2010/03/17 00:00
ゴスペル界を代表するシンガーMARVIN SAPPのアルバム『HERE I AM』が、この週末3/21の日曜日までに7万枚の売上げが見込まれており、来週のビルボード200でのチャート最高位が予想されている。
この販売数は、来週のチャートでトップ5内に入るだろう。彼の前作は2007年の『THIRSTY』で、ビルボード200の最高位は28位だったが、チャートには81週とどまった。ニールセン・サウンドスキャンによると、71万枚を販売している。彼の「NEVER WOULD HAVE MADE IT」がラジオで大ヒットしたことが、長いチャート入りと健全な売上げをもたらした理由の1つだろう。この曲は、2008年から2009年にかけて、HOT R&B/HIP-HOPチャートで驚異的な56週ものチャート入りを果たした。
アルバムの1位と2位の予想は、LUDACRISの『BATTLE OF THE SEXES』とGORILLAZの『PLASTIC BEACH』が、今週のデビュー後の2週目には落ち込みが見込まれるので、LADY ANTEBELLUMの『NEED YOU NOW』(前週3位)が、来週の1位に返り咲くかもかもしれない。
前回、ゴスペル作品がビルボード200のトップ10入りしたのは、MARY MARYの『THE SOUND』で、2008年11月に初登場7位となり、3万7千枚を売り上げた。
SAPPは別として、来週新たにチャート入りが予想されるのは、FLOBOTSの『SURVIVAL STORY』、WHITE STRIPESのライヴ・アルバム『UNDER GREAT WHITE NORTHERN LIGHTS』、DRIVE-BY TRUCKERSの『THE BIG TO-DO』などだ。
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