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<インタビュー>南米ツアー決定!ONE N' ONLYが自身2曲目のポルトガル語ソング「Get That (PT-BR ver.)」リリース



インタビューバナー

 2023年に5周年を迎えるONE N' ONLYが、アニバーサリープロジェクト「5 N' 5」を始動。1月から5か月連続リリースがスタートしている。
 連続リリース第2弾となる「Get That(PT-BR ver.)」は、「L.O.C.A」以来自身2曲目となるポルトガル語の楽曲。キャリアを重ねてきた今だからこそ表現できる、ワンエン史上最も情熱的な一曲だ。
 4月からはブラジル3か所、チリ1か所を巡る、自身初の南米ツアーがスタート。昨夏以来の海外公演に向け、期待と気合でいっぱいのメンバー6人に話を訊いた。(Interview:吉田可奈/Photo:Shintaro Oki(fort))

「5 N' 5」が本格始動、そして自身初の南米ツアーへ

――5か月連続リリースの1作目である「YOU???」が配信リリースされましたが、どんな反響が届いていますか?

HAYATO:「YOU???」は5か月連続リリースのはじまりの曲ということで、かなり個性的な曲なんです。ONE N’ ONLYの勢いを感じさせる疾走感のあるサウンドは、今までのONE N’ ONLYとは違う新たな一面になるので、どんな反響が届くか心配だったんですが、曲がリリースされた瞬間からパフォーマンスを早く見たいと(SWAGが)言ってくれたのはすごく嬉しかったですね。(取材は1月中旬)

――たしかに、前回の「YOU???」のインタビューでは、今までとはタイプの異なる曲だからこそ、受け止められるか不安だと言っていましたよね。(※5周年記念企画始動! ONE N' ONLYが2023年の展望を語る

NAOYA:そうですね。でも、ポジティブに受け止めてもらえたようですごく安心しました。

――そして、息つく間もなく、連続リリース2曲目となります。

HAYATO:想像はしていましたが、やっぱり早いですね(笑)。とめどない!

KENSHIN:本当にあっという間!(笑)


Photo:Shintaro Oki(fort)

――その2曲目は「Get That(PT-BR ver.)」という、「L.O.C.A」以来2曲目のポルトガル語バージョンの曲となります。

EIKU:最初に聴いたときに、ラテン調でONE N’ ONLYらしさもありつつ、静かでリズムがすごく感じられる曲だと思ったんです。ポルトガル語がすごく映える曲だと思いました。「L.O.C.A」よりはまだ歌いやすかったですね。

REI:「L.O.C.A」はハードだったもんね!

EIKU:うん。リズムも早いですし、言葉数が多くて本当に大変だったんです。それを乗り越えたからこそ、この曲はすごく歌いやすかったですね。

――ポルトガル語バージョンの2曲目をリリースするグループは日本初だと思うのですが……。

TETTA:これこそ唯一無二です!

HAYATO: ブラジルでライブをしたときに、みんなが歌ってくれたことが嬉しかったですし、南米ツアーも決まったので、現地の言葉の曲が増えるのは嬉しいんじゃないかなと思ったんです。喜んでくれたら嬉しいですね。

TETTA:僕も南米ツアーにこの曲を持っていけることが嬉しかったですね。わりと単語が少なめで歌いやすいので、ポルトガル語がわからない方も口ずさめると思います! 今回はデモの時点で言葉がちゃんと聞き取れたんですよ。「L.O.C.A」は聞き取れるまで時間がかかったので、少しだけ成長を感じました。

▲ONE N' ONLY「Get That (PT-BR ver.)」

――南米ツアーが新たに決まった時はどんな心境でしたか?

KENSHIN:嬉しかったですね。前回はイベント出演だったんですが、今回はツアーで今のところブラジルが3か所、チリが1か所決まっているんです。

HAYATO:ちょっとキャパが大きすぎて、どうなるか想像ができないよね!

