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<インタビュー>ENVii GABRIELLA、新曲「あなたが私を綺麗にする訳じゃないの」で伝える“誰のためでもない自分たちのため”

インタビューバナー

 「オネェがお届けする総合エンターテインメントユニット」をキャッチコピーに、ピンヒールを履いた圧巻のパフォーマンスを見せるENVii GABRIELLA(エンヴィ ガブリエラ、以下エンガブ)。音楽活動はもちろん、バラエティ番組、ラジオ、雑誌、YouTubeと様々な場所で唯一無二の輝きを放ち続けている。そんな彼女たちが、10月26日に“8cmシングル”『あなたが私を綺麗にする訳じゃないの』をリリースする。さらに11月3日から5大都市ツアー【ENVii GABRIELLA LIVE TOUR 2022「Perfection Satisfaction」】もスタート。次々とエンターテインメントを届け続けてくれる彼女たちに、シングルに収録されている2曲について、ツアーについてなどたっぷり語ってもらった。(Interview & Text: 高橋梓 / Photo: Yuma Totsuka)

「結局は自分のためなんだよって」

――表題曲「あなたが私を綺麗にする訳じゃないの」は、タイトルからとても気になります。

Takassy:この曲は、タイトルから思いついたんです。友だちと話したり、ネットを見たりしていると、恋が私を綺麗にしたとか恋をしているから綺麗になった、恋人ができたから綺麗になったという軽口が溢れているんですよ。でもよくよく考えると、自分で働いたお金でジムに行っているし、コスメや洋服を買っているじゃないですか。誰のためでも、誰のおかげでもなく、自分で自分をアップデートしているだけという主張を持っている方ってすごく多くて。私もそう思いますしね。それを大々的に言ってしまおうという曲です。


――歌詞からもそういった内容がビシビシ伝わってきます。

Takassy:そうなんです。「ノーメイクとか気にしないよ」って言われたりするけど、「いや、別にあなたのために化粧しているわけじゃなくて、すっぴんが嫌だから化粧してるんだよ」っていう(笑)。そういう気持ちを代弁してますね。ただ、自分の好きなようにできるのは周りの人が支えてくれているからっていう部分も少なからずあると思うんです。自由にしている傍らで、友だちや同僚が自分のために何かしてくれている。そういう視野を持っている人が本当にかっこいい人だと思うので、2番の歌詞は「あなたが私を綺麗に少しはするかもね 」って言っています。



Takassy

――なるほど。HIDEKiSMさんとKamusさんは、こういった気持ちに共感できるタイプですか?

HIDEKiSM:私は全力で自分のことが大好きなので〜。自分が好きなものを着たいですし、好きなところに行きたいし、好きなものを食べたいし、好きなコスメでメイクしたいし。欲張りというか、好きなものがはっきりしてるというか、自分に似合うものをチョイスするのも好きなんですよね。だから誰かに何かを言われても変えるなんて、もうもうもうもう……本当にもっての外!

Takassy:そんなに!? どんだけよ(笑)。

HIDEKiSM:けれども、私も一応人間なんですね。

Takassy:“モウモウ”言ってるけど、牛じゃなくてね。

HIDEKiSM:そう。牛じゃなくて一応人間なんです(笑)。なので、例えばですけど、人を好きになった時に、「こういう格好をした方がその人に好いてもらいやすいのかも」ってなる時もあるんですよ。でも、その時って感覚が凝り固まっていて、自分を見失いがちで。そこから解き放たれると「あ、私ってもともと自分のこと大好きだったじゃん」って戻ってくる。そんなようなことがちょうどあったタイミングでこの楽曲のデモをもらったので、すごく励まされたんですよね。聴いてくれる皆さんも励まされる楽曲になってるんじゃないかなって思っています。

Kamus:私もTakassyと同じ考えではあります。2番の「選べとか言い出さないで これがファイナルアンサー 世界は一つだけじゃない!!」って歌詞が、この曲の中で好きなフレーズで。選択肢はたくさんあっていいと思う。ただ、それを押し付けられるのは嫌なんですよね。「メイクしなくていいよ」だったらまだいいの。こっちは勝手にメイクするから。でも、「メイクしないでいいからもう行こう」って言われると、私が選択する余地がないから「ちょっと待って!」ってなるんですよ。これが普通、これが当たり前、これがいいって言われるのは好きじゃないなって思って、ここの歌詞に共感しています。


