SADEの10年ぶりのアルバム『SOLIDER OF LOVE』が502,000枚のセールスを記録し、ビルボード200で堂々1位を獲得した。

『SOLIDER OF LOVE』の売上はSADAEにとって、最高の週間売上枚数となり、初の初登場NO.1アルバムとなった。1991年に集計を初めて以来最高の週間売上をあげたのは、2008年11/8に784,000枚の売上を記録したAC/DCの『BLACK ICE』だ。

『SOLIDER』はSADEの2枚目のNO.1アルバムとなる。最初のNO.1アルバムは1986年に2週間トップを獲得した『PROMISE』。今作は2000年11月に発売された『LOVERS ROCK』以来のアルバムとなる。前作『LOVERS ROCK』は発売週売上が370,000枚でビルボード200で最高位3位を記録し、全米売上は390万枚となっている。

今まででSADEはビルボード200のトップ10に8枚のアルバムを送り込んでいる。トップ10入りしているのは、1985年のデビュー・アルバム『DIAMOND LIFE』を含む6枚のスタジオ・アルバムとベスト・アルバム、ライブ・アルバムの合計8枚。

先週1位だったLADY ANTEBELLUMの『NEED YOU NOW』は2位に後退したが、総売り上げは897,000枚だ。

今週のビルボード200で2番目に高いポジションでエントリーしたのは、JAHEIMの『ANOTHER ROUND』で3位。JAHEIMの前作の『THE MAKING OF A MAN』は2007年のクリスマスに発売され11位を獲得している。