――すごい!

HAYATO:TikTokの南米のフォロワーさんは全員来て欲しいですね(笑)。

KENSHIN:全員来てほしい!

――REIさんは、南米ツアーが決まった時の心境はいかがでしたか?

REI:いま、こうやってあらためてコロナ禍になる前に空想だった夢が本当になっている気がして嬉しかったです。ブラジルって、地球の反対側なので行こうと思ってもなかなか行けない場所ですよね。そこにまた行けることが光栄なことですし、これからもどんどん行けるようになりたいです。


Photo:Shintaro Oki(fort)

――1度目は偶然でも、2度目はしっかりとした理由がないと行かないですからね。

NAOYA:そうですよね。前回サンパウロで、今回はリオデジャネイロとポルトアレグレに行くんです。ブラジルって国が大きいので、移動するだけでも大変なんです。なので、前に来られなかったブラジルのSWAGに会えると思うとすごくワクワクしています。実は僕、チリで誕生日を迎えるんですよ。

一同:すごい~!

HAYATO:南米流の派手な祝い方をしようね!(笑)

KENSHIN:そういえば、前回ブラジルに行った時は僕が誕生日だったんです。その時も盛大に祝ってもらったので今回も楽しみですね!

NAOYA:今のところ、スケジュールを見ると僕は誕生日に飛行機の中にいそうなんですよ……。

REI:飛行機で誕生日を迎えるってカッコよくない!?

TETTA:「誕生日、飛んでたよ」って言えるじゃん!(笑)

NAOYA:それってカッコいいか?(笑) でも、前回より長くいられるので現地の空気をより感じられるのかなと思っています。

HAYATO:楽しみになってきた~!

TETTA:日本食、たくさん持っていこうね!

REI:そうだ! 前回、豆の食事に慣れなくて大変だったんだよね(笑)。今回はきっと、メンバー全員が2周りくらい大きなキャリーバッグで日本食をたくさん持ち込むと思います(笑)。


Photo:Shintaro Oki(fort)

――ちなみに、日本語バージョンはリリースされていませんが、どのような歌詞になっているんですか?

HAYATO:恋の話ですね。本能のままに相手を求めている歌詞なんです。パワフルで激しいというものではないですが、情熱を感じるラテンっぽい歌詞になっているので、まずはリズムに乗って、その上で好きになってもらえたら嬉しいです。

EIKU:先にポルトガル語で出すってないよね。

HAYATO:聞いたことないね。でも、だからこそ翻訳しながら聴いてもらえたら面白いんじゃないかなと思っています。

――MVはどんなものに仕上がりそうですか?

NAOYA:撮影はこれからなんですがブラジルミックスの方のダンサーが参加してくれるんです。

TETTA:女性ダンサーに登場してもらうんですよ。

HAYATO:ブラジルのパーティ感を意識したMVになると思います。今までにないMVになるので、ガラッと印象が変わるんじゃないかな?

KENSHIN:セクシーだよね。

NAOYA:うん。海外のMVのような印象を持ってもらえると思います。

HAYATO:5か月連続リリースするからこそ、違う色を出せるようにしたいですね。

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南米ツアーで楽しみなこと

――ブラジルではどんなことを楽しみにしていますか?

NAOYA:前回はサンパウロだけだったので、半分バカンスのように過ごせたんです。でも今回は移動が多いんですよね。何ができるかな?

TETTA:時差ボケもすごそうだよね。あとは、ケガや病気にも気を付けないと!

