2010/03/10 00:00
シアトルのロック・バンド、SUNNY DAY REAL ESTATEがオリジナル・ラインナップで15年ぶりのアルバムをレコーディングしようと計画中だ。このニュースは昨夜シアトルのラジオKEXPのDJ、MARCO COLLINSがツイッターで明らかにしたもので、事実であることは確認されたが、レコーディングやリリースの日取りはまだ決定していないという。
メンバーのJEREMY ENIGK、DAN HOERNER、WILLIAM GOLDSMITH、NATE MENDELは1994年以来のバンドとしての初ライブに合わせて、作秋から新しいマテリアルに取りかかっていた。そのツアーではタイトル未定の新曲が披露されたが、それがアルバムに収録されることになるかどうかはまだわからない。
解散するまでにオリジナル・メンバーは2枚のきわめて影響力あるアルバムを作った。1994年の『DIARY』と1995年の無題のアルバム(『LP2』や『THE PINK ALBUM』と呼ばれている)がそれで、共にサブ・ポップから発売されている。バンドは今もFOO FIGHTERSでベースを弾いているMENDEL抜きで1997年に『HOW IT FEELS TO BE SOMETHING ON』と2000年に『THE RISING TIDE』を発表した。
その後、MENDELはENIGKとGOLDSMITHに加わったが、HORNERは参加せずに2003年のセルフ・タイトルのアルバムがレコーディングされていた。
SDREはカリフォルニア州インディオで開催されるコーチェラ・フェスティバル出演を皮切りにこの春いくつかのショーを行なう。4/18にはロンドン公演、4/23にはベルギーのグロズロック・フェスティンバル出演も予定されている。
一方、FOO FIGHTERSのフロントマン、DAVE GROHLは先週いくつかのインタビューで、バンドは秋に再集合してベテラン・プロデューサーのBUTCH VIGと共に新作の制作に入る予定だと語っている。
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