――「好きな人に合わせて自分を変えます!」という方が聴いたら、なにか気付きがあるかもしれませんね。

HIDEKiSM:そういう方の気持ちもめっちゃわかるんですよ。尽くしちゃう、みたいな。でも、皆さん少なからず自尊心みたいなものは持っていると思うから、それを改めて感じられる楽曲なんじゃないかな。

Takassy:そうね。そういう人はそういう人でいいと思うんです。ただ、相手に何かをしてあげる時って、相手のためじゃなくて自分のためにやっていることが多くって。例えばコーヒーを淹れてあげるにしても、「ありがとう」って言われるのを聴きたくてやっている、褒められたくてやっている節ってあるじゃないですか。純粋に相手のためじゃなくて、自分の満足感を埋めるためにしてあげているっていう。だから、相手にあわせて綺麗にするっていうことも、相手に好かれたい自分のためって思っているなら全然いい。でも人のせいにしちゃうとネガティブなスパイラルに陥ってしまうから、そういう意味での気付きになったらいいですよね。結局は自分のためなんだよって。



HIDEKiSM

――そういった思いを、ミュージックビデオのとても華やかな世界観に当てはめたのはなぜだったのでしょうか。

Takassy:ショーのステージに立つことが輝いている自分、自分が輝くために実は周りの人が協力してくれているという部分がダンサーの方、みたいな感じでミュージックビデオ自体がメタファーになっていて。ショーを作り上げることが人生に置き換えられると思って作りました。


――「THEエンガブ」という世界観も感じました。

HIDEKiSM:華やかさは絶対に出したかったんですよね。ミュージックビデオを作る上でいろいろあるじゃないですか、コストとか。でも、大人の事情があろうとも譲りませんでしたね。最初の段階でご用意いただいた会場もあったんですけど、「もっとイケるでしょ」って(笑)。楽曲の世界観を表すのに、きらびやかさは欠かせなかったので、強く念を押しました。

Takassy:そうね。でも、エンガブらしさを考えることが実は3人ともあんまりないかも。

Kamus:そうなのよね〜。

Takassy:3人が出すものがエンガブらしいものに変わる、というか。オネェで本格的に歌って踊るって前例のないユニットなので、私たちがやりたいものをやると自動的にオリジナルになって、エンガブらしさに繋がるのかなと思っています。





「あなたが私を綺麗にする訳じゃないの」ミュージックビデオ


――これまでにもショーを彷彿させるミュージックビデオがあったので、あえてそういった世界観に寄せているのかな、と思っていました。

Kamus:3月に出したアルバム『Metaphysica』がそういうイメージなのかな。

Takassy:あとは、シングルカットをする時にキャッチーさやきらびやかさ、派手さを意識するんですよね。好きなことをやっているんですけど、メジャー感みたいなものは意識していて。それと、「CABARET ENGAB」っていうイベントをやっていることもあってキャバレー感、ショー感っていうのは1つのテーマにはなっているのかもしれない。やっていくうちに、エンガブのトレードマークになった節はありますね。


――トレードマークになったことに対して、皆さんどのように感じているのでしょうか。

Takassy:受け止めてます(笑)。嫌いじゃないですしね。ただ、エンガブをやり始めた時にやりたかった音楽性とは真逆なんですよ。どっちかというとクールな感じで、モノクロのアー写、一切笑顔を見せないミュージックビデオ、みたいな。でも「オダマリナサイ」や「豪華ネェサン」でお客さんに受けられることの嬉しさ、共感してもらえることの重要性を肌で感じてきたので、そういったトレードマークがあることは誇りになっています。

HIDEKiSM:やりたい曲もやらせてもらっているしね。

Takassy:レーベルは「抑えておいてほしいところをやってくれれば、基本好きにしていいですよ」ってスタンスなんです。だからこそ、今までなかったイメージのものにもトライしてみようって素直に思えるし、今一番いい環境だなって思っています。


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10年温めてきた「オリビアを聴きながらを聴きながら」

――そして、カップリングの「オリビアを聴きながらを聴きながら」はTakassyさんが10年温めてきたタイトルとのことです。そんな経緯で生まれたタイトルなのでしょうか。

Takassy:ある時、カラオケで「オリビアを聴きながら」を歌っている友だちの横でデンモクを見ていたんですよ。そこでふと、「『オリビアを聴きながら』を聴きながら、デンモクを見ながら……」って思って。こんなタイトルの曲があったらウケると思ったのが10年以上前。その時から「絶対このタイトルで曲を作ってやる」って思っていたんですけど、中身を全然考えていなかったんです。それで最近シティポップブームやレトロブームが来て、杏里さんの曲が再注目されているので「出すなら今じゃない?」って。今年はアルバム『Metaphysica』を出した後に「BL」、「Symphony」をリリースして、今度は挽歌チックな曲を出そうという話になったので、「オリビアを聴きながらを聴きながら」を制作しました。



