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【#BJMA】2014年ビルボードジャパン・チャート解析/松本零士

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【BJMA】特集


LUデータが面白い!


2014年ビルボードジャパン・チャート解析/松本 零士

 まず年間の総合順位でみると、確かにこんな感じだろうけど、アレ?もっと色々あったよな?と感じました。2QでソートするとOne/andropがチャートイン。構成比としてはエア過半数にLU。









2014年ビルボードジャパン・チャート解析/松本 零士

 3Qソートで、フルドライブ/KANA-BOON。アツいな、ザワザワしてるなと注目していたアーティストなのですが、来年はきっと!









 BABYMETALや大森靖子がチャートインしてないのも、少しがっかり。CDのセールスを上げるのは大変なことなんですね。LUのチャートで複数買いのノイズや、レンタルからのリッピング数を見ることができ、きっとお小遣いが大変であろう若者たちの支持を感じることができるのはとても素敵です。

 年間100位に入るのはかなりセレブなんだろうなぁ。流石はメジャーだなぁと感じました。個人的に今年は地下アイドル、ロコドルの現場を垣間見させていただく機会が多かったのですが、部分的ではあるものの、ものすごくアツいです。エネルギー量がすごいと感じました。活動休止になってしまった、いずこねこ。来年あたりブレイクかも!と思っていたのですが残念です。プラニメとしての活躍が楽しみです。

 ヲタクの皆さんのこと、ステレオタイプに見られがちかもしれませんが、中には洋楽、クラブ系をずっと聞いていて、最近はアイドル(メジャーではない)界隈が刺激的だと言って掘り込んでる人も。チャートにすると500位以下になっちゃうのかもしれませんが、すごいエネルギー量を感じるアーティストは日本にたくさんいると思います。

 音楽業界が元気ないみたいな風潮がありますが、各現場は全然元気です。(台所事情まではわからないですが)そんなアーティストもピックアップできるようなチャートも是非ご検討下さい!(かなり大変なデータ収集かと思いますが)

 
これからドカーンと売れるであろう今はまだ無名なアーティストの方へ。

 top100にランクインできるようなブレイクは何がきっかけで、いつくるのかわかりません。いつブレイクしても恥ずかしくない準備。top100をキープするのは大変なことなんじゃないかと思うので、いつでも戻れる場所作り。そして何よりも、楽しく長く音楽活動をしていくことが出来る環境作り。これが大切なんじゃないかなと思うんです。みんな楽しくがんばろー!

BJMA2014



プロフィール写真

松本 零士 クリエイター
TMN、郷ひろみ、高橋真梨子などのツアースタッフ(デジタル楽器テック)としてチームアクティブに所属後、小室哲哉氏の制作会社(tetsuyakomuro SEQUENCE~ROJAM)にて久保こーじ氏のアシスタント。ROJAM STUDIOマネージャーとして吉本興業に勤務。2010年よりフリー。自身のエレクトロバンドmarble≠marbleはじめました。『SOUND DESIGNER』誌「Discovery Demotape」連載

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