2011/09/21 00:00
グラミー賞とジュノー賞で共に“最優秀アルバム賞”を受賞したインディ・ロックバンド、アーケイド・ファイアのサード・アルバム『ザ・サバーブス』が、今度は2011年度のポラリス音楽賞を受賞し、カナダ国内における年間最優秀アルバムに輝いた。
これは9/19(月)に発表されたもので、同部門にノミネートされたミステリアスなR&Bアーティスト、ジ・ウィークエンドの『ハウス・オブ・バルーンズ』、インディー界のベテラン、デストロイヤーの『キャプット』、ボン・アイヴァーのコラボレイターとして知られるコリン・ステットソンの『ニュー・ヒストリー・ワーフェア Vol.2:ジャッジズ』などを押さえて栄冠を手に入れた。
CBCニュースによると、トロントで行われた小規模なセレモニーでは、アーケイド・ファイアのドラマー、ジェレミー・ガラとマルチ奏者のリチャード・パリーが賞を受賞したとのことで、ガラはスピーチを通じて「18歳以下の音楽を演奏する若者たち、そして舞台に上がって観客のために演奏した経験がある人たちは、どうかそのまま音楽をやめないでほしい。なぜなら、20年以内に君たちにはこの壇上にのぼる可能性があると思うし、僕たちよりも優れたアルバムを作るかもしれないからだ」と語りかけた。
2006年に発足したポラリス賞は、カナダのアーティストを対象とした年間最優秀アルバム賞1つを決めるもので、イギリスのマーキュリー音楽賞のカナダ版のようなものだ。優勝アーティストにはこれまで2万ドルの賞金が贈られてきたが、今年は賞金が3万ドルにアップしている。
アーケイド・ファイアのセカンド・アルバム『ネオン・バイブル』は、2007年のポラリス賞でパトリック・ワトソンの『クロース・トゥ・パラダイス』に破れて受賞を逃している。また昨年は、下馬評が高かったテーガン・アンド・サラ、オーウェン・パレット、ブロークン・ソーシャル・シーンなどを押しのけ、カークワが栄冠を手に入れている。
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