2009/12/17 00:00
RED HOT CHILI PEPPERSのギタリスト、JOHN
FRUSCIANTEが、なんと1年も前に、またしてもバンドを脱退していたことを認めた。
FRUSCIANTEはインターネット上で「1年以上前にバンドを辞めたとき、僕たちは無期限休業中だった。そこにはドラマも怒りもなかった。他のメ
ンバーはすごく理解があった。彼らは僕がなんであろうと自分をハッピーにすることをやって別の道に進むことを応援してくれている」という声明を発表した。
これは、1988年に故HILLEL SLOVAKの後任としてCHILI PEPPERSに加入したFRUSCIANTEにとって二度目のバンド脱退となる。彼は1992年5月、日本ツアーの最中、その年のロラパルーザ・ツアーでCHILI PEPPERSがヘッドライナーを務めることになっていたにもかかわらず脱退、ヘロイン中毒のリハビリを終えて1998年にバンドに復帰した。
CHILI PEPPERS側は脱退についてコメントしていないが、情報筋によるとバンドは2008年の『STADIUM ARCADIUM』に続く作品の制作を開始しており、2007年にツアーに参加し、過去にBECK、GNARLS BARKLEY、PERRY FARRELLらと仕事をしてきたJOSH KLINGHOFFERを迎えている模様。彼はFRUSCIANTEのソロ・アルバムにも参加している。彼がパーマネント・メンバーになるかどうかは不明だが、1/20のミュージケアーズ・パーソン・オブ・ザ・イヤーではCHILI PEPPERSと共に出演する予定だ。
声明の中でFRUSCIANTEは「バンドに再加入しすべての時間をバンドに注いでロック・バンドでやれる限りの探究をやって大いに楽しんできた。でも、これからは違う種類の音楽をひとりで作っていきたい。バンドをすごく愛しているけど、自分の興味の導く方向に進むしかないんだ。心の赴くままにやれなかったら、それはアートじゃないから」
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