映画『アラジン』のマジック・カ－ペットイベントが１６日、恵比寿ガ－デンプレイスで行われ、魔人ジ－ニ－を演じたウィル・スミス、作曲家のアラン・メンケン氏、日本語版吹き替え声優を務めた中村倫也（アラジン役）、山寺宏一（ジ－ニ－役）、木下晴香（ジャスミン役）、北村一輝（ジャファ－役）が出席した。
　ディズニ－の名作アニメ『アラジン』を実写化した本作は、貧しくも清らかな心を持つ青年アラジン、自由に憧れる王女ジャスミン、そして“３つの願い”をかなえることができるランプの魔人ジ－ニ－が繰り広げる冒険を描く。
　ショ－タイムでは、メンケン氏が、名曲「ホ－ル・ニュ－・ワ－ルド」「フレンド・ライク・ミ－」をピアノ演奏した。そこに現れたウィルは、予定になかった“生歌＆ボイスパ－カッション”で参戦するなど、エンタ－テイナ－ぶりを発揮。さらに中村も加わり、ウィルとノリノリの踊りを披露、約１０００人の観客を熱狂させた。
　パフォ－マンスを終えたウィルは「本当に今、興奮しています！」と満面の笑み。中村も「恵比寿がこんなにはしゃいだ夜はないんじゃないですか！？　日本のファンのためにここまでやってくれるウィルとアランは、みんなにとって『最高の友達』と言っていいんじゃないでしょうか？」と、感激した様子で観客に呼び掛けた。
　山寺も「日本語版ジ－ニ－です！　きょうこの場に立てることをうれしく思います」と大興奮。ウィルから「違う言語で声を演じた方とお会いできるのは珍しいこと。最高だよ。２人の共通点はハンサムなことだね」と言われると、「僕もそう思います！」とすかさず応じ、笑いを誘った。
　最後にウィルは「この映画には人々を幸せにできる魔法がある。僕が誇りに思う映画です。家族全員で見ていただきたい」と熱くアピ－ルした。
　映画は、６月７日公開。
ノリノリのダンスを披露したウィル・スミス（左）と中村倫也

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