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2015/03/18

主演・竹野内豊、江口洋介、松坂桃李ほか豪華俳優陣共演、『人生の約束』映画製作決定

 富山・新湊の新湊曳山祭を舞台にした人間ドラマ『人生の約束』の映画製作が発表され、主演の竹野内豊に加え、江口洋介ら日本を代表する超豪華俳優陣が集結した。

 本作のメガホンを取るのは、テレビドラマ界の巨匠・石橋冠。本作が初監督作品の石橋監督は、“第二のふるさと”として愛してやまない新湊を舞台にした本作について、「かねてから、一本だけ映画を撮りたいという夢を持っていましたが、傲慢にもその場合は、自分が発想した物語を、自分が愛する風景の中で撮らなければならないと、頑なに思い込んでいました。いまやっと、自信を持って撮れる素材につきあたったのが、この衝動になりました」と語った。

 本作は、会社の拡大しか興味のないIT企業のCEOが、最後に曳山をもう一度曳きたいと願いながら亡くなった、かつての親友の願いをかなえるために、伝統祭り・放生津曳山祭の曳山を取り返そうと奔走する人間ドラマ。

 主人公・中原祐馬を演じる竹野内豊は「石橋監督が長年温めてきたこの作品への熱い想いを、全スタッフ・キャストの皆様で共有させていただき、最強の一枚岩で取り組んで行く所存です。そして、この作品を御覧になってくださる皆様方の心と深く結び付ける事が出来るよう、私も心を込めて精一杯演じさせていただきたいと思っております」と意気込んだ。

 また、曳山総代で祐馬のかつての親友の義兄・渡辺鉄也を江口洋介、祐馬の部下・沢井卓也を松坂桃李が演じる。その他、優香、小池栄子、美保純、立川志の輔、室井滋、柄本明という日本を代表する超豪華俳優陣が石橋監督の名のもとに集結した。さらに、祐馬を追い詰める刑事役にビートたけし、町の町内会長役に西田敏行と、大物俳優が勢ぞろい。彼らは監督の名を聞いただけで、台本も読まずに出演を承諾したという。本作は2016年公開予定。

◎作品情報
『人生の約束』
2016年公開予定
監督:石橋冠『池中玄太80キロ』『ラブレター』『なぜ君は絶望と闘えたのか』
キャスト:竹野内豊、江口洋介、松坂桃李、優香、小池栄子、美保純、立川志の輔、室井滋、柄本明、ビートたけし、西田敏行
制作プロダクション:5年D組
配給:東宝
(c)2016「人生の約束」製作委員会

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