BILLY JOELと元妻のCHRISTIE BRINKLEYは娘のALEXA RAY JOELについて声明を発表し、シンガー・ソングライターの12/5の過剰摂取事件は家族の論争によって引き起こされたものだとするタブロイド紙の報道に応えた。

「ひどい心痛に苦しんで取った危険な行為から回復しようとしている娘の親として私たちが直面している苦しみや痛みは、子を持つ親なら誰でも想像できるはずです」と声明は始まる。「偉そうなタブロイドの記事に反応したくないものの、家族を守るために事実をハッキリさせなくてはいけないと感じたのです」

「12/8にニューヨーク・ポストに掲載され、その後インターネットで広まっている記事は悪意に満ちた嘘と私たちや愛する娘の人格を傷つけようとする意図に満ちています。一般大衆やメディアにはどうか情報源のことをよく考え、誤った報道を繰り返して正当化することにより私たちの娘の立場を悪化させないでくれることを願います」

問題の記事はALEXA RAYの自殺未遂を、23歳のミュージシャンが母親と一緒にトルコとカイコス諸島で過ごした最近の休暇に結びつけている。新聞によると、昔の喧嘩が蒸し返されたときにBILLY JOELの話がふたたび話題に上り、休暇は予想しなかった事態に終わってしまったという。

ALEXA RAYは12/７に退院したが、ニュー・シングル「INVISIBLE」をプロモートするための出演はすべてキャンセルされた（10日のNYSEのクリスマスツリー点灯式やJ&Rミュージック・ワールドでのパフォーマンスを含む）。代理人のCLAIRE MERCURIによると「彼女は気分もぐっと良くなっている。家族と一緒にいて、また軌道に戻ることを楽しみにしている」とのことだ。