2026/10/28 12:30
先週カムバックを予告していたライアン・ゴズリングとザック・シールズによるデッド・マンズ・ボーンズが、現地時間2026年10月26日に幽玄なロック・ナンバー「Lost in the Night」をリリースした。
この楽曲では、映画『プロジェクト・ヘイル・メアリー』主演俳優であるゴズリングの淡々としたヴォーカルと、蜘蛛の脚のように絡みつくギターが響き、夜の闇の中に”君”と迷い込む情景が描かれている。楽曲は中盤で、1970年代のシンセ・パンクの先駆者であるスーサイドを彷彿とさせる、削ぎ落とされた推進力のあるビートによって勢いを増し、エコーのかかったバック・コーラスも重ねられている。作詞作曲はゴズリングとシールズが手がけ、プロデュースはデュオと長年のコラボレーターであるティム・アンダーソンが共同で担当した。
あわせて公開されたモノクロのミュージック・ビデオには、映画『ハムネット』のノア・ジュープとドラマ『私たちの青い夏』(原題:The Summer I Turned Pretty)のレイン・スペンサーが出演している。2人はまるで地球上に残された最後の2人であるかのように、夜通し踊りながら墓地を抜け出し、笑い合い、ハグし合い、互いの瞳を深く見つめ合う。
ゴズリングと、映画『クランプス』などで知られる脚本家/プロデューサーのシールズは、先週不気味な投稿で17年ぶりとなる新曲を予告し、ゴズリングの妻で女優のエヴァ・メンデスも自身のインスタグラムでこのカムバックを盛り上げた。ティザーが投稿されると、メンデスはそれを自身のフィードでリポストし、「彼は私との約束を果たしてくれました[黒いハートの絵文字]」と誇らしげに綴った。
ゴズリングは2000年に全10曲入りのソロ・デビュー・アルバム『エンジェル・ウィズ・タトゥード・ウィングス』を発表し、その後シールズとデッド・マンズ・ボーンズを結成した。2009年にリリースされたセルフタイトルのデビュー作には、シルバーレイク・コンサーヴァトリー・チルドレンズ・クワイアがバッキング・ヴォーカルで参加している。ゴズリングは同作でリード・ヴォーカルに加え、ピアノ、ギター、シンセサイザー、パーカッション、チェロ、ベースも演奏した。
リリース資料によると、2人は米ロサンゼルスのいくつかのスタジオで2ndアルバムのレコーディングを試みたものの、求めるサウンドにたどり着けなかったという。そこで、「デュオはギター2本、ドラムマシン2台、シンセサイザー2台を携えて街の郊外にある農場へ向かい、1日でこの楽曲をレコーディングした。その結果生まれたのは、影を帯びながらも紛れもなく希望に満ちた手作りのアンセムであり、デュオのエキサイティングな新たな方向性を予感させるものとなっている」とのことだ。
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