Billboard JAPAN


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B.A.P『FLY HIGH』インタビュー



B.A.P 『FLY HIGH』 インタビュー

2016年はB.A.Pにとって激動の1年だったといえるだろう。
日本を含む5大陸15か国を巡ったワールドツアーで世界を回り、ヨーロッパのミュージックアワード『MTV EMA 2016』では自身2度目のベストコリア・アクト部門を受賞。そして秋にリリースした2ndフルアルバム『NOIR』はアメリカのBillboardワールドアルバムチャートで1位を獲得し、同チャートで4度目の1位という新たな記録も打ち立てるなど、その歴史にいくつものページを加えた1年だったのだ。
今回のインタビューでは、そんな2016年に振り返ってもらいつつ、最新シングル『FLY HIGH』の魅力についても語ってもらった。
※バン・ヨングクは休養中のため不参加。

デヒョン「日本はならではの感性があって大好き」

--B.A.Pにとって2016年というのは、また印象的な年になったのではないでしょうか?

B.A.P『FLY HIGH』インタビュー
▲デヒョン

ヨンジェ:今年は本当に忙しい1年になったと思います。韓国でも日本でもリリースがあって、ワールドツアーで世界中を回って、各国のファンの皆さんに逢うこともできたりと、休みなく走り続けた。忘れられない1年だったと思います。

--世界5大陸15か国を巡ったワールドツアー【B.A.P LIVE ON EARTH 2016 WORLD TOUR AWAKE!!】は、ロシアやニュージーランドなどでは、K-POPアーティストとして初の単独公演などもあり、歴史に刻まれる公演になりました。

デヒョン:今回のワールドツアーを通して、僕たちが初めて行く場所もたくさんありましたし、そういったところで公演を行うことで自分たちの心構えが変わったんじゃないかと思います。考え方や視野も広がったな、と。

各国の音楽的、文化的な物事をたくさん見聞きすることで、僕らもアートに携わる者としての理解が深まりました。アーティストとして、もっと学んで努力しなければいかないと、より深く思うきっかけになったと思います。

--また、そのツアーでは日本でも東名阪で計7公演を行いました。改めて世界を巡ったことでわかった日本ならではの特徴というのは?

デヒョン:やっぱり日本はならではの感性があって、僕はそこが大好きなんです。僕は子どものころ、映画やドラマ、アニメーションを通して日本の文化に接してきました。そして今、こういう仕事をするようになって、実際に来日してファンの皆さんと接して、街中の建物や木々に囲まれているとリラックスすることができるんです。ライブをしていても耳を傾けてしっかり聴いてくれている感じがしますし、受け止めてくださっている気がします。

--一番お客さんが情熱的だったのは?

ヒムチャン:やっぱり南米ですね。お国柄もあると思うのですが、ハートが熱い!

ZELO:南米はすごいですよね。地球の反対側から来たということで、すごく歓迎してくれたと思います。

--では、世界を巡ったことで気づいた韓国の魅力は?

ヨンジェ:やっぱり韓国という国は僕たちにとっては故郷であり、まずは韓国にファンの方がいて、そこを起点として全世界にファンの方ができていった経緯があります。また、韓国は本拠地なので、昔から付き合いのある友だちのような親しさがありますよね。海外にいるよりも気持ちが楽で落ち着きますし、言葉の心配がない。僕らは主に韓国語で歌いますし、深く理解してもらえると思っています。

ジョンアプ「観客の心をその場で掌握してしまう力は持っている」

--ヨーロッパのミュージックアワード『MTV EMA 2016』では、2014年に続くベストコリア・アクト部門を受賞。世界中のファンの投票で決まるこの賞を2回受賞したのはB.A.Pが初めてのことになりますが、みなさんのパフォーマンスがここまで支持される理由を自身ではどこにあると感じていますか?

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▲ジョンアプ

デヒョン:僕たちは元々ポップスが好きなので、僕らが作ってパフォーマンスで見せる音楽は韓国のみならず世界で通用するポップスになっているんだと思いますし、だからこそ海外の方々にも受け入れてもらえているんだと。また、強烈で男性的なパフォーマンスや意味のある歌詞になっていると思うので、そういった点も強みだと思います。

ヒムチャン:B.A.Pのパフォーマンスはハードコアなので、そこが皆さんに愛されているんだと思います。ですので自分たちもそのことを忘れずに、これからも成長して良いステージを見せなければいけないな、と。

--世界を回って、ご自身のダンスパフォーマンスが世界に引けを取らないという確信は持てましたか?

