと高揚感をもたらし、ビーチで行われる二人のパフォーマンスを最高に演出した。

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KEHLANI
16:50~ @ BEACH STAGE

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 まさに“今後の10年を牽引する才能”による、圧巻のライブだった。今年デビュー・アルバム『SweetSexySavage』をリリースしたケラーニ。そのステージングは、音楽性同様に90年代R&B、特にTLCへの愛が溢れ出たものだった。キーボード奏者、DJ、ドラムスの3人に加えて、二人の女性ダンサーもオンステージ。ケラーニ本人も、歌と同時にダンスをしまくるのだが、その両方のクオリティが超一流なのだ。「ピース・オブ・マインド」にせよ「アンダーカヴァー」にせよ、アルバムでは、もっと歌メロの立ったポップな印象だったが、ライブではリズムの強靭さが印象に残る。ラップのリズム感も抜群の超絶ボーカルもあり、ある意味、エクストリームな音楽でさえある。22歳にして、それを大ポップにやってのける大器ぶりには恐れ入る。ライブ後「次に観るときはマリン・スタジアム!」という声もチラホラと聞こえる強烈なステージだった。

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TUXEDO
18:50~ @ BEACH STAGE

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雨も上がり、絶好のコンディションの中、2015年のBillboard JAPAN Party!のトップバッターを努めたタキシードがトリとして登場。新作アルバム『Tuxedo II』から「Fux With The Tux」、「2 Times Around」でステージの幕をあけた。これまでと異なり、ドラムとベースを抜いた編成ではあったが、キーボードのぶりっとした図太いベースラインと的確に刻まれるビート、これまで以上にダンサブルなショーを繰り広げた。2015年から多くのライブを経て、息の合った振り付けも多くなり、2015年にBillboard JAPAN Party!で共演したZAPPのような、よりエンターテインメント性が増したパフォーマンスを披露。メイヤー、ジェイク・ワンともにDJとしての心得があり、曲間を淀みなくスムーズにつないでいくスタイルで、次から次へとグル―ヴィーな楽曲を紡ぎ高揚感を醸成し、スマッシュヒットとなった「Do It」でビーチステージの大きなクライマックスを迎えた。アンコールは、オーディエンスとのカンパイを経て、メイヤー・ホーソーンの曲「Henny & Ginger Ale」でBillboard JAPAN Party!を締めくくった。

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DAY 2 l 2017.08.20 SUNDAY

MARINE STAGE
THE STRUTS / INABA/SALAS / ROYAL BLOOD / BABYMETAL / FOO FIGHTERS

MOUNTAIN STAGE
LITTLE GLEE MONSTER / DAYA / G-EAZY / KESHA / AXWELL^INGROSSO

SONIC STAGE
PASSCODE / TOTALFAT / SUM41

RAINBOW STAGE
YOU ME AT SIX / VAMPS

BEACH STAGE
BIG GIGANTIC / R3HAB

GARDEN STAGE
WONK / THE TREVOR HORN BAND

PASSCODE
10:15~ @ SONIC STAGE

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パンクバンドが揃った2日目のサマーソニック、<SONIC STAGE>のオープニングアクトを務めたのは、Passcode。昨年フードコート脇のステージだった彼女達だが、今年は頼もしいバンドを従え、に立った。「お前ら最高だな!」と叫びながら「MISS UNLIMITED」「bite the bullet」「TRACE」と、堂々たるパフォーマンスで一気に畳み掛け、早朝の出演にも関わらず、観客が続々と集まってきていた。さらに「AXIS」「Club kids never die」「Seize the day!!」と続け、曲間で見せる笑顔でようやくアイドルだったことを思い出させられるくらいにロックなパフォーマンスを次々と展開していく。「もっと大きくなって帰ってくるので、その時はPassCodeがここでオープニングアクトをやったんだって言えるようになりたいです!」と意気込み、「ONE STEP BEYOND」へ。アイドルながら、ロックバンドさながらの激しいステージングでパンクファンやラウドファンを唸らせた。

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THE STRUTS
19:00~ @ MARINE STAGE

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LITTLE GLEE MONSTER
11:20~ @ MOUNTAIN STAGE

