2016/07/13 14:21
先日初来日を果たしたフィフス・ハーモニーの「ワーク・フロム・ホーム feat.タイ・ダラー・サイン」が、Billboard JAPAN洋楽チャート“Hot Overseas”初のNo.1をマークした。
来日時に『ミュージック・ステーション』で同曲を披露したことが大きな反響を呼んだフィフス・ハーモニー。その結果、デジタル・セールスを筆頭にTwitterポイント、動画再生回数が急激に伸び、同3指標において洋楽勢断トツのTOPとなり、念願の1位の座を手にした。同曲は、16週に渡りエントリーしてきたものの、1位になるのは今回初めてで、「ワース・イット feat.キッド・インク」に続き、彼女たちにとって2曲目の首位マークとなった。また、来日を受け、「ワーク・フロム・ホーム feat.タイ・ダラー・サイン」が収録された『7/27』も“Hot Albums”チャートにて先週60位から13位へ大幅にランクアップしている。
5位には、ビヨンセの「ソーリー」が初登場。7月8日の国内盤リリースを受けてのランクインとなったが、2位に浮上したキャンディス・スプリングス「トーク・トゥ・ミー」同様ほぼエアプレイ・ポイントのみでのエントリーとなり、他の指標でのポイント上昇は見られなかった。というのも、同作はすでに4月にデジタル・リリースされており、ビヨンセ自身が“シングルを売る”アーティストというより、アルバムの一貫とした作品性と芸術性を重視する方向にシフトしている背景があるのではないだろうか。
8位には、DNCEが「ケーキ・バイ・ザ・オーシャン」で初のTOP10エントリーを果たした。8月初頭には初来日も控えており、今年の夏を盛り上げる1曲としてこれからさらなるチャート・アクションが期待される。
◎【Hot Overseas】トップ10
1位「ワーク・フロム・ホーム feat.タイ・ダラー・サイン」フィフス・ハーモニー
2位「トーク・トゥ・ミー」キャンディス・スプリングス
3位「ジャスト・ライク・ファイア」ピンク
4位「キャント・ストップ・ザ・フィーリング!」ジャスティン・ティンバーレイク
5位「ソーリー」ビヨンセ
6位「コール・ミー・メイビー」カーリー・レイ・ジェプセン
7位「イントゥ・ユー」アリアナ・グランデ
8位「ケーキ・バイ・ザ・オーシャン」DNCE
9位「ディス・イズ・ホワット・ユー・ケイム・フォー feat.リアーナ」カルヴィン・ハリス
10位「ソーリー」ジャスティン・ビーバー
関連記事
最新News
関連商品
アクセスランキング
1
【ビルボード 2025年 年間Top Lyricists】大森元貴が史上初となる3年連続1位 前年に続き5指標を制する(コメントあり)
2
【ビルボード 2025年 年間Artist 100】Mrs. GREEN APPLEが史上初の2連覇を達成(コメントあり)
3
【ビルボード 2025年 年間Top Albums Sales】Snow Manがミリオンを2作叩き出し、1位&2位を独占(コメントあり)
4
【ビルボード 2025年 年間Top Singles Sales】初週120万枚突破の快挙、INI『THE WINTER MAGIC』が自身初の年間首位(コメントあり)
5
<年間チャート首位記念インタビュー>Mrs. GREEN APPLEと振り返る、感謝と愛に溢れた濃厚な2025年 「ライラック」から始まった“思い出の宝庫”
インタビュー・タイムマシン







注目の画像



7月18日付 Billboard JAPAN 国内洋楽チャート“Hot Overseas”
関ジャニ「罪と夏」28.2万枚売り上げ総合首位、Suchmos、AAA急伸
【米ビルボード・アルバム・チャート】ドレイク連覇ならず、ブリンク182が初動18万枚を記録し堂々の1位に
【米ビルボード・ソング・チャート】ドレイク自身最長No.1記録にタイ、来日控えるファーギーは何位に初登場?
8月にサマソニで来日!2年ぶりの新曲が好調のファーギーが携わったヒット曲14曲を厳選