ジョンアプ:ダンスについて質門してくださったのですが、僕たちの場合はダンスも含めた全体の表現力、パフォーマンスを気に入っていただけていると思います。メンバー全員で見せるパフォーマンスで、ライブを観ている観客の皆さんの心をその場で掌握してしまう力は持っていると思います。

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  1. ヒムチャン「たくさんの人たちに僕たちの音楽を聴いてもらいたい」
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ヒムチャン「たくさんの人たちに僕たちの音楽を聴いてもらいたい」

▲YouTube「[MV] B.A.P _ SKYDIVE」
▲YouTube「[MV] B.A.P _ SKYDIVE」

--そして11月7日にリリースした2ndフルアルバム『NOIR』が、アメリカのBillboardワールドアルバムチャートで1位を獲得しました。これでB.A.Pは当チャートにて4度目の1位という快挙となり、皆さんのカムバックを称賛する声が上がっています。

ZELO:僕たちメンバーが皆さんに見せたい姿をアピールできる場が持てたこと、皆さんが待っていてくれたことのフィードバックとしての結果だと思っていますので、本当に嬉しいです。

ヒムチャン:ただ、正直に言うと僕たち自身はそこまでの実感はまだないんですよ。これからもたくさんの人たちに僕たちの音楽を聴いてもらいたいので、もっとがんばらなければいけないと思います。

--『NOIR』というタイトルにも表れていますが、「SKYDIVE」ミュージックビデオでもハードエレクトロ、オルタネイティヴ、トラップなど近年のヒップホップのムーブメントを取り入れたハードでシリアスなサウンドで、より強靭な世界観を提示しました。新たな武器を得た感覚はありますか?

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▲ヒムチャン

ZELO:僕たちは一定のジャンルにこだわることなく、様々な音楽的アプローチをしていきたいと考えていて、これまでも色んな音楽をやってきたと思います。ただ、本来B.A.Pが持っているイメージというのは核にあって、それにプラスアルファして色んなチャレンジを続けていきたい。それぞれが良い成果を得られるよう各々の役割をがんばるべきだし、音楽の幅を広げたいと思います。

デヒョン:「SKYDIVE」ミュージックビデオは楽しい部分ももちろんありましたし、アクションやしっかりした演技など新しいチャレンジも学べたのですが、同時に難しさはありましたね。

ZELO「自分たちにとっても新しい試みでもある」

▲YouTube「【MV】B.A.P「FLY HIGH」(JAPAN 6TH SINGLE / 2016.12.7)」
▲YouTube「【MV】B.A.P「FLY HIGH」(JAPAN 6TH SINGLE / 2016.12.7)」

--日本では本日、12月7日に6thシングル『FLY HIGH』をリリースしました。タイトル曲の「FLY HIGH」は『NOIR』の世界観とは違い、爽快なサウンドと希望に満ちた歌詞が印象的な楽曲となっています。

ヒムチャン:仰っていただいた通り、「FLY HIGH」は希望に満ちた歌詞、メロディになっていますので、皆さんの力になればいいなと思います。

ZELO:自分たちにとっても新しい試みでもあるので、リスナーの皆さんに新鮮さを感じてもらいたいです。

ヒムチャン:韓国で発表してきた作品の中にも「FLY HIGH」のようなアプローチはあったので、完全に新しいというわけではありませんが、ジャンルやメロディ、雰囲気に関しては今までよりも印象的だったと思います。

--ミュージックビデオでは青空の下でクールなダンスを展開しています。皆さんの笑顔も多く、ファンにはたまらない映像となっていますが、撮影時はどのようなことを心がけたのでしょうか。

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▲ZELO

ヒムチャン:「FLY HIGH」のミュージックビデオには女性が出演されているのですが、当日現場に行くまで知らなかったんで最初はビックリしました(笑)。

ZELO:しかも撮影したのが「SKYDIVE」を撮影した翌日だったので、身体的な疲労もあって大変でした(笑)。

--ハードなスケジュールは今も続いている?

デヒョン:ミュージックビデオは大切なものなので時間をかけて撮りましたけれども、それ以外はそこまでハードすぎるということではないと思います。

ZELO:がんばって良いものを作ったので良い映像になっていると思いますし、これを来年以降にも続けていきたいですね!

