2011/11/08 00:00
新しい著書『アイアン・マン:マイ・ジャーニー・スルー・ヘヴン&ヘル・ウィズ・ブラック・サバス』で過去についてじっくり書いたギタリストのトニー・アイオミだが、バンド仲間のオジー・オズボーン、ギーザー・バトラー、ビル・ウォードとのこれからについてはさほど心配していないようだ。
また、彼は11月11日にバンドがロサンジェルスで行なう記者会見についてなんのヒントも与えようとはしない。
「話し合っているところだよ」とアイオミは言う。「正直なところ、オレたちはずっと話し合ってた。ずっとお互いに連絡を取り合っていたんだ。オレたちの中には裁判沙汰もあったが、いまだに何事もなかったみたいに話してるよ」。もっとも最近の裁判沙汰は、オジーがブラック・サバスの名前の所有権を巡ってアイオミを訴えた件だ。これは2010年6月に示談となったが、詳細は明らかにされていない。
アイオミによると4人は今年初頭にオジー^の家に集まって一緒に演奏したという。「ちょっと楽しむため。そしてオレたちが全員演奏できるかどうか見るためさ。あれは良かった。ただ『試しにやって、どうなるか見てみよう』ってだけで」。グループは近いうちまた一緒にプレイする計画で、その後いろいろ話し合ってどうするか決めると言う。「今のところなんにも決まっていないけど、オレたちが実際何かをやれるんだって思えるのはいいものだよ」
本当のところ、アイオミはこのラインナップで1978年の『ネヴァー・セイ・ネヴァー』以来のニュー・アルバムを作ってみたいという。「連中ともう一枚アルバムをやるのは素晴らしいだろうな。つねにやりかけの仕事があるって気がしてるからね」
『アイアン・マン』は彼が共作者のT.J.ラマーズと数年間かけて取り組んだものだ。「正直、続くとは思っていなかったよ。ツアーを挟みながらちょこちょこと書いてきたから、長い期間にわたって出来上がっていったんだ」というアイオミ、オジーが2010年のベストセラー『アイ・アム・オジー』を書くと決める前に着手していたそうで、自分の人生や音楽のキャリアについて率直に書いている。17歳のとき、事故で右手の指2本の先端を失い、ギターの弾き方などを変えなくてはならなかったことにも触れている。
「あれはたしかにオレの人生を変えたよ。おかげでもっとキモを据えてプレイするようになった。『どんなに大変でもプレイする』って決めたんだ。つねに障害を乗り越えるよう努力しなきゃならなかった。よく『どうしていまだにプレイして、しつこくブラック・サバスを引きずっているのか』と言われるけど、自分がそう決めたからさ。ずっと続けるってね。すべてその調子でやってきたんだ」
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