Kamus

――楽曲も然ることながら、歌い方も「あなたが私を綺麗にする訳じゃないの」とはガラッと変わっていますね。

HIDEKiSM:曲自体がムーディーなので、大人っぽい雰囲気を出したくて。座りながら歌ったりもしました。

Takassy:部屋を暗くしてね。

HIDEKiSM:夕暮れ時みたいな雰囲気にしたわね。私たちの世代だからこその思いが乗ればいいと思って、アダルトな気分になりながら歌いました。

Takassy:「タクシーの後部座席でもたれてる感じで歌ってくれる?」つってね(笑)。


――リリックビデオもそんなイメージでしたね。

Takassy:まさにそうです。主人公はタクシーに乗って待ち合わせ場所に行くんですけど、ずっと恋人と別れようと思っていて、今日は絶対言うって決めてるんですよ。好きな気持ちはあるけど、このまま我慢してたらいつか爆発しちゃうし。運転手さんに「遠回りしてください」って言いながら、自分たちがデートをした思い出の場所をあえて通っていくんです。だからはじめは夕方なんですけど、着く頃には夜になっていて。なるべく待ち合わせ場所に着きたくないのに、今日に限って信号がずっと青でスムーズにいっちゃうじゃねぇか、みたいな。着くギリギリまで別れを切り出すか迷っているんですけど、ラジオで流れた「オリビアを聴きながら」を聴いた時に「別れることは運命なんだな」って主人公は決心するんですよね。杏里さんの曲で心が決まるという、「オリビアを聴きながら」への全面的なリスペクトで作っています。

Kamus:パフォーマンスもムーディーで大人っぽい感じを目指したいですね。乞うご期待です。





「オリビアを聴きながらを聴きながら」リリックビデオ


――昨今の楽曲がどんどん短くなっていく中で、曲の長さが5分以上という部分にもこだわりを感じます。

Takassy:歌詞もね、ちょっと古めかしんですよ。「ネオン」、「タクシー」、「ウィンドウ」っていうワードが出てきたりして。今の子なら、絶対に使わないワードじゃないですか。でもこの曲は完全に90年代のJ-POPをオマージュしたかったので、あえて古い歌詞にしました。曲が長いのもそれが理由。当時、間奏も相当長かったですよね。突然サックスが流れてきたりなんかして(笑)。アウトロも、コーラスでフェードアウトっていうのは絶対やりたかったんです。ただ、実は制作中に「長い」っていう議題は挙がったんですよ。でも、間奏が長くないと雰囲気が出ないよねって話になって。あの間奏がないと感情移入できないし、景色が過ぎ去っていく葛藤が表現できるのも間奏あってこそかなって。もうね、トレンドじゃないんです、どっちの曲も。トレンドはいいんです(笑)。

HIDEKiSM:時代もファッションも回ってますからね。今回8cmシングルでのリリースなので、このテイストの楽曲っていうのもマッチしたのかも。


――あえて8cmシングルでリリースするのはなぜだったのでしょうか。

Takassy:スタッフの方に「8cmシングルって出せたらいいよね〜。やっぱりメジャーっていったら8cmだよね〜」ってずーっと言い続けてたんです。しつこいくらいに。そうしたら、ある日「10月に8cmシングルを出すことになりました」って。


――8cmシングルに収録するために、こうしたテイストの曲を作ったのですか?

Takassy:うーん、無きにしもあらずですけど、「オリビアを聴きながらを聴きながら」は元々デジタルリリースの予定だったので全く関係ないところで動いてましたね。今回はデジタルじゃなくてパッケージでリリースするので、渾身の1曲を表題曲にしたくて「あなたが私を綺麗にする訳じゃないの」を作った感じです。


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「過去よりもグレードアップしたエンガブが見せられると思います」

――その渾身の一曲の歌詞から取られたツアー【ENVii GABRIELLA LIVE TOUR 2022 「Perfection Satisfaction」】も11月からスタートされます。

Kamus:リハーサルもがっつり始まっていて、セットリストを組んでいるところです。もちろん新曲も披露する予定です。過去よりもグレードアップしたエンガブが見せられると思いますよ。

