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videoolio vol.2: Gary Clark Jr.~注目のアーティストをビデオで紹介~

ゲイリー・クラーク・ジュニア MV特集

 旬なアーティストや注目のバンドをビデオを通じて紹介する【videoolio】。第二弾は、感情迸る演奏スタイルで “21世紀のジミ・ヘンドリックス”との呼び声も高いブルース・ロック界の最注目のギタリスト/シンガー・ソングライター ゲイリー・クラーク・ジュニア。

 12歳で初めてギターを手にし、あらゆる音楽知識をジミー・ヴォーンら地元の偉大なる先輩たちに叩き込まれたというテキサス州・オースティン出身の29歳。そんなブルース・ロックの超英才教育によって培われた知識とテクニックで2007年に地元オースティンの音楽アワードにて“Best Blues Artist”を受賞、2010年にはエリック・クラプトンのハートを射止めたのをきっかけに、その名を一躍全国区へと轟かせた。その後も、B.B.キング、バディ・ガイらとともにホワイト・ハウスに招かれてのパフォーマンスや、ローリング・ストーンズ50周年記念公演へのゲスト出演など話題性にも事欠かず、世界中のフェスティバルからの出演ラブコールも常に鳴り止まない状態なのだ。

V.A
『ブラック・アンド・ブルー』

 2012年10月に発表したデビューアルバム『ブラック・アンド・ブルー』も、全米初登場6位(ブルース・チャートでは首位)を獲得しセールス的にも成功を収めたが、やはり彼の真髄はその圧倒的なテクニックと感情迸るライブ・パフォーマンスにあるのは言うまでもない。今年3月に行われた初来日公演でも2時間超の大熱演を繰り広げ、日本のブルース・ロック愛好家の度胆を抜いたのも記憶に新しい。

 

 いよいよ今月末に控える【FUJI ROCK FESTIVAL '13】での再来日を前に、数多くのトップ・アーティストを魅了する“新世代のブルースマン”のパフォーマンス映像をCHECK!

タイトル1

Bright Lights

 地元テキサスに愛されるギタリストだった彼の名を一躍全米中に知らしめたエリック・クラプトン主催の「クロスロード・ギター・フェスティバル2010」出演時の映像がこちら。E・クラプトンが今、「共演したい」「聴きたい」ギタリストたちを世代を超えて招集するこのチャリティ・フェス。E・クラプトンはもちろん、ジェフ・ベック、スティーヴ・ウィンウッド、ロン・ウッド、B.B.キングなど、名うてのギタリストたちのプレイを一目観ようと集まった3万人もの大観衆を前に、出演者で唯一の“新人アーティスト”とは思えない、ふてぶてしいまでの面持ちで堂々とオリジナル曲を披露。なんと当時まだ弱冠26歳。パフォーマンス後、「アイツは一体誰なんだ?!」との会話が会場のあちこちで飛び交っていたとか。

タイトル2

While My Guitar Gently Weeps

 アリシア・キーズも早くから彼の才能に目を付けていたアーティストのひとり。2011年、アリシアが主催するチャリティ・イベントでビートルズの名曲を2人で熱演。こちらでは、アリシアのエモーショナルなヴォーカルと対照的に、彼の持ち味のひとつでもある繊細でスウィートな歌声を聴くことが出来る。また、ギター・ソロでは本家E・クラプトンに負けず劣らず“泣きのギター”を披露しているが、演奏中の悲痛な面持ちもどことなくE・クラプトンに通じるような気が…しないでもない。

タイトル3

Catfish Blues

 2012年2月にワシントンD.C. ホワイト・ハウスで行われたブルースをテーマにした音楽の祭典に、B.B.キング、バディ・ガイ、ミック・ジャガー、ジェフ・ベックら錚々たるメンバーと並んで出演。MCの女性による “Future of the Blues”というイントロダクションに続き、定番スタイルであるハット&真っ赤なエピフォン・カジノを携え、こちらでも堂々たる貫録でオン・ステージ。披露したのは、かのジミ・ヘンドリックスもレパートリーとしていた「Catfish Blues」。ブッカー・T・ジョーンズがバンド・マスターを務める凄腕ミュージシャンズ・バンドを従えての熱演に、オバマ大統領も大変ご満悦の表情を見せている。

タイトル4

Sweet Home Chicago

 そしてこちらも同じくホワイト・ハウスで行われた祭典のエンディング・シーン。ズラリと並んだ超豪華アーティストに煽られ、オバマ大統領が自身のホームタウンでもある“シカゴ”を冠したブルースの定番中の定番「スウィート・ホーム・シカゴ」で、その歌声を披露。全世界でニュースとしても取り上げられたひとコマである。普段はほとんどステージ上で笑顔を見せないゲイリー・クラーク・ジュニアだが、この時ばかりはミック・ジャガーとデレク・トラックスに挟まれ、笑顔で楽しそうにプレイする貴重な姿がしっかりと映像に収められている。

タイトル5

Ain't Messin 'Round

 全米ビルボード・アルバムチャートで初登場6位を記録したデビューアルバム『ブラック・アンド・ブルー』のオープニングを飾る疾走感溢れる「エイント・メッシン・ラウンド」。ホーンセクションを利かせたグルーヴィーなサウンドの同曲は、彼のレパートリーのなかでも最もキャッチーな仕上がりだが、地元オースティンで行われた3ピース構成によるこちらのセッション映像では、楽曲の疾走感はそのままに、よりノイジーなギターが突出した荒削りなR&Rサウンドに。ちなみにこの曲、ライブの際はストーンズの「サティスファクション」の一節が間奏に差し込まれることも。

タイトル6

Third Stone From The Sun

 デビューアルバム『ブラック・アンド・ブルー』収録曲の中でもズバ抜けた存在感を誇るのがジミ・ヘンドリックスの「Third Stone From The Sun」から、やがて「If You Love Me Like You Say」へと流れゆく約10分に及ぶ壮大なナンバー。こちらの映像は昨年のマウンテンジャム出演時のものだが、指先で弦を自在に操り放たれる疑似DJスクラッチ音から、やがて荒々しくも流麗な音色が高らかに奏でられていくドラマチックな展開は完全鳥肌モノ。間違いなくライブ・パフォーマンスのハイライトとなるこの曲は、20分以上にわたり演奏されることもザラ。初来日公演時もブレイクを挟んでこの重厚なグルーヴを延々20分間轟かせ、オーディエンスを圧倒してみせた。フェスなどの雄大なロケーションでこそ体感したいナンバーだ。

ゲイリー・クラークJr.「ブラック・アンド・ブルー」

ブラック・アンド・ブルー

2013/02/06 RELEASE
WPCR-14855/6 ¥ 2,807(税込)

詳細・購入はこちら

Disc01
  1. 01.エイント・メッシン・ラウンド
  2. 02.ホエン・マイ・トレイン・プルズ・イン
  3. 03.ブラック・アンド・ブルー
  4. 04.ブライト・ライツ
  5. 05.トラヴィス・カウンティ
  6. 06.ザ・ライフ
  7. 07.グリッター・エイント・ゴールド (ジャンピン・フォー・ナッシン)
  8. 08.ナム
  9. 09.プリーズ・カム・ホーム
  10. 10.シングス・アー・チェンジン
  11. 11.サード・ストーン・フロム・ザ・サン/イフ・ユー・ラヴ・ミー・ライク・ユー・セイ
  12. 12.ユー・セイヴド・ミー
  13. 13.ネクスト・ドア・ネイバー・ブルース

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