2025/09/17 12:30
レディー・ガガの最新シングル「The Dead Dance」が、米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”に華々しく初登場した。
2025年9月3日にリリースされたこの曲は、9月20日付のHot 100で初登場40位を記録。ルミネイトの集計によると、9月5日から11日の集計週に全米で公式ストリーミング870万回、ラジオ視聴者数780万、そして5,000のセールスを達成した。現地時間9月7日には、米CBSで放送された【MTVビデオ・ミュージック・アワード】で、事前収録された同曲とシングル「Abracadabra」のメドレーを披露し、リリースを後押ししていた。
この結果、ガガはHot 100で通算29曲目のトップ40入りを果たし、「The Dead Dance」は3月にリリースしたアルバム『メイへム』から4曲目のトップ40ヒットとなった。この曲は同作のデラックス盤に収録されている。アルバムからは、昨年11月に「Disease」が29位を、ブルーノ・マーズとのコラボ「Die With a Smile」が今年1月から5週にわたって首位を獲得。「Abracadabra」も2月に最高13位を記録している。
『メイへム』は、米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”で1位を獲得し、ガガにとって7作目の全米No.1アルバムとなった。
ガガのアルバムから4曲がHot 100でトップ40入りしたのは、2013年の『アートポップ』以来となる。同作からは「Applause」(最高4位)、「Dope」(8位)、R・ケリーとのコラボ「Do What You Want」(13位)、「Venus」(32位)が40位以内にチャートインしている。
さらに2011年のアルバム『ボーン・ディス・ウェイ』からは、6週1位をマークしたタイトル曲をはじめ、「The Edge of Glory」(3位)、「You and I」(6位)、「Judas」(10位)、「Hair」(12位)の5曲がトップ40入りし、そのうち4曲がトップ10をマークした。
2008年のデビュー作『ザ・フェイム』も、コルビー・オドニスとタッグを組んだ「Just Dance」(3週1位)、「Poker Face」(1位)、「LoveGame」(5位)、「Paparazzi」(6位)の計4曲がトップ10入りするヒットを記録している。
「The Dead Dance」は、Netflixドラマ『ウェンズデー』シーズン2にも起用されている。ガガ自身も出演しており、8月には米ニューヨークで開催されたNetflixとSpotify主催の【Graveyard Gala】に出席。「みんなに見てもらえるのが楽しみ」と語り、ドラマ撮影での“素晴らしい時間”について触れるとともに、主演のジェナ・オルテガや監督・製作総指揮のティム・バートンに感謝を述べていた。
関連記事
最新News
関連商品
アクセスランキング
1
【ビルボード 2025年 年間Top Lyricists】大森元貴が史上初となる3年連続1位 前年に続き5指標を制する(コメントあり)
2
【ビルボード 2025年 年間Artist 100】Mrs. GREEN APPLEが史上初の2連覇を達成(コメントあり)
3
【ビルボード 2025年 年間Top Albums Sales】Snow Manがミリオンを2作叩き出し、1位&2位を独占(コメントあり)
4
【ビルボード 2025年 年間Top Singles Sales】初週120万枚突破の快挙、INI『THE WINTER MAGIC』が自身初の年間首位(コメントあり)
5
<年間チャート首位記念インタビュー>Mrs. GREEN APPLEと振り返る、感謝と愛に溢れた濃厚な2025年 「ライラック」から始まった“思い出の宝庫”
インタビュー・タイムマシン







注目の画像



レディー・ガガ、婚約者マイケル・ポランスキーに“この世で最も幸運な女性”と感じさせてくれたことへの感謝を綴る
レディー・ガガ、米TVパフォーマンスで「Vanish Into You」を大胆に再構築
【2025 MTV VMAs】レディー・ガガ、<年間最優秀アーティスト賞>を含む4冠達成「応援し続けてくれたことに感謝」
レディー・ガガ、ティム・バートンが監督した「The Dead Dance」MV解禁
レディー・ガガ、ライブ前に婚約者から言われた激励の言葉を観客と共有 