HIDEKiSM:「豪華ネエサン」がキャッチーだったこともあって、「『豪華ネェサン』から好きになりました」と言ってくださる方が多いんですね。とっても嬉しいんですけど、今回新曲を引っさげて初の5大都市ツアーなので「豪華ネェサン」からアップグレードしたいなって個人的には思っています。

Takassy:それはそうね。それと、ライブに関しての規制が緩くなってできることが戻ってきましたよね。それを踏まえてセットリストを組んでいるので、気持ち的にはコロナ前に戻れるかも。多くはお話出来ないんですけど、「ライブに来てこれがやりたかった」ってことが出来て満足していただけるような構成にしています。

Kamus:新曲2曲は今までのエンガブにはないテイストの2曲だから、やったことがないようなパフォーマンスになると思うんです。これを皮切りに、今回のツアー以降も新しいものを作っていきたいし、変わっていく私たちが見られるようになっていくと思います。

HIDEKiSM:私たち、「オネェがお届けする総合エンターテインメントユニット」っていうキャチコピーがあるんです。現状、YouTubeやラジオをやらせていただいていて、楽曲もグッズも自分たちで作って、皆さんの協力はありつつもセルフプロデュースをしていて。それって何のためにやっているかってライブのためなんですよね。皆さんと一緒に楽しめる空間が作りたいと思っています。嬉しいことに最近「エンガブはライブだ」って言ってくださる方がすごく増えてきているんですよ。我々もライブに向けて動いているので、ぜひ現場に足を運んでいただきたいなと思います。

Takassy:私ね、イメトレをしてるんですよ。武道館に立って、最後のMCで「武道館に立てた」って号泣するイメトレ。

Kamus:素敵じゃない!

Takassy:メジャーデビュー、8cmシングルのリリース、大掛かりなミュージックビデオ、5大都市ツアーって、夢見たことが今、着実にかなっている状態。なので、私たちを応援してくださっているGAVii(エンガブのファンの呼称)は一緒に追体験できていると思うんですね。この先も私たちが1つずつ夢を叶えていって、その度に泣いている姿を一緒に見てほしいですね。そのうちの一つとして今回のツアーも成功させてみせます!


――ファンの方にとっても楽しみなツアーになりそうです。そしてライブはもちろんですが、ツアー中各地でやってみたいこともあるのでは?

HIDEKiSM:私、本当に食が好きで。

Takassy:食と地酒ね!

HIDEKiSM:各地のゲイバーにも行きたいです(笑)。

Takassy:行きてぇ〜(笑)!

Kamus:行きた〜い!

Takassy:福岡はさ、イケメン多いって言うじゃん? 福岡のゲイバーだけは行きたいわ。


――お忍びで行くかも(笑)?

Takassy:お忍びでもなんでもないんだけど! (インタビューを)録音までされてんだけど〜(笑)!

HIDEKiSM:各地のゲイはどんな感じなのかな〜って。

Kamus:ご当地ゲイ、探す?

HIDEKiSM:いいね(笑)。その間にYouTubeの撮影もしたいので、そのロケも楽しみですね。

Kamus:私は景色が見たい。都会はどこも一緒って言われますけど、匂いも含めて景色が違うと思うんですよ。福岡なら長い道路がありつつも大きな建物があったり、北海道だったら山のほうがちょっと白くなってたり。そういう景色を楽しみたいです。

HIDEKiSM:シャレてる……。

Takassy:食、酒、男、からの景色! 美しいわ〜。私はちいかわが好きなので、ご当地ちいかわのキーホルダーを買うって決めてます。この間大阪に行った時も全種類買ったんですよ。北海道と福岡のも絶対欲しい!

HIDEKiSM:なんか2人、あざとくないですか?

Takassy:アンタが正直すぎんのよ! モテないオーラがすごいのよ。

HIDEKiSM:あはは!

Takassy:だから、「あなたが私を綺麗にする訳じゃないの」も、HIDEKiSMさんのテーマソングみたい。この曲、名曲ですけど歌詞の通り生きていたら完全にモテないと思うんですよ。だって、この主人公あざとくないじゃないですか(笑)。「あなたがHIDEKiSMを綺麗にするわけじゃないの〜Rimix Ver.〜」とか出せばいいんじゃない?

Kamus:それ、最高!

HIDEKiSM:いいね。でも、「景色」とか「ちいかわのキーホルダー」とかじゃなくて、「酒」って言ってる自分でいたいです(笑)!


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