NAOYA:ツアーで行くからこそ、ひとつのライブを通して、「ONE N’ ONLYって最高だ」って思ってもらえるようなライブをしっかり準備していきたいですね。


Photo:Shintaro Oki(fort)

――日本でのライブの魅せ方とは変わってきそうですね。

HAYATO:全然違うと思います。前回を踏まえて、作り上げるセットリストになると思います。

TETTA:ブラジルはお客さんとの距離が近いんですよ。

NAOYA:一緒に歌ったり、踊ったりしてくれるんです。それを見て僕たちも気持ちよくなるんですよね。となると、大体がリハーサルとは違う動きになってくるんです。イベントに出た時もそこに対応していましたが、よりプロ意識をもって、ツアーではさらに盛り上げていきたいですね。

KENSHIN:日本ではできないこともあるんです。ライブ中にハイタッチをしたり、タオルを投げたり……(笑)。なによりもパッションが大事なんですよね。歌って踊って、煽ってという流れに、みんなが最上級のテンションでノッてくれるので、メンバーもさらに煽っていたんです。大声を出し過ぎて、ライブが終わった時に声が枯れてたもんね(笑)。

HAYATO:すごかったよね。

KENSHIN:あとは、コロナ禍で声が出せない時間が長かったので、よりライブ感を感じて感動しました!

HAYATO:みなさんの反応がいい分、もっとMCを頑張りたいですね。通訳は入ると思いますが、自分達の言葉で伝えた方がいいと思うので、ちゃんと勉強してから行きたいと思っています。このツアーでしっかりと爪痕を残して、また行けるように、全力でやりたいですね。


Photo:Shintaro Oki(fort)

KENSHIN:あと、僕はポルトガル語で愛を伝えたいですね。

一同:いいね~!

REI:僕は現地の料理をたらふく食べたいですね。

HAYATO:何か買いたいものはないの?

REI:……島?

HAYATO: 買えるなら買っちゃえよ(笑)。

REI:買えないです(笑)。

TETTA:あとは友達が欲しいですね。チリやブラジルで、連絡先を交換したい!

EIKU:共通言語は何になるの?

TETTA:日本語!

REI:ポルトガル語を勉強しろよ(笑)。

TETTA:そこで教えて欲しい!

REI:そういえば、ライブに来てくれたオーストラリア人のお兄さんと仲良くなったんですよ。インスタを交換したら、息子がF1レーサーの方で、投稿が全部新鮮なんです。

HAYATO:そういえば一緒にブラジルのイベントに出たアーティストの方とも仲良くなったよね。ポルトガル語で会話をちょこちょこするんですよ。ツアーで再会出来たら嬉しいですね。


Photo:Shintaro Oki(fort)

EIKU:僕は飛行機にかなり長い時間乗るので、ふわふわの座布団を持っていきたいです!

一同:わかる!!!!(大声)

HAYATO:トランジットを入れても30時間だもんね。

REI:首の枕も、空気を入れるタイプが一番いい! あとは、動画もたっぷりダウンロードしていきたいね。

TETTA:日本から飛ぶときはいいんだけど、トランジットで乗る飛行機はもうポルトガル語だけになっちゃうから、機内の映像がまったくわからなくなっちゃうんだよね。

REI:わかる……! 日本人っぽい方を見かけるだけで安心しちゃう! フランクフルトで「どういたしまして」って日本語が聞こえた瞬間、ちょっと泣いたもんね。

TETTA:そうそうそう! 嬉しすぎてブラジルのお土産あげたもん!

KENSHIN:心細くなっちゃうんだよね、どうしても!(笑)

――メンバーがいてよかったですね。

HAYATO:メンバーいなかったら泣いちゃう!(笑)

EIKU:日本語表示を心の支えにしてたからね(笑)。でも、これを機にもうちょっと強くなりたいですね。

――あはは。帰ってからすぐにワンマンライブが待っていますしね。

KENSHIN:本当に楽しみですし、南米でさらにパワーアップして来るので、それをみんなに見てもらえるのは嬉しいですね

NAOYA:なかなかできる経験ではないですからね。

HAYATO:本当にすべてがおもしろい、かなりいい経験になるので、楽しみながらツアーをしてきたいと思います! 帰ってくるのを楽しみにしていてください!


Photo:Shintaro Oki(fort)

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