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2日目の <MOUNTAIN STAGE>のトップバッターを務めたのは、Little Glee Monster。ファレル・ウィリアムスの「Happy」や、マイケル・ジャクソンの「スリラー」、更には星野源の「Sun」まで飛び出すアカペラ・カバー・メドレーでライブがスタート。「まだ朝早いですがみなさん元気ですか!?」と元気に煽りながら、「My best friend」「放課後ハイファイブ」と、人気の楽曲を続けて披露。「タオル持ってる人はブンブン回しちゃってください!」と、「全力REAL LIFE」「Don't Worry Be Happy」で盛り上げながら、卓越したコーラスワークとキュートなダンスで、みるみるオーディエンスを引き込んでいく。「後半戦もまだまだみんなで頑張って行ける!?」と「HARMONY」「SAY!!!」を披露し、最後は「みなさんの心に届くように全力で歌います。」と9月リリースの新曲「明日へ」を心を込めて届けた。メンバーの脱退を乗り越え、一回り成長した5人。表現力豊かで、キュートなだけでなく迫力満点のハーモニーに圧倒されるステージであった。

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TOTALFAT
12:15~ @ SONIC STAGE

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お昼頃の<SONIC STAGE>にはTOTALFATが登場。「サマーソニック!みんなに会えるの楽しみにしてました!始めようぜ、手を上げろ!」と「ROOM45」からパーティーが始まった。「暴れろー!」と煽りながら「Show Me Your Caurage」「Highway Part2」「Summer Frequence」と畳み掛ける。「今日のソニックステージで、俺達とお前達がサマーソニックに火をつけるんだ!!」と「PARTY PARTY」で会場の熱を最高潮に上げる。「幕張!俺たちの歌届いてるかー!?」というShun(Ba)の言葉には「Overdrive」で起こったシングアロングが、観客からの言葉を代弁していた。後半も「Place to try」「DA NA NA」といったパンクなセットリストに熱狂し続ける会場。「サマソニ今日1日楽しんでこうぜ!俺たちがTOTALFATだ!」と、締めくくりステージを後にした。

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INABA/SALAS
13:00~ @ MARINE STAGE

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WONK
13:00~ @ GARDEN STAGE

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ROYAL BLOOD
15:30~ @ MARINE STAGE

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マイク・カー(Vo/Ba)とベン・サッチャー(Dr)からなるUK2ピース、ロイヤル・ブラッドが<MARINE STAGE>に登場。彼らのステージでまず目を引くのは、あまりにシンプルなセット。上手側にドラム・セットが組まれていて、下手側にヴォーカル・マイクとベース、そしてその後ろに数台のアンプが積まれている。2ピースなのでメンバーが登壇しても視覚的には大差ないが、一度音が鳴らされれば一変、津波のようなへヴィ・グルーヴと爆音が押し寄せてくる。ベンの力強いドラミングから「Where Are You Now?」へとなだれ込み、「Lights Out」「Come On Over」等、1stと2ndの楽曲をバランスよくつまんで披露していく。ドラム・セットから離れてあちこちウロウロするベンの自由奔放っぷりが相変わらず面白い。そんなベンの指揮で起こった観客の大歓声を受け、ラストは「Out of the Black」で終幕。ユニークな編成が注目されがちなロイヤル・ブラッドではあるが、お互いの音を掛け合わせ、それを大音量・大音圧で鳴らし、ステージ上で好き勝手するという、やってることは実に真っ当なロック・バンドのそれだった。ロックよ永遠なれ、彼らを見ているとそんな希望を抱かずにはいられない。

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DAYA
16:05~ @ MOUNTAIN STAGE

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Rolling Stone誌の“知っておくべき新人10アーティスト2016”に選ばれた経歴を持つ18歳の歌姫、デイヤがツインテールに白のトップス、オレンジのスカートという若さ溢れる姿で<マウンテンステージ>に登場した。「ゲンキ?楽しい時間にしましょう!」と挨拶をし、サマソニ初出演となるステージの幕が開いた。7月に国内盤がリリースされたばかり『シット・スティル、ルック・プリティ』からの楽曲「Words」や「I.C.Y.M.I.」などを次々と披露。エレクトロ・ポップなサウンドにデイヤの個性的で耳に残る歌声が会場に響き渡る。「女の子たちを励ましたくて書いた曲よ」と紹介し2015年4月にデビュー曲としてリリースされた「Hide Away」を歌い上げる。そして、「この曲を知っていたら一緒に歌って」と、ジュリア・マイケルズ「Issues」のカバーも披露。「Back to Me」では3歳から習い始めたというピアノで弾き語りを披露し才能の高さを魅せつけた。フィーチャリング・ヴォーカルとして参加し大ヒットを記録したザ・チェインスモーカーズとのコラボ曲「Don't Let Me Down」が始まると会場から大歓声が起きる。また、この夏には新曲制作に取り組んでいることも明かしており、今後のリリースに期待が膨らむばかりだ。ラスト・ソングとして自身の代表曲でもある「Sit Still, Look Pretty」を披露し、デイヤのステージは大盛況のまま幕を閉じた。