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ヨンジェ「「WITH YOU」の歌詞は最初から最後まで本当に大好き」

--さらにシングルには、より先鋭的なサウンドに挑戦する「FIRE FLAME」がカップリングとして収録されています。個人的には非常に好きな楽曲ですね。

B.A.P『FLY HIGH』インタビュー
▲ヨンジェ

ヨンジェ:この曲は僕らも最初にデモをもらった時に、「すごく良いね!」って好きになりました。サウンドに合わせたメロディや歌詞もマッチしていて、気持ちいい楽曲ですね。

ヒムチャン:これから日本でもライブをする機会がたくさんあるので、こういうミドルテンポの曲も公演にうまく組み込んでいきたいと思います。

--3曲目の「WITH YOU」は韓国での1stフルアルバムにも収録されていた代表曲の日本語Verで、待っていた日本のファンも多いと思います。日本語詞で特に気に入っているフレーズはありますか?

ヨンジェ:僕は「WITH YOU」の歌詞が最初から最後まで本当に大好きで、詩のように意味が心へ迫ってきますし、ファンの方々と一緒に歌いたい。一緒にやり取りをしたいっていうメッセージが込められているので、本当に大切な1曲です。

デヒョン:その中でもあえて選ぶとするなら、“そばにいるだけで 何もいらない”という詞がこの曲のすべてを集約していると思います。

ヒムチャン:“With You”もそうですよね。

--日本語で歌う上で一番意識しているところは?

デヒョン:言葉は違うんですけど、あんまり違いは無いと思います。特に「WITH YOU」はファンの方々に向けて歌っている、心を込めて歌っているので変わりはないですね。

ヒムチャン:韓国語で歌った時から、こういう内容の歌詞なので本当にしっかり歌わなければいけないと思ったんですよ。その後、色んなライブを経ていく中で、ステージの終盤に披露することが多くなった。その時々の公演でもらった色んな感情、感動を思い出しながら、今回のレコーディングに臨めました。

--そして来年1月からは、東京、大阪、名古屋にて2度目の日本オリジナルツアーの開催が控えています。前回から数えると約4年ぶりの日本オリジナルツアーとなるだけに、多くのファンが大きな期待を寄せていると思います。

デヒョン:来年、僕たちは韓国でのデビューから6年目に入ります。これからはどんどん新しいものを見せつけるというよりも、さらにクオリティの高いものを見せていかなければいけないと思います。

ヨンジェ:前回の日本オリジナルツアー以降、何枚もCDを出してきましたから、お見せできるステージングも増えてきていますので、楽しみにしていただきたいです。ワールドツアーなども通して成長しましたので、良いシナジー効果を発揮できればと思います。

ヒムチャン:実は今回来日する前、オリジナルツアーの会議をしたんですよ。やはり新しい姿を見せたいということでオールスタンディングのライブになるので、セットリストも重要になる。細かいコンセプトまではまだ決定していないんですけれども、新しいカタチになると楽しみにしていますし、ファンの皆さんがどう受け止めてくれるのかも気になります。これからも色んな変化を見せられるよう、努力したいと思います。

ジョンアプ:今まで僕たちが見せてきたものに加えて、新しく成長した姿を見せられたらと思います。皆さんの記憶に長く残るライブにしたいと思っていますし、期待以上のパフォーマンスが見せられるようにこれからの準備をがんばります。

ZELO:日本のファンの皆さんのためだけに発表した日本語の楽曲もたくさんありますし、日本語バージョンになった曲も増えてきました。個々人は考えている色んなアイディアもたくさん湧いてきていますので、1日も早くやりたいとずっと思ってたんです。ですので来年、より近いところでコミュニケーションを取れる場が持てることを嬉しく思っていますので、楽しみにしていてください!

B.A.P『FLY HIGH』インタビュー

B.A.P 2nd Japan Tour: Be. Act. Play
2017年1月25日(水)東京・豊洲PIT (OPEN18:00/START19:00)
2017年1月26日(木)東京・豊洲PIT (OPEN18:00/START19:00)
2017年1月28日(土)大阪・堂島リバーフォーラム (OPEN17:00/START18:00)
2017年1月29日(日)大阪・堂島リバーフォーラム (OPEN15:00/START16:00)
2017年1月31日(火)愛知・Zepp Nagoya (OPEN18:00/START19:00)

インタビュー写真

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B.A.P「FLY HIGH」

FLY HIGH

2016/12/07 RELEASE
KICM-91743 ¥ 2,900(税込)

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Disc01
  1. 01.FLY HIGH
  2. 02.FIRE FLAME
  3. 03.FLY HIGH (Instrumental)
  4. 04.FIRE FLAME (Instrumental)

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