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YOU ME AT SIX
17:10~ @ RAINBOW STAGE

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G-EAZY
17:20~ @ MOUNTAIN STAGE

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続いて<マウンテンステージ>に登場したのは、アメリカ西海岸ベイエリア出身でモデル系イケメン・ラッパーのGイージー。この日も、髪をキッチリと解き付けラッパーらしからぬ美青年の風貌で登場した。世界的に注目を浴びる新進ラッパーの日本初パフォーマンスは「You Got Me」からスタート。14歳頃にラッパーとしてのキャリアをスタートし、その頃から日本でライブをすることが夢だったと語ったGイージーは、「夢が叶って本当に嬉しいんだ!」と、その喜びを集まったファンの前で表現し、2015年リリースの『When It’s Dark Out』やメジャー進出作となった『These Things Happen』からの楽曲「I Mean It」や「Ramdom」を次々とドロップ。まるで一つのストーリーを形作っていくかのようなステージングで魅了していった。そして今回、惜しくも東京と大阪の会場ですれ違いとなってしまったR&B界のニュー・スター、ケラーニとのコレボレーション曲で映画『ワイルド・スピード ICE BREAK』の主題歌として世界中で大ヒットとなった「Good Life」を披露し会場は大熱狂に包まれる。そのままビービー・レクサとのヒット・チューン「Me, Myself & I」も披露し、興奮冷めやらぬまま初サマソニのステージを締めくくった。この日一番の爆音&重低音が鳴り響いたステージとなったことは間違いないだろう。

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BABYMETAL
18:10~ @ MARINE STAGE

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2012年に当時史上最年少アーティストとして初出演して以来、6年連続の【SUMMER SONIC】参戦となるBABYMETAL。立つのはこのフェス最大キャパを誇る<MARINE STAGE>だ。BABYMETALの歩みはサマソニと共にあったと言っていい。サマソニの舞台で彼女らの虜となったファンは多いはずだし、メタリカやメガデスといったレジェンド達との邂逅をもたらしたのもサマソニだ。フードコート・エリアに隣接された数百人規模のサブ・ステージから始まったBABYMEATLとサマソニの歴史はこの日、約3万人を収容するメイン・スタージにてクライマックスを迎えたのだ。「ついに…ついにここまできました!」と、珍しく日本語で話すSU-METALの表情と声色からは大きな達成感が伝わってくる。ショーは「BABYMETAL DEATH」でスタート。「ギミチョコ!!」「メギツネ」と続け、「Catch me if you can」では「大きなサークルが見たい!」との煽りに観客も応じ、間違いなくこの日最大級のサークル・ピットが続出。その後も「Road of Resistance」「KARATE」「ヘドバンギャー!!」と、殴打のようなキラー・チューンの畳みかけで大観衆を相手取り、ラストは「イジメ、ダメ、ゼッタイ」で締めくくり。会場のスケールに引けをとらない堂々としたパフォーマンスで、きっと今回も多くのファンを獲得したことだろう。願わくば来年は、このステージで新曲のパフォーマンスが観られたらと思う。

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BIG GIGANTIC
18:10~ @ BEACH STAGE

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KESHA
18:35~ @ MOUNTAIN STAGE

“パーティー・アニマル”が“ロック・スター”になって日本に戻ってきた。デビュー当時から活動を共にしてきたドクター・ルークとの訴訟問題で音楽活動を休止せざる負えなくなっていたケシャが、長い休止期間を経て“新生ケシャ”として<マウンテンステージ>に降臨。4年ぶりの新作『レインボー』をリリースしたばかりのケシャの姿が拝める絶好のチャンスとだけあって多くのパーティー・アニマルたちが集まってきた。フルバンド編となった今回のステージは、「We R Who We R」からスタート。“新生ケシャ”として完全復活を遂げたが、その“破天荒ぶり”は健在しており、舞台のバック・スクリーンには“F☺CK THE WORLD”という文字が映し出され、ステージ上で衣装を脱ぎ出したり、「私、恐竜が好きなの」と「Dinosaur」が始まるとステージ上に恐竜の被り物をした同行メンバーが現れ、ちょっとしたファイティングシーンを披露するなど、そのエンターテイメント性の高さに会場からは笑い交じりの歓声が起きる。今回、「Blow」や「Boots & Boys」、ピットブルとの「Timber」など、名曲の数々を全てロック調にアレンジし披露したため、まるでロック・スターのライブを観に来ているのではと錯覚を起こすほどだった。最後はデビュー曲であり世界中で大ヒットとなった「Tik Tok」を披露。この時ばかりは、会場はダンスホールと化し最高潮のままケシャはステージを後にした。完全復活を遂げたケシャの本当の姿を目の当たりにし、今後の動向に更に期待したいと思わせてくれる充実した時間となった。

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R3HAB
19:30~ @ BEACH STAGE

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FOO FIGHTERS
19:30~ @ MARINE STAGE

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最終日<マリーン・ステージ>で大トリを飾ったのは、グラミー賞を11回受賞しており、ついにサマソニ初参戦のFOO FIGHTERS。会場は期待に満ちたオーディエンスでスタンドの2階席まで超満員だ。デイヴ・グロールがステージに駆け込み、他のメンバーも続いて登場し「All My Life」でスタート。「Learn to Fly」、「The Pretender」、「My Hero」と、たたみかけるような演奏で、とめどなくヒット曲を披露し会場を一気に盛り上げた。「Big Me」では、オーディエンスのライトで会場全体が幻想的な雰囲気に。そして新曲の「Run」~「Time Like These」と続いた。どの曲でも、クラップとシングアロングが自然と沸き起こり、彼らのひたすらエネルギッシュでパワフルなステージングに圧倒された。後半のメンバー紹介では、デイヴがドラム、テイラーがボーカルに入れ替わり、Queen & David Bowieの「Under Pressure」を披露するシーンも。デイヴがドラムを叩く姿と、テイラーの熱唱で会場はさらにヒートアップ。そんな中さらに、サプライズゲストで“新しい親友”と紹介されステージに登場したのは、同日に<マウンテンステージ>を沸かせたリック・アストリーだ。グランジ風にアレンジされたリックの代表曲「Never Gonna Give You Up」をエモーショナルに披露し最高のコラボを見せてくれた。そして、「Best of You」、「Everlong」と名曲を続けて披露し、花火とともに幕を閉じた。改めてロックのカッコよさを痛感させてくれる、世界最強のロックバンドだからこそできるスペシャルなステージングだった。FOO FIGHTERSは、9月15日にニュー・アルバム『コンクリート・アンド・ゴールド』のリリースも決定している。是非、単独再来日公演の実現を期待したい。

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VAMPS
19:35~ @ RAINBOW STAGE

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TREVOR HORN BAND
19:40~ @ GARDEN STAGE

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AXWELL^INGROSSO
20:05~ @ MOUNTAIN STAGE

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SUM 41
20:10~ @ SONIC STAGE

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ニュー・ファウンド・グローリー、ペニーワイズ、グッド・シャーロットら米パンク・アクトが続いた<SONIC STAGE>のトリを務めたのは、カナダからのSUM 41。2016年の【PUNKSPRING】では完全復活した姿で往年のファンの涙を誘った彼ら。今回はその半年後に発表された最新アルバム『13 Voices』のリリース後では初となる来日公演で、ただ復活しただけではない、アップデートを続けるバンドのポジティブな状態がありありと感じられるショーを繰り広げてみせた。1曲目「The Hell Song」、2曲目「Over My Head (Better Off Dead)」と、2ndアルバムのオープニングを再現するロケット・スタートを切れば、フロアはたちまちハンズ・クラップ、フィスト・アップ、サークル・モッシュの狂騒騒ぎに。続く最新アルバム『13 Voices』からの「Fake My Own Death」「Goddamn I'm Dead Again」では、デイヴ・バクシュ(Gt)のメタル・ギター・プレイが炸裂。ありがちなパンクをエクスキューズにした薄っぺらいアナーキズムはなく、いくつかの苦難を乗り越え獲得したバンドの結束力が強く感じられるステージで、演奏もタイトな仕上がり。曲間で感謝の言葉を連呼するデリック・ウィブリー(Vo/Gt)の姿も印象的だった。一方で、メタリカやクイーンのカヴァー、フランク・ズーモ(Dr)のドラム・ソロ・タイムなど、観客を楽しませる遊び心も忘れない。ラストは、「In Too Deep」「Fat Lip」「Still Waiting」という名曲3連発で締めくくり。当時のパンク・ヒーローっぷりを取り戻し、最高のショーを展開してくれたSUM 41に、いつまでも拍手と歓声が送られ